月別アーカイブ: 2011年4月

パリへ行って来ました

イースター休暇(4/22〜4/25)を利用してパリへ行って来ました。とりあえず総括です。

第1日目(4/22(金))

レストラン「ムシュー・ラパン」でディナー。

第2日目(4/23(土))

凱旋門へ。シャンゼリゼ通りでいろいろ買い物。「ラデュレ」でお茶。

その後、セーヌ川を走る水上バスでパリの観光地を川から眺める。

第3日目(4/24(日))

TGVで世界遺産モン・サン・ミシェルへ。「プーラール」で名物のオムレツを。ディナーは再び「ムシュー・ラパン」で。

第4日目(4/25(月))

エッフェル塔へ。その後、シャルル・ド・ゴール空港の「ラデュレ」でマカロンを買って帰路へ。

旅行記はおいおい書きます。

りんご病

週末から息子のほっぺにじんましんのような発疹ができていたのが気になっていました。

何か悪いものを食べさせたのではないだろうか?とか、最近日差しが強くなってきたのでそのせいか(実は真夏よりもこの時期の方が紫外線量が多いらしい)?とか、下手するとイースター休暇の旅行に出かけられないのではないか?とか。

妻が近所の方に聞いてきた話によると、日本人学校の小学部高学年で、いわゆる「りんご病」が流行っていたのだとか。

ちょこっと調べてみたところ、潜伏期間は10日~20日、発症した頃には人にうつす心配なし、特効薬はなくて発疹が引くのを待つだけ、ということなので、特に症状が悪化しなければ普段通りに遊ばせておくことにしました。

4/17の徒然

先週から気温が乱高下していますが、そろそろ高値安定かな?かなり日差しが強いですが、まだ風はちょっと冷たいです。でも、外出するにはTシャツ一枚でちょうどいいくらい。

今日は(やっと)妻の車のタイヤ交換。

前にも書きましたが、ドイツでは冬の間はいわゆる冬タイヤへの交換が義務付けられています。そろそろ(というか、今さらですが)冬タイヤを夏タイヤに交換しないといけません。私が乗っている車はディーラーにタイヤを保管してもらっていて、然るべきタイミング(今回はぶつけられた車を修理するタイミングでした …)にディーラーに交換してもらっているのですが、妻の車は成り行き上、タイヤを自宅で保管する羽目になってしまったので、タイヤ4本を車に積んでディーラーに持って行くよりも、自宅で交換した方が手っ取り早いと思っていたのでした。

が、旅行に行ったり、私の両親が訪ねてきたり、なんやかんや理由をつけて先延ばしにしていたり、となかなか交換するタイミングがなかったのですが、さすがに「今さら」という時期になって来たので、片付けることにしました。

例によって息子は手伝いたがります。作業中に近づいて来られると危ないので、「外したネジを持つ係」と「説明書を持ってくる係」に任命しました。ジャッキで車を持ち上げるのは初めて見たので、これにはかなり驚いていたようです。

その後、タイヤの慣らし運転を兼ねて、近所のガソリンスタンドへ洗車をしに。冬の間にたまっていた車の汚れを落としました。妻の車はグレイ(シルバー?)なのでなかなか汚れは目立たないのですが、一冬越すとやはり相当汚くなっていますね。

今日はガブリエルくんの用事があるということでサッカーは15分のみ … だったのですが、いつの間にかお隣に行って遊んでいました。

ハンブルガーSV対ハノーファー96

ドイツブンデスリーガ1部は今節を含めて残り5試合。なんだかんだで残りのホームゲーム3試合を全て見に行くことになりました。現在HSVは7位。何とかUEFAヨーロッパリーグ出場枠圏内の5位に滑り込んで欲しいのですが …

今日は3位のハノーファー96との対戦。ちなみに今シーズン8回目の生観戦です。HSV、ブレーメン、ハノーファー(今シーズンはハンブルクのもう一つのチーム、ザンクトパウリも)あたりが戦う試合はノルト・ダービー(北ドイツダービー)ということで盛り上がります。HSVのホームグラウンドであるアイエムテック・アレーナは57000人収容なのですが、そこに5000人のハノーファー・サポーターが来たそうです。ハノーファーもUEFAチャンピオンズリーグの出場圏内の3位を確保したいということで、かなり気合いの入った一戦となりました。私自身かなりビールが入っていたり(笑)、隣りに座ったハノーファー・サポーターがむちゃくちゃうるさかったりして、今まで観戦した試合の中ではいちばん気合いを入れて応援した試合でした。

