浜松市美術館で開催されていた「バウハウス・デッサウ」展を見に行く。今日は最終日。
美術館に限らず、水族館や動物園でも、息子は気分しだいで展示会場を駆け抜けてしまうことがある。それはそれでゆっくり見れなくてもしょうがないね、という腹づもりではいたのだが、それなりに集中して見ていたようなので一安心。
動くものがあったりとか、建物のミニチュアがあったりとか、そのへんに食いついていた。それからバウハウスで作成された映像を放映しているスペースがあったのだが、ここで使われていた椅子が、ブロイヤーの「ワシリー・チェア」と、いわゆるバルセロナ・チェア。息子はワシリーの方にご満悦だった。
個人的には、カンディンスキーとかパウル・クレーがバウハウスで教鞭を取ったことがあるというのが新発見。
そういえば、思い出した笑い話。
ドイツには「バウハウス」という大規模なDIYチェーンがある。昨年ドイツ出張した時に同行者がデッサウのバウハウスを見に行った。(私も行きたかったのだがフライトの関係で NGだった)現地スタッフと「仕事が終わったらデッサウのバウハウスに行くんだ」という話をしたら、「ハンブルクにもバウハウスはあるのに、なんでわざわざデッサウまで行くんだ?」みたいな返事が返ってきたらしい。
その後、近くの浜松コンