昼食を食べに行くグループはだいたい面子が決まっているのですが、今日は珍しくフランス人の Yvan が一緒。久しぶりに話をしました。例によって「夏休みはどこか行った?」「家族が来たの?ハンブルクはどうだって?」「気に入っていた?それはよかった」みたいな話をしたあと、話題は宗教へ。(前も Yvan と宗教の話をしたような気がするなあ …)「日本ではどんな宗教が多いの?」と聞かれたので「Buddhist が多いのかなあ?大部分の人はプラクティカルじゃないと思うけどね。私も一応 Buddhist だけど、先祖が Buddhist だったからそうなっているだけで …」と答えたら、「実は今 Buddha に関する本を読んでいるんだけど …」とかで、「神を崇めるのではなくて、自分自身の内なるものを信仰対象にしたから仏教は支持を得たんじゃないかなあ?」と言われました。うぅ、すみません、私には難しすぎます …
昼食(今日は4人で行ってみんながシュニッツェル)時もマルチカルチュアルな話が。フランス(Yvan はフランス人です)では自宅でエスカルゴを調理することがあるのだとか。場合によっては野生(?)のエスカルゴをつかまえてきて、不純物を抜くために数日餌を与えないようにしておいて、それから調理するのだそうです。あれが動いている様子を見たら絶対食べられないような気がするんですけどね。
例によって「ドイツ語勉強しているの?」という質問が(汗)。「名詞とかは少しずつ覚えているんだけど文法が全然わかんない」と言ったら「多少文法が違っていても俺たちわかるから、とりあえず使ってみろよ」というありがたいお言葉が。そのようにします …
ところで、ドイツでなかなか見つけられなかったものに「カッターナイフ」があります。引っ越し荷物を開けようとしてちょっと困りました。スーパーマーケットで探してもないし、デパートの文房具売り場で探してもないし。庶務の女性に聞いたところ、ドイツでは主にカーペットを切る時に使うので Teppichmesser (そのまま Carpet Knife という意味です)と言うのだそうです。先輩駐在員に聞いたところ「え?昨日文房具屋に行ったけど売ってたよ」とのこと。そういえば、帰り道に大きな文房具店があることを思い出したので寄ってみることにしました。
まあ、このくらい大きな文房具屋になると、さすがに売っています。この店だけなのかも知れませんが、ハサミの近くではなく、ホチキスとかパンチの近くにあったので探すのに時間がかかりましたが。今までの苦労は何だったんだろう?
ということで一件落着。
そういえば、クラフトワークがオリジナルアルバムのリマスターボックスをリリースするそうで、初めて amazon.de でポチッ。