ボール支配率は完全にHSVが勝っているのですが、小さなミスが多くてなかなかフィニッシュまでいけません。あと、ディフェンスラインと攻撃サイドが完全に分離してしまい、ゾーンの真ん中がぽっかり空いてしまう形が多かったように思います。ハノーファーが攻撃する時にはそのスペースで組み立てられてしまうし、HSVが攻撃する際も攻撃陣がほぼ横一線に並んでしまっているので、縦への展開がなかなか機能しなかったように思います。ジャッジがかなりハノーファー寄りだった気もするし …

悪い試合ではなかったのですが、結局スコアレスドロー。監督が代わってから確かに負けてはいないのですが、戦績は1勝3分け。(3試合で勝ち点3しか取れないという意味で)3引き分けは1勝2敗と同じ意味合いなんですよねえ …

この時期はどのチームも足踏みが続いているのですが … もうちょっと何とかならんかなあ …

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息子は自分の名前が入ったレプリカを着て応援に行ったのですが、予想通り(笑)サポーターから声をかけられます。駅からアレーナまでのバス待ちでは「子供がいるから先に乗せてあげて!」と言ってもらったり、帰りは「これは日本の代表選手の名前なのか?」「いえ、息子本人の名前ですけど。」「そうか、俺はシンジ・オノは知ってるぞ。」とか。

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実は今年、ドイツで女子ワールドカップが開催されます。日本が出場する予選の試合は平日だし、なかなか日帰りで見に行けるような距離ではないし(無理すれば可能)、ここは「なでしこジャパン」(という愛称はまだ有効ですか?)の奮起というか実力通りの戦いぶりを期待して、レバークーゼンで7/9(土)に開催される決勝トーナメント第1試合のチケットを確保しました。グループBの日本が1位抜けするとここに来ます。グループAは世界ランク1位のドイツ、6位のカナダ、7位のフランスがいるので、このうちのどこが来ても見応えのある試合になるのかなと。

総天然色!!

またまた「おっさんホイホイ」ですか …

総天然色ウルトラQ

昭和41(1966)年に放送された「ウルトラQ」がアメリカのレジェンドフィルムス社の技術でフルカラー化されるそうな。

決してリアルタイムに見た世代ではないのですが、ウルトラシリーズには心惹かれる世代です。「ウルトラQ」は確か中学生くらいの時に地元の放送局で再放送されたので、毎朝6時に早起きして見ました。あとは大学時代にTBSの深夜放送で再放送されたのを友人に頼んで録画してもらったりとか。

「ウルトラQ」に限らないしテレビ番組にも限らないのですが、自分がリアルタイムで見ることができなかった時代への羨望があります。厳密な意味での「ノスタルジー」ではないように思うのですが、何なんでしょうね。

閑話休題。もちろんフルカラー化とはいっても、どれだけ最新技術を駆使しても、そのリアリティーに限界があることは百も承知です。しかし、モノクロをカラーにすることによって、少なくとも私は、また一つ新しい夢を見られると思っています。

あの頃に受けた新鮮なショックを、人生経験を積み重ねたあとに(笑)また味わえるのではないかと、とても期待しています。いや、まじめな話、YouTube の「特報」を見て卒倒しそうになりました。

細かい話ですが … リリースされるボックスにはブルーレイ版とDVD版があって、それぞれモノクロ版とカラー版が両方含まれます。DVDのモノクロ版は以前から出ていた「デジタルウルトラシリーズ」と同じものが使われるようですが、ブルーレイのモノクロ版は新規にリマスターされたものが使われるようです。通常のテレビ放送番組は16mmフィルムで撮影されることが多かったのですが、ウルトラQは劇場用映画と同じ35mmフィルムで撮影されていたので、原盤の画質はかなり高品質です。「デジタルウルトラシリーズ」は16mmフィルムのデジタル化だったのですが、今回は35mm原盤からのデジタル化ということで、実はモノクロ版についてもかなりのグレードアップが期待されます。

UEFAチャンピオンズリーグ:シャルケ対インテル

今日も SAT1 でUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝が放送されるということで、妻が夕食の支度をしてくれている間に息子とシャワーを済ませて、夕食後すぐにテレビを見られるように準備しました。

