Category: 親バカ

  • 船便到着

    家族の渡独時に日本から発送した船便がほぼ3ヶ月かかってやっと我が家に到着しました。 「やったあ、これで日本で買ったメシアンの32枚組ボックスとか、松平敬さんのソロアルバムとか、school food panishment とか、シンクロニシティーンとか聞けるぞー。」と言っていたら、妻から「息子と同じレベルで喜ばないように!」と釘を刺されてしまいました。息子はプラレールやレゴやチョロQが届いたのでご機嫌です。 来週から日本人学校は夏休み。でかけたり、来客があったり、1ヶ月間のわたってかなり予定が入っているのですが、果たして無事に片付くのでしょうか?

  • サッカー徒然

    街全体が少しずつクールダウンしつつある感じですが、ちょっとサッカーネタをまとめて。 前にも書きましたが、うちの裏庭の生け垣の向こうは教会の敷地になっていて地元の子供たちがよくサッカーをしています。ときどきコントロールを失ったボールがうちの庭にも飛び込んでくることがあって、子供が取りに来たりします。 昨日、息子が独りで庭でサッカーをしていたら、そんな子供がうちの庭にやってきました。で、経緯はよくわかりませんし、どうやってコミュニケーションを取ったのかもよくわかりませんが、二人でサッカーをして遊んだそうです。最終的には「Vielen Dank!」「Bitte Schoen!」ということで別れたらしいのですが、引っ込み思案というか内弁慶だった息子も変わったものだなあ、と思います。先日も「あのね、お父さん。ドイツ語もっと勉強したい。」と言われた時にはちょっとびっくりしたと同時に頼もしく思いました。 ***** もう一つ。出勤時には車の中で主に CD や iPod を聞いているのですが、ラジオで交通情報が流れる時には自動的にラジオに切り替わるような設定にしてあります。というか、デフォルトがこの設定になっていて、まだ解除する方法が見つかっていないのが本当のところなのですが。まあ、毎日同じようなことをしゃべるのでドイツ語のヒアリング向上のために聞いているというのもあります。で、この交通情報が日本のように無機的に情報を読むだけでなくて、時々おふざけのようなアナウンスもあります。 ワールドカップのグループリーグ初戦でドイツがオーストラリアに勝った翌日は、ブブゼラの効果音が鳴り響く中、サッカーの実況風に交通情報を読み上げました。「(アウトバーン)A7号フレンスブルクからハンブルク方面、シュテリンゲンで3kmの渋滞!!!」みたいな感じで。(文字で書くとこの面白さは伝わらないかも知れませんが …)一方、スペインに負けてしまった準決勝の翌日は深い深いため息から交通情報が始まったりしました。

  • 親バカ日記など

    はい。親バカ備忘録です。 うちの息子はパジャマのまま朝食をとって、その後幼稚園へ出かける服に着替えるのですが、 「ねえねえ、今日立ったままパンツはけたよ。」 とのこと。今まではベッドの縁に腰掛けてはいていたのですが。(ちなみに私は健康増進のため、ずっと立ったまま靴下をはいています。) ***** 会社では、ディプロマを取得するためにインターンシップで来ていたMaxの最終出社日でした。 空手をやっているので、このあと師範に同行して日本へ修行に行くのだそうです。

  • 日曜日のお買い物

    ドイツの日曜日は基本的にお店は休業しているのですが、年に数回日曜日も営業する日があります。それに合わせてのことなのかどうかよくわかりませんが、今日はハンブルク市内とその周辺の鉃道、バス、フェリーが全て無料になります。ということで、街の中心部に買い物に行きました。 ハンブルク中央駅もワールドカップに合わせて各国の国旗をアレンジしたプレートが各番線の案内板にはりつけられています。(逆光ですみません)もちろん、日本のものもあります。また中央駅から繁華街へ向かう Spitalerstrasse にも出場国の国旗が飾られています。 買い物に行った先は SATURN。またまた RVG リマスターのブルーノートの CD が少なからず生産中止になったということなので、店頭在庫のあるものを確保したいと思ったわけです。さすがに店頭在庫があるものが少なかったのですが以下の3タイトルをゲットしました。 それから、何となく気になっているアーティスト、ルーファス・ウェインライトを1枚。 Want Two 夏にクシシュトフ・ペンデレツキの《ポーランド・レクイエム》を聞きに行きたいと思っているのでその予習用のCD。 ペンデレツキ:ポーランド・レクイエム ***** そうそう、今日は「父の日」ということで、息子が幼稚園で描いた絵をプレゼントしてくれました。同様に母の日に妻を描いた絵と並べてみたのですが、いかがでしょうか?

  • 神々の黄昏マンボ

    妻が綿棒(メンボウ)を使って息子の耳掃除をしたそうで、二人でウェスト・サイド・ストーリー(バーンスタイン作曲)の《マンボ》を歌って盛り上がっていたそうな。 寝る時に「他にマンボって叫ぶ曲知らない?」と尋ねられたのだが、ペレス・プラードの《マンボ No.5》しか思い浮かばなかった。まあ、あれは「叫ぶ」のではなく「歌う」といった方が正しいのだが。 そうしたら、息子が「ねえねえ、《神々の黄昏》は?」と聞く。「さすがに《神々の黄昏》では歌わないなあ …」と苦笑しながら答えたものの、いろいろな場面で登場人物がマンボを踊ったり歌ったりするシチュエーションを想像したらたまらなくおかしくなったので、備忘録ということで書いておく。 それだけ。

