金曜日はカリーブルストの日 … というか「Dwenger」の日。今日はフジッリのグヤーシュソースかけ。前にミニチュア・ワンダーランドへ行った時にも同じメニューを食べたのですが、ドイツではポピュラーなメニューなのでしょうか?
Stefan から「先週のパーティーはどうだった?」と聞かれて「楽しかったけど半分くらい覚えていない …」と言ったら苦笑されました。Stefan は我々と同じく午前2時くらいに会場を後にして、その後は遠方からのお客さんが泊まっていたホテルに場所を移して午前5時くらいまで飲んでいたそうです。
夕食はグビッと行きたかったので、久しぶりに Hasselbrook 駅近くの「Factory」へ行きました。
最近ちょっとはまっているアルトビールのディーベルス(Diebels)を。あまり炭酸を感じないのでお腹にたまらない(気がする)のと、少々の苦みがあるのとで、食事時に飲むのに適しているような気がします。
それからビタミン補給のためのトマトスープを。
それから珍しいモノを見つけたので「ボンベイ・シュニッツェル」を。
シュニッツェルは肉を叩いて伸ばしてパン粉をつけて炒め揚げしたもので、まあカツレツに近い感じです。「ウィーン風(ヴィーナー・シュニッツェル)」は子牛の肉を使うのですが、ドイツではほとんど豚肉を使います。(ハンブルクで子牛のシュニッツェルを食べられるところはありませんかね?)で、ソースによるヴァリエーションもあって、キノコが入ったソースをかける「猟師風(イェーガー・シュニッツェル)」や、ハンガリーの郷土料理であるグヤーシュ風のソースをかける「ジプシー風(ツィゴイネル・シュニッツェル)」などがポピュラーです。この「ボンベイ」はご想像通りカレー風味のソースをかけるわけですが、具はフルーツのみです。ブドウ以外は何が入っているのかよくわかりませんでしたが、カレーソースのスパイシーさとフルーツの甘さがシュニッツェルの脂っこさを消してくれておいしかったです。私の覚えている限り、他の店でこのメニューを見たことがないのですが、オリジナルメニューだとしたら素晴らしいアイデアだと思います。
勘定を支払った後でお姉さんとちょっとお話をしました。「Enjoy your stay in Hamburg!(ハンブルクでの滞在を楽しんでね)」と言われたので「え、ハンブルクに住んでいるんだけど …」と切り返したら「じゃあ、何でドイツ語で話さないの?」と言われました。悪かったな50%痛いところ突くなあ50%で「まだ4ヶ月だしね」と言ったら「じゃあ、しょうがないわね。」「OK。もう4ヶ月経ったらドイツ語で会話しましょう。」と言われました。たぶん無理です、ごめんなさい。動詞は覚えられないわ、冠詞と形容詞の活用は覚えられないわ、で大変なんすから、もう。あと、ヒアリングもダメです。ドイツ語の母音ってウムラウト以外は日本語の「アイウエオ」に近いと思っていたら、実はそうでもありません。例えば、自動車などを表す「Auto」。日本語化されると「アウト」とかになりますが、「ウ」は「u」と「o」の中間よりちょっと「o」よりの音に聞こえます。つまり「アオト」の方がドイツ人に通じるのではないかと思います。
かなり力強く、カレーを食したくなってきている……?(大槻ケンヂ風、力強い歌声)
ルーにフルーツは素敵な組み合わせですね。お腹が空いてきました。。。
caoly 様:
いや、今日このメニューを見つけたのは偶然です(笑)。
タイ風の本格的カレーを出すお店はけっこうあります。ココナッツミルクとかが入っているやつですね。
ただ、最近そんなのばっかりなので、インド風のやつとか日本風のやつとかも食べてみたいなと。