シャルケがアウェイで5-2と大勝したあと、地元でのセカンドレグ。

息子を寝かせなければいけないし、自分もかなり疲れがたまっていたので前半だけ見て寝ました。それでも午後10時近くになってしまうのですが。

長友対内田のマッチアップはやはりなかなか見応えがありました。どちらも結構アップで映されていましたし。

シャルケは結構いい試合運びをするのに、ブンデスリーガでは現在9位に低迷しています … というか、最近上り調子でやっとここまで上がって来たか、という感じなのですが。

前半、うまい飛び出しからのラウールの先取点。

フラドからのスルーパス→ラウールが抜け出してキーパーと1対1→キーパーを一つかわしてフリー

ここで、もうゴールが決まるのは決定的なのですが、ここから実際にボールがゴールに入るまでの時間、実際には数秒なのでしょうがそれが長く感じられる何とも言えない間がいいですね。

この試合はシャルケの2-1(らしい)の勝利で準決勝進出。相手はマンチェスター・ユナイテッドです。決勝戦はウェンブリースタジアムらしいのでマンUが決勝に進めばかなり盛り上がるのでしょうが、やはり唯一残っているドイツ勢のシャルケにはがんばって欲しいなあ。

もう一つの組み合わせは因縁の(?)レアル・マドリード対FCバルセロナ。

おいでませハンブルクへ(アフターメッセ編その2)

今日は怒濤のトリプルブッキング。

昨日のメンバー(第1グループ)はとりあえずホテルからの送迎だけで打ち合わせはやはりパス。午前中から昼食をはさんで午後の前半までは別の方(第2グループ)との、どちらかというと技術寄りの打ち合わせ。その打ち合わせも途中で抜けさせてもらって午後の後半は第3のグループとのミーティング。

第3のミーティングがちょうどいいタイミングで終わったので、タクシーでロンドンへ向かう第2グループの方を見送り。その後、第1グループの方を乗せて仕事の打ち上げ会場へ。そういえば直接のミーティングはなかったけど、打ち上げ会場には勤務先現地法人でミーティングをしていた第4グループも来られていたのでした。

会場はおなじみスペインレストラン「ピカソ」。街の中心部にあるので路上駐車できるかどうか心配だったのですが、意外に近くに停めることができました。(例によって)残念ながらお酒は飲めないのですが、タパスとパエリアでかなり幸せでした。

そして、仕事の山がまた高くなる … と …

おいでませハンブルクへ(アフターメッセ編その1)

Frankfurt Musikmesse 直後ということで、日本からフランクフルトへ来たついでにハンブルクにも寄って行く方が数人(数グループ)います。

今日はわりと密接に仕事をしている方たちとの集中ミーティング。後半はちょっと仕事が立て込んでいたので退席させてもらいましたが … (先週はメッセと有休、今週の前半は訪問者とのミーティングということで本来の仕事が少々滞っているので、少しでも時間を見つけて片付けておかないと …)

夕飯は日本からのグループとこちらの社内からのグループでドイツ飯を。通常のパターンだと日本人同士で日本食を食べに行くことが多いのですが、出張者が「日本食は嫌だ。ドイツ飯を食べたい。」「せっかくの機会なのでこちらのスタッフと一緒に飯を食いたい」とのことなので、こちらのスタッフに店のチョイスを頼みました。

店のアドレスを知らせるメールには「外から見たら絶対レストランとはわからないので、俺が店の前に立っているわ」と書かれていました。どんな怪しいところに連れて行かれるんだろう?と思っていたら、肉やワインを卸している店の直営店のようでした。確かに看板は本当に小さいし、1階では生ハムやワインがたくさん売られているし、地下の駐車場は駐車場というより納品や仕入れのトラックの荷物を上げ下げするところのようだし。

しかし、味は素晴らしかったです。一般的にドイツでは豚肉を多く食べるため、牛肉があまりおいしくありません。そもそも日本のような「霜降り」という概念がないので、ステーキ肉は脂分が少なく、質の悪い肉だと筋が多かったり、とても固かったりします。ここの肉は脂分が少なくても柔らかいし、くせもないので塩コショーだけで十分おいしいし、申し分ありませんでした。

お見送り

父母が帰国するため、ハンブルク空港へ送っていきました。

経由地のフランクフルトではガイドサービスを頼んでおいたし、成田空港到着後の手順は経験があるので問題なし。ハンブルク空港でのチェックインは私が代行できるし、セキュリティチェックを通過してハンブルク→フランクフルト便に乗りさえすれば何とかなるはず、と思っていたのですが、セキュリティチェックで母が機内持ち込み荷物に入れた化粧品がプラスチックバックに入っていないということで注意されてしまいました。

透明な壁を隔てたセキュリティエリアの向こう側と携帯電話でやり取りしたり、係員が我々のところに飛んできて「代わりにプラスチックバックを買ってあげるから50セントよこせ」みたいなやり取りがあったりで、最後の最後でドタバタ。

何とか離陸するルフトハンザ機を見届けてほっとするのでありました。

展望デッキ近くにあるカフェテリアで簡単にお茶したあと、ターミナル2にあるサッカーファンショップに入ってみました。新装開店したのを以前見つけていたのですが(前は何の店が入っていたんだっけ?)、その時は閉まっていたので今回初めて立ち寄ってみたのでした。

基本的にブンデスリーガ1部に所属している全チームと、一部の2部チーム(北ドイツのチームばかりかな?)のグッズを取り揃えています。地元のHSVやザンクトパウリ、全国区のバイエルンミュンヘンなどのグッズはよく見かけるのですが、それ以外のチームのグッズはほとんど見たことがなかったのでちょっとした感動です。

レジの後ろに順位表と今節の順位が貼られていたので、「昨日の試合はねえ …」(HSVと首位ボルシア・ドルトムントは1-1に引き分けでした)とか「(息子に)やっぱりKAGAWAが好きなの?」みたいな世間話になったりして。

最近、各チームのユニフォーム型のピンバッジを集め始めたのですが、残念ながらこのお店にはピンバッジはないとのこと。やはりピンバッジは各チームのホームに行かないといけないということですね。代わりに1部全チームのユニフォーム型のマグネットを買ってきました。

昨日は深夜0時から教授の日本救援コンサートのUSTREAM中継を見たので少し寝不足。空港から帰って来て、軽い昼食をとって昼寝。そしてまた冬タイヤを夏タイヤに交換する機会を逸してしまいました。

息子は昼寝後、例によってガブリエルくんと8時過ぎまでサッカー。

ハンブルク観光(のようなもの)その2

先週末に続いて、おじいちゃんおばあちゃんを連れてのハンブルク観光。

今回はアルスター湖を周遊する舩に乗ってみました。実は我々も乗るのは初めてです。

ハンブルク中心部の観光船にはいろいろなルートがあって、例えばアルスター湖からエルベ川へつながる運河を周遊するコース、エルベ川をクルーズするコース、アルスター湖を一周するコースなどがあります。我々が今回乗ったのはJungfernsteig を起点に通常のバス路線のような感じで湖の東西にある停泊所(何カ所あったっけ?10カ所くらいかなあ?)を行き来するものです。1区間につき1.50ユーロ、全行程を乗ると9.50ユーロです。息子が途中で飽きてしまうことを想定して、全行程の切符を買って、息子が飽きたら途中で下船して最寄りの鉃道で帰ってくる、ということにしました。

ふだん街中にいる時には建物に囲まれているのであまり気付かないのですが、湖の上に出てみると、背の高い教会がハンブルク市内のそこかしこにあることがわかります。エルベ川近くにある聖ミヒャエル教会(通称:ミヒャエル)がかなり遠くからでも見えることに驚きました。そういえばミヒャエルでは今日合唱コンクールが開催されていて、ハンブルグ日本人学校の小学部2年生以上の子供たちが出場しているようです。

案の定、いちばん奥まった停泊所あたりで飽きてきたので最寄りの駅からUバーンでJungfernsteigまで戻りました。息子は初めてU1に乗ったので帰りもうれしかったようです。

市の中心部で最後のお土産類を買って、Kaufhof Galleria の中にあるレストランで昼食。このレストランは「量り売り」のようなシステムなので好きなものを好きなだけ食べられるようになっています。食が細い人がいる時には重宝するかなと。

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帰宅してからは日本に持っていってもらうDVDを焼いたり、息子の成長を記録した画像を用意したり。

いよいよ、明日はおじいちゃんおばあちゃんが日本へ帰ります。