Category: 親バカ

  • 「ウルトラ作戦第一号」第一号

    いきなり、息子が「ウルトラマンみたい」と言い出した。家では見せたことないのに、やはり保育園で「教育」されるのだろうか。 まあ、見せない理由もないので、とりあえず第1話「ウルトラ作戦第一号」と第2話「侵略者を撃て」を見せる。ベムラーとバルタン星人が登場する回である。 第1話はピンと来なかったらしいのだが、第2話はさすがに怖かったようだ。(それでも食い入るように見ていたが)「でも、ウルトラマンはつよいからこわくないもんね。」とか「あ、いま、シュワッチっていった。」とか、かなりはまっていたようだ。(ちょっと、しめしめ) ちょうどいい具合に、年末から来年にかけて「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」のDVDが廉価版(今までのおよそ半額!!)で再発売される。ファミリー劇場で放送されたものを全話録画してあるのだが、ウルトラセブンのリマスター具合にたまげた私としては画質がいいものを持っていたいなあ。 しかし、子供に見せるのは「ウルトラマン」が最適なのかも。「ウルトラQ」も「ウルトラセブン」もテーマが重くて、話が難しいと思う。「ウルトラQ」にいたっては(あ、セブンも一部そうかな?)怪獣が登場しない回もあるし。 以前、息子が「おとうさん、そらとぶ電車のDVDある?」と言ったときに、「ウルトラQ」の第28話「あけてくれ!」を見せようかと思ったのだが、さすがにトラウマになりそうな気がしたのでやめた(笑)。

  • 大阪「さらば0系」日記(その3)

    最終日。 梅田界隈で買い物をしてから帰るという計画だったのだが、息子の体調があまりよくなかったので、チェックアウトギリギリまでホテルでうだうだして、そのまま新大阪駅から帰ることにした。 泊まったホテルは新大阪駅の徒歩圏内。朝早い「0系こだま」に乗るためにできるだけ新大阪駅に近いホテルを取った。そして、このホテルの近くに、新大阪駅を発着するJR線を一望できる跨線橋がある。オーシャンアロー、関空特急「はるか」、サンダーバード、雷鳥、北近畿、(そして意外に息子が気に入っている)JR京都線の普通/快速/新快速などを見ることができる。新幹線ホームもちょっとだけ見えるし、遠くには地下鉄御堂筋線もかすかに見える。今回の旅行中、何度かここを通る機会があったのだが、息子は電車が通るたびに跨線橋を全速力で往復していた。(ひょっとして息子が体調を崩したのは、ここでテンション上げすぎたせいか?) 駅構内では、ここでしか買えない(らしい)N700系のTシャツも買った。(アンディ・ウォーホールっぽい「世界のナベアツ」Tシャツも素敵だったのであるが、着るTPOを想像することができなかったので諦めた(笑)) 次の行き先は四国らしい。

  • 大阪「さらば0系」日記(その2)

    そういうわけで、0系である。 新大阪発着の0系は朝早くか夜遅くしかないので、午前7時59分発博多行きを予約した。少し早めにホームに出るが、やはりカメラを抱えた人が大勢いて、写真を撮っている。 横一列3人がけを予約しようと思ったのだが、取れなくて前後の席になってしまった。よく見ると0系は一列2+2の4人がけなので、横一列3人がけを取れるわけがないのである。(にわか鉄ちゃんなのでこういうところは疎い)結局、自由席がガラガラだったので、自由席で座席を回転させてゆったり座ることにした。 「どこかへ行くこと」が目的なのではなく「0系に乗る」ことが目的なので、隣の新神戸で降りる。他にも同じように新神戸で降りる鉄ちゃんファミリーがいた。この日のために息子に着せた0系Tシャツに気付いたようで「どこで買ったんですか?」と尋ねられた。フフフ、これは浜松工場の「新幹線なるほど発見デー」でしか買えないんですよ。狙い通りのリアクションしてくれた人がいたことがうれしいのと、やはりわかる人はわかるのだ、ということで少し感服。 神戸ではおいしいパンの朝食と、おいしい香港麺の昼食を食す。どちらも大満足。あ、そうだ、その間、新神戸から三宮までは神戸市営地下鉄で移動、ポートライナーに乗ってみた後、阪神で元町まで移動しました。 息子と妻がお土産購入もかねたスイーツめぐりをしている間、お父さんは中古レコード屋を物色。収穫は以下。 高橋幸宏/タイム・アンド・プレイス(カラーレコード) THE BEATNIKS/ANOTHER HIGH EXIT 高橋幸宏+椎名誠/しずかなあやしい午後に 坂本龍一/DERRIDA/アレクセイと泉 夕食はお好み焼き+ビール。

  • 大阪「さらば0系」日記(その1)

    最後の0系新幹線に乗るために連休を利用して大阪へ遊びに行く。 土曜日、息子のレッスンが終わってから出かける。あ、こんなものも引き取りました。 前作「DENIM」では初回限定盤を入手するのにえらく苦労したので、今回はちゃんと予約しましたとさ。 まだN700系新幹線に乗ったことのない息子のために、浜松→名古屋は300系に乗り、名古屋でN700系のぞみに乗り換えて京都に向かう。京都では、いつもの料理屋さんにお弁当を予約して、それを取りに行った。京都から新大阪までは「東海道山陽本線新快速」(でいいのか?)で行く。 とりあえず、この日はホテルで夕飯を食べておしまい。

  • サザン、吉田拓郎、そして羞恥心

    先日「特定商品を2枚買うと20%OFF」セールをやっているショップに行った。 サザンオールスターズの今のところのラストアルバムである「キラーストリート」の初回限定DVD付きが対象商品になっていたので買いたかったのだが、抱き合わせする商品が見つからなかった(探す時間が十分になかった)ので、その時は見送っていた。 今日は多少時間が取れるので、息子と一緒に再びその店へ。 息子「なんでCDやさん、いくの?」 私「お父さんが欲しいCDを探すためだよ。」 という会話がのちの伏線になろうとは ….. というわけで、サザンは無事ゲット。やはり、なかなか抱き合わせ商品が見つからないので、何となく吉田拓郎の「拓郎ヒストリー」を買ってみた。 最近の会社での昼食時の会話で、友人がアコースティックギターを始めて、ミスチルを練習しているという話が出た。コードが20個くらい出てきて大変らしい。それなら、吉田拓郎とかから入ればいいじゃん、ということで吉田拓郎の名前が出てきたのであった。私も中学くらいでアコースティックギターをかじった時に《春を待つ手紙》とかを練習したなあ。中島みゆきの方が簡単だったけど(笑)。 で、これらをレジに持って行くと、レジ前にはヘキサゴン関連のCDがどかっと陳列されている。息子が《羞恥心》を手にとって、 「これ、ほしい。」 さすがに、このシチュエーションだと「ダメ」とも言えず(ひょっとして、それも計算済か?)、一緒に買ってしまった。ついでにポスターまでもらってしまった。ま、いいですけど。

  • ペーパークラフト

    「ぼうけんでんしゃ ぐるる~ん」という本がある。息子が保育園で読んで気に入ったらしいので買ってあげることにした。 言葉の持つリズムの面白さ(韻というかダジャレも含めて)や、ストーリー展開の突飛さなどがなかなか面白い。 で、この本は見返し部分に電車のペーパークラフトが載っている。「カラーコピーして使ってね」ということらしい。スキャナーで取り込んでプリントアウトすればいいと思ったのだが、普通の印刷用紙だとやわ過ぎて作れないだろう。以前、会社でペーパークラフトの話になったとき(なんで、こんな話になったんだ?)に、光沢紙は折りにくいし、折る時に切り込みとかを入れる(きれいに仕上げるためのテクニック)と光沢部分がはげてきて紙と分離してしまうらしいことを聞いた。 そこでさっそく文房具屋へ行って、よくわかんないけどケント紙を買ってみた。なかなか、いいのではないかな。ついでにJR西日本のウェブページにあった0系新幹線のペーパークラフトも印刷してみた。 息子の所望により、0系新幹線から作り始めたのだが … 性格的にダメだ、これは。気が短くて、完全主義者(のつもり)の私にとって、時間がかかり、なおかつ継続的な仕上げの綺麗さを求められるこのプロセスは拷問以外の何者でもない。息子が気がつかないようにそーっとフェードアウトしよっと。

  • バウハウス・デッサウ

    浜松市美術館で開催されていた「バウハウス・デッサウ」展を見に行く。今日は最終日。 美術館に限らず、水族館や動物園でも、息子は気分しだいで展示会場を駆け抜けてしまうことがある。それはそれでゆっくり見れなくてもしょうがないね、という腹づもりではいたのだが、それなりに集中して見ていたようなので一安心。 動くものがあったりとか、建物のミニチュアがあったりとか、そのへんに食いついていた。それからバウハウスで作成された映像を放映しているスペースがあったのだが、ここで使われていた椅子が、ブロイヤーの「ワシリー・チェア」と、いわゆるバルセロナ・チェア。息子はワシリーの方にご満悦だった。 個人的には、カンディンスキーとかパウル・クレーがバウハウスで教鞭を取ったことがあるというのが新発見。 そういえば、思い出した笑い話。 ドイツには「バウハウス」という大規模なDIYチェーンがある。昨年ドイツ出張した時に同行者がデッサウのバウハウスを見に行った。(私も行きたかったのだがフライトの関係で NGだった)現地スタッフと「仕事が終わったらデッサウのバウハウスに行くんだ」という話をしたら、「ハンブルクにもバウハウスはあるのに、なんでわざわざデッサウまで行くんだ?」みたいな返事が返ってきたらしい。 その後、近くの浜松コンコルドホテルでランチバイキング。浜松市美術館は浜松城公園の中にあり、コンコルドホテルはその公園に隣接しているのである。このバイキングはお値打ち感があるし、「地産地消」ということで地元の野菜をふんだんに使っている姿勢も評価しているので、なかなか気に入っているのである。まだ4歳になっていない息子は(あれだけ食べるにも関わらず)無料だし(笑)。

  • 帰省を終えて

    というわけで、帰省から戻ってきました。 帰省のたびに毎回思うのだが、息子は、おじいちゃん、おばあちゃん、おじちゃん、おばちゃん等々との会話で、確実に次のステージにステップアップしている。会話の内容が明らかに複雑になっているのである。 今回の帰省ではJR東日本が展開している「ポケモン新幹線」にいくつか乗ることができた。車内販売で温かい飲み物を買うと限定のポケモンカップに入れてくれるらしい。せっかくなのでコーヒーを買って、このカップをもらうことにした。熱いのでなかなか飲めなかったのであるが、早くこのカップをまじまじと見たい息子が「お父さん、どうぞ、どうぞ。早く飲んで。」としきりにすすめるのがおかしい。 東京駅で京浜東北線を模したメジャー(って、いわゆる巻尺ね)を買ってやった。1mのスケールの間に大宮から大船までの駅名が列挙されているのである。「はい、お父さんの頭、計りますねー。」と言って、私の頭にメジャーを巻きつける。「はい、つるみくらいですねー。」という息子。おいおい、誰も「鶴見」なんて駅名教えていないぞ。 どうやら、いきなり(本当にいきなり)このくらいの平仮名だったら読めるようになったらしい。今まで文字列をパターンとして認識していたので「東京」とか「大阪」とか「名古屋」とかは読めていた、というか認識していた。(そういえば「決壊」を読んでいたときに、たまたま「JR」とか「大阪駅」とかという単語を見つけた息子は「何これ?鉄道のご本?」と言っていたのを思い出した。) 今回は、平仮名を組み合わせて新しい単語ができることを知ってしまったらしい。 「に」「し」「か」「わ」「ぐ」「ち」 「き」「た」「う」「ら」「わ」 「わ」「さ」「び」(おしい、それは「わらび」(笑)) 久しぶりに息子の成長でびっくりしたというか、感動したというか。

  • おとうさん、おかしいよ

    妻が宴会だったので、息子と一緒に夕飯を食べ、そのあとダラダラと EURO2008 のオランダ対イタリアを見る。 オランダの3点目、ファン・ブロンクホルストのヘディングがブッフォンの横をかすめた瞬間、お父さんは狂喜乱舞し、冷静な息子はこう言った。 「おとうさん、おかしいよ。」 そのあと、雑誌「Number」の EURO2008 特集を見せてみっちり教育しましたとさ。 息子は(まだ試合を見ていない)チェコを応援しているらしいが …..

  • はこでん

    ゴールデンウィーク(といっても今年は4日間しかなかったのであるが)は妻の実家に帰省。 すっかり「鉄ちゃん」になっている息子のために買ったもの。コクヨから発売されている「はこでん」というペーパークラフトである。 はこでん009 485系特急雷鳥 はさみや糊を使わなくても組み立てられる点、比較的厚い素材を使っているために幼児が使ってもそれなりの耐久性がある点が、さすがコクヨという印象である。 息子も感動してくれたが、作った私も結構感動した。 シリーズで新幹線やSLも出ているようだが、直線的な造型を活かすにはこのような特急や寝台特急の方が合っているのではないかな。