  • デンマーク日記その2: レゴランド満喫

    そういうわけで、ホテル・レゴランドに2泊して、昨日と今日はレゴランドを満喫しています。 レゴランドは半分がアトラクション、半分がレゴで作られたジオラマというような構成になっています。いわゆる絶叫マシン系は少ないので小学校高学年くらいになると物足りなくなってしまうのかも知れませんが、幼稚園から小学校低学年くらいの年齢は見るもの乗るものがかなり楽しいのではないかと思います。 ジオラマはデンマークの名所を中心に世界中の風景が作られています。例によって少々中国風の味付けがされた日本の風景もあったりします。息子はやはり鉄道が行き来しているジオラマに張り付いていますが、かなり精巧に作られたジオラマをじっくり見て回るのも楽しいです。 宿泊したホテル・レゴランドはこんな感じです。窓の外にすぐレゴランドを臨むことができます。子供用のアメニティグッズもあったり。個人的には、いわゆる「Please make up room」のプレートが気に入りました。

  • デンマーク日記その1: 今度は三連休

    5月24日(月)はPfingsmontag(聖霊降臨祭)という復活祭から数えて50日目の祝日となるため、おそらくヨーロッパの多くの国で3連休になります。 以前からこのあたりは家族が日本から来てそろそろ落ち着く時期かな、と考えていたので、デンマークのレゴランドに行くことを計画していました。レゴはその名の通りレゴにちなんだテーマパークです。実はドイツ国内(バイエルン州のギュンツブルク)にもレゴランドはあるのですが、国境を越えてデンマークへ行った方が近いし、何と言ってもデンマークのビルンにあるレゴランドはレゴ本社のお膝元にあり、初めて作られたものなのだそうです。 ハンブルクからだと、アウトバーンの7号線を北上して300kmくらいのところにレゴランドがあります。ほとんどが高速道路であるため、3時間ほどでたどり着くことができます。このあたりからだと日帰りする人もいるみたいです。 ちなみにドイツとデンマークの国境はパスポートコントロールもなく、税関申告が必要な車両以外は完全にフリーパスでした。

  • 森の日

    ドイツの幼稚園では「森の日(Waldtag)」と呼ばれる行事があるそうです。まあ、単に森へ行って遊ぶだけなのだそうですが、遊具も何もないところで遊ぶ方法を見つけることで子供たちの創意工夫を養うという意味合いがあるのかなと。 ハンブルク日本人学校でも年に3回(かな?)の「森の日」があるそうで、Halstenbekから2駅先にあるPinnebergの森へ行ったそうです。近くのドイツの幼稚園の子供たちに同行するような形で行くのだそうです。 息子の話を聞くと、切り倒された大きな木を電車や飛行機に見立てたり、落ちていた長い木の枝を剣に見立てたり、それなりに遊び方を発見できたようです。 で、この「森の日」は小雨でも決行するようですし、真冬の、おそらく雪が降る中でも決行されます。したがって、日本ではまず必要ないような防水服が必要になります。先週末、このためのRegenJacke(レーゲンヤッケ、いわゆる雨ガッパ?)やRegenhose(レーゲンホーゼ、いわゆる雨ズボン?)などをスポーツ用品店で購入しました。

  • 自転車の練習

    そして連休の最終日。 午前中と夕方、妻が昼食や夕食の用意をしている間に息子の自転車の練習に付き合って日本人学校まで往復しました。こぎ出しはやはり力が要るせいか少しサポートが必要ですが、走り始めてからはかなりスムースに乗っています。自転車に乗って日本人学校まで行き、日本人学校の正門前にある広めの歩道スペースで練習し、また自転車に乗りながら自宅まで帰ってくる、というコースです。今のところ、息子がこぐ自転車の最高速度が私の駆け足と同じくらいのスピードなので私にとってもいい運動になっています。 サイズとして、浜松市内の交通公園でよく乗っていた自転車くらいの大きさのものを買ったのですが、少々息子には大きい感じなので、近い将来に補助輪の外して練習するのであればもう少し小さいサイズを買ってあげた方がいいかなあ、と思っています。

  • みなとまつり

    妻が昼からハンブルク日本人会の婦人部会があるということで、息子と何をしようかと思案。 体調があまりよくないので、ずっと家でゴロゴロしていてもいいのですが、せっかくなので 5/7(金)から 5/9(日)にかけて行われている「ハンブルク港祭り」を見に行くことにしました。ドイツ語では「Hafengeburtstag(港の誕生日)」ということなので、開港祭という意味合いなのでしょうか。 息子はあまり乗り気じゃないようで、中央駅(Hauptbahnhof)に行っていろいろな電車を見たいようです。「中央駅まで行く途中の駅でちょっと船を見てみよう。」という提案にも、しぶしぶ「じゃあ、いいよ。」という感じで了承。 Halstenbek 駅からS3に乗り、Landungsbrücken駅で下車。この駅からは港を見下ろすような形になるのですが、たくさんの出店があったり、大小さまざまな船がエルベ河を行き来したりしています。 息子もだんだんテンションが高まってきたようで、岸に近づいてきた外輪船を見て「あれ、乗りたい!」「だって、まだ船に乗ったことないもん。」とのこと。そういえば、今まで乗ったことなかったっけかなあ?ということで乗ってみることにしました。本当は5歳の息子も料金を払わなければいけないように思うのですが、まけてもらって(?)大人料金の14ユーロのみでした。 まあ、エルベ河の中を1時間程度往復するだけなので、いわゆる「風光明媚」は期待できないのですが、高級住宅地とされるBlankeneseの砂浜を眺めたりとか、ばかでかい貨物船の近くを通り過ぎたりとか、大きなドックの中をのぞいたりとか、再開発が進むHafencity地区の近代的な建物を眺めたりとか、おそるおそる風の強い甲板に出て景色を眺めたりとか、息子にとってはかなり満足する体験だったようです。ちなみに新しいコンサートホールもHafencity地区に作られています。会社の同僚からは資金難で計画通りに進んでいないという話を聞きましたが …