全日本吹奏楽コンクールデータベースに中学の部、高校の部の結果を追記しました。関係者の皆さん、お疲れ様でした。
また、ご指摘いただいた誤り、お寄せいただいた情報なども修正/追加してあります。お問い合わせはこちらからお願いします。
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隣で仕事をしている Stefan は今日から vacation、Janne はミュンヘンへ出張、ということで、先週に引き続きデスクの周辺はかなり静かです。
昨日は変な時間(午後5時から8時くらいまで)にうたた寝をしてしまったために夜になかなか眠れず、しかも夢見が悪くて寝起きが最悪だったので、いまいち元気が出ません。ということで、あまり食欲もわかず、自宅でご飯とみそ汁、ということにしました。
帰ったら、IKEA の投げ込みが郵便受けの中に入っていました。もうそろそろクリスマスの用意が始まるのでしょうか。
それからブレーンから次回の「バンドクラシックライブラリー」の資料が届きました(わざわざ海外まですみません …)。今回も好きな作品が入っていてうれしいです。ついでに中国吹奏楽連盟の創立40周年記念誌もお送りいただきました。第1回(1960年)から第40回(1999年)までの中国吹奏楽コンクール全出場団体が掲載されています。これでまた野望に一歩近づくことができます。願わくば、受賞した賞と作曲者名も入っているとよかったのですが。「交響曲第 n 番 第 m 楽章」とか言われても何の曲かさっぱりわかりません …
3週間に一度の辛い辛い集中ミーティング。今日は今まで以上に involve できたかな、という感じで一応合格点。
二日連続でカリーブルスト(昨日の残り)を食べるのもなんなので、久しぶりに「Asia Lam」へ。これまた、久しぶりにフォー(ベトナム風ライスヌードル)を食べました。付け合わせは春巻です。やはり生春巻はないのかなあ …
そろそろ夕食を食べる時間(午後7時頃)はあたりが暗くなるので、なかなかおいしそうに撮れませんが … ここのフォーは生ハーブがついてきて、それをちぎってどんぶりの中に入れて食べます。香草の強い香りが好きな私としてもいい感じです。ハンブルクでラーメンは食べられるのだろうか?寒くなったら、ラーメンの代わりにこのフォーを食べるのも幸せかも知れません。
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「バンドジャーナル」編集部から今年の吹奏楽コンクール支部大会のプログラムを送っていただきました。東京都吹奏楽コンクールのプログラムに過去の支部大会の成績が掲載されていました(例年ありましたっけ?)。指揮者、課題曲、自由曲などはわかりませんが、貴重な資料です。
これを読むとわかるのですが、東京都吹奏楽コンクールは1961年から始まります。この時全日本吹奏楽コンクールは第9回。戦後の再開時は第4回だったので再開されてから6年目です。それ以前は東京都の団体は関東大会に参加していたようです。
以前のブログで「ドイツでは薄切りの肉が売られていないので焼き肉ができない」というようなことを書きました。
昨日 Wandsbek のカールシュタットに買い出しに行ったら、ステーキ用の薄切りの肉が売られていました。おそらくシュニッツェルなどを作る時に使う肉だと思うのですが、細かく切って焼けば日本風の焼き肉ができそうです。買ってきて試してみることにしました。これで勝利を確信したので(笑)、もやし(売っているのかなあ?)とかピーマン(これはパプリカで代用できる)とか付け合わせる野菜を買ってくるのを忘れてしまったのですが、まあ、このへんは次回のお楽しみということにしましょう。
こちらの肉に「霜降り」という言葉はないので、普通に焼くと固くなってしまうかも知れないと思ったのですが、ステーキあるいはシュニッツェル用ということで多少叩いてスジもそれなりに切断されているようです。まあ、まずまずの合格点でした。肉らしい歯ごたえがあれば「エバラ焼き肉のたれ」で何とかなります(笑)。
確か、エッペンドルフのあたりに韓国風焼き肉屋があったように思うので、今度行ってみようかなあ …
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「吹奏楽のページ」を更新しました。
支部別/部門別に、出場団体の一覧を見られるようにしました。ここに表示されない情報をお持ちの方はご一報をお願いいたします(_0_)。
全日本吹奏楽コンクールデータベースを更新しました。すでに少しおかしいところを発見していますが、もう少しまとめて手直ししてから再度更新する予定ですので、ご了承下さい。
このデータベースには支部大会の成績も追加しつつあるのですが、ある程度までさかのぼると行き詰まってしまいます。以下の支部大会について情報をお持ちの方は断片的でも結構ですので、お寄せいただけるとありがたいです。
「私は????年に????大会に出場しました」みたいな情報でも結構です。よろしくお願いいたします。
最後に、全日本吹奏楽コンクールに出場される方々が悔いのない演奏をされるようお祈りしております。(「ご健闘」って変だもんね …)
会社では、やっと先週末に届いた新しいPCの環境設定をする。ちなみに買ったのは白いポリカーボネートのMacBook(いわゆる「梅」というやつですな)。注文してから品物が届くまでの間に微妙に性能アップして悔しい思いをしていたのに、これだけ新製品がドカッと出てしまうと、悔しさも通り越してしまうなあ。
BootCampを入れたり(必ず1回目はインストールに失敗するのは私だけ?)、FireFox 入れたり、Thunderbird 入れたり、会社関係のソフトウェアをインストールしたり(これも毎回てこずる)、けっこう時間がかかる。ふと机の周りを見て、これを全部片付けるためにはもう1日出社する必要なのではないかという気がしている。どうしましょ?
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保険料が控除される(年末じゃないけど)いわゆる年末調整的な書類を作成する必要がある。それから私が契約している某保険会社(だけじゃないと思うけど)では、契約者が海外渡航する場合に「海外渡航通知書」なるものを提出する必要がある。すっかり忘れていたので書こうと思ったら、保険証書が見つからない。風呂に入ったあとで汗ダラダラになりながら探して、やっと見つかった。なぜ、うちには中身の入っていない保険証書入れがこんなにたくさんあるのだ?
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6月6日、小山清茂さん死去。95歳の大往生である。
一貫して日本の旋律を用いた音楽を作っていたので、一聴すると素朴な作風のように思われるのだが、西洋の機能和声を日本の旋法上に持ち込もうとしていたりして斬新なアイデアも持っていた方である。
小山さんの作品というと、1980年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲である吹奏楽のための《花祭り》を思い出す。もちろん演奏は群馬県立前橋商業高等学校吹奏楽部。この演奏の迷いのない世界観は完璧。
備忘、備忘。
細野さんが他人に提供した曲をピックアップした6枚組。ボックスのデザインが2000年にリリースされた「HOSONO BOX 1969 – 2000」を踏襲していることにあらためて気がつく。あそこからつながっているんだなあ。ブックレットのできも素晴らしい。これならピックアップするんじゃなくて全部入れて欲しい、という気になるなあ。
で、今年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲の参考演奏CDとフルスコアが到着。これでも例年よりは早く入手したのである。曲の方であるが、正直なところIIやIIIのような作品に一夏を費やしたくないなあ、というのが感想。時おりメロディの流れやオーケストレーションにものすごく不自然なものを感じるのである。むりやり「Something different」を生み出そうとしているのかなあ。これらと比較すると「課題曲IVとしての行進曲」のパターンを見事なまでに踏襲したIVを聞くとほっとする。IVは構成的にはスタンダードな行進曲形式から少し外れているところも面白いと思うが。
Iは最近の課題曲の中では出色の出来だと思う。この繊細なオーケストレーションを50名なり65名なりでうまく聞かせられるかどうかも面白いのかも。《風の密度》の時も思ったのだが、Vのようなエクリチュールは流行っているのかしらん?
浜松市の遠州鉄道浜北駅前でのコンサート。
昨年まではブログの中で「プロムナードコンサート」と言っていたが、正式は「なゆた・浜北 まちなかコンサート」というのだそうだ。積志ウィンドアンサンブルは一昨年、昨年に続き、3回目の出演となった。
演奏曲目は以下の通り。
それなりに楽しいステージではあったのだが、やはり短い練習時間で全体のノリを合わせる効果的な方法を模索しないと。ただ楽譜にかじりついて演奏したりだとか、あるテンポに固執してしまったりすると、何度練習してもまとまってこないのでは?
しかし、《We are all alone》を振ると、この曲をアンコールで取り上げた演奏会(積志ウィンドアンサンブル第24回定期演奏会)のことが思い出されてしょうがない。
演奏終了後、最前列で見ていてくれた息子と記念撮影。去年は近くを通る電車ばかり気にしていたようだが、今年は「かっこよかったよ、おつかれさま」と声をかけてくれた。成長したものだ。この姿をいつまでも目に焼きつけておくように。
2009年4月11日(土)15:00 アクトシティ浜松大ホール
第1部
第2部
アンコール
例年、所属する吹奏楽団の合奏と重なっていたので、久しぶりに聞きに行った。(もっとも昨年はカナダ公演のために定期演奏会自体が開催されなかったのであるが)
しかし、あらためて見ると人数が増えましたなあ。プログラムに載っている団員数は68名+新入団員13名で計81名である。今年からのコンクール対策でこれだけの人数を集める必要があったのかなあ、と思ったりして。
演奏会は須川さんの簡単な曲解説をはさんで進められる。特に《フランス組曲》の説明は須川さんの曲作りが端的にわかった。(個人的に、今回の演奏会は須川さんが指揮するこの曲を聴きに行ったようなものである)私もこの曲については須川さんと同じようなとらえ方をしている。つまり、この曲の重心は、第2次大戦でもっとも不幸な境遇にあった地域の名前を冠した楽章である第4楽章の《アルザス=ロレーヌ》にある。サクソフォンから開始される葬送行進曲は、わずか1小節のブリッジを経て長調に転調し、力強い独立の賛歌に変わるのである。その後に演奏される第5楽章《プロヴァンス》(ミヨーはエクサン・プロヴァンス出身)には前楽章の生真面目さを照れるような洒脱さがある。
《16世紀のシャンソンによる変奏曲》は最小編成(クラリネットですら1パート1名だった)による演奏。初めて聞いたのだが(早く注文しなくっちゃ)いい曲ですね。須川さんの解説では、当時の奏法を研究して実践したらしい。この演奏しか聞いたことがないので50名くらいで演奏する「本来の」響きが想像できないのであるが、この演奏を聞くとこういう編成でこそ聞き映えがするのではないかと感じた。
昨年の全日本吹奏楽コンクールで演奏した《シング・ウィズ・シンセリティー》の完成度が突出しているのはわからないでもないが、他の作品のサウンドとの違いがありすぎるのが気になる。「細かく作り込むというよりは大らかに明るく響かせる」(と個人的にはとらえている)須川さんの棒はオリジナル曲との相性がいいと思っていたのだが、《春の猟犬》や《舞楽》あたりだとちょっとがちゃがちゃしてアンサンブルが粗く聞こえてしまう。このあたりは今後関係が深まるにつれて進化していくのだろうか。
というわけで、意外と《ローマの松》が安心して聞けた。総勢12名のバンダを加えた《アッピア街道の松》は吹きまくって、ある意味大人げない(笑)演奏だったが、あれだけの音をバンドから引き出せるのは須川さんの指揮(バトンテクニックだけではなく指揮者としてのカリスマ性というか人間性も含めて)に変わった大きな成果なのではないかと思う。
アンコールはフェネル直伝のスーザ・マーチ。1度目はあえて手拍子なし(確かに何も知らないお客さんはあの「タメ」についていけないだろう)、2度目に手拍子を入れた演奏となった。須川さんも2回目の演奏の前に演奏者に「ごめんなさい」と言っていたが、確かに《アッピア》であれだけ吹いた後にスーザ・マーチ2回はきついだろうなあ(笑)。