自分のために買った2つ目の誕生日プレゼントが長い時間と距離を経て本日到着。
(ちなみに1つ目はメトロポリタン歌劇場の《ニーベルンクの指環》のブルーレイディスクだった。)
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ドイツ・グラモフォンが所有するカルロス・クライバーの映像を全て収録したDVD10枚組。
初回限定生産ということで基本的には世界中のショップからなくなっている。amazon.com のマーケットプレイスで比較的安価で(それでも定価以上だったが他のプレミア価格に比べれば良心的)購入した。
発送はシンガポール。最近悪評ばかりが聞かれるドイツ税関に止められてしまっていたので、今日必要書類を持て引き取りに行った。
基本的にドイツへ輸入される荷物には外側に商品価値を示したインボイスを添付する必要がある。それが貼られていなかったので、「本人を証明する書類(一般的にはパスポート)」と「物品の価値とそれが送付されたことを示す書類(amazon.com が発送した際の Shiping Information)」を持って取りに来い、とのこと。物品が正しく発送されていることを確認して、物品価値を算定して、そこから支払うべき関税が決められる。関税は19%である。
クライバーがウィーンフィルを振ったベートーヴェンの交響曲第5番と第7番をすごく気に入っていたので、彼が振ったブラームスの交響曲第4番も聞いてみたくなった。(ただ、この第4番、CDはウィーンフィルだが、DVDはバイエルン放送響)
他にもウィーンフィルのニューイヤーコンサートを振った映像とか、リヒャルト・シュトラウスの《ばらの騎士》(これはバイエルン歌劇場とウィーン歌劇場を振った2種類の映像がある)とかもあるので、とりあえずボックスで買っておこうと思ったしだい。
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それから、今年の冬はニュルンベルクのクリスマスマーケットに行ってみる予定なので、ワーグナーの《ニュルンベルクのマイスタージンガー》もちゃんと見てみたいと思い、ブルーレイディスクを購入。この歌劇のブルーレイは2種類しかでておらず、しかも片方(バイロイト音楽で収録されたもの)は斬新な解釈とかで賛否両論。イギリスのプロダクションではあるが、比較的オーソドックスな演出の方を買ってみた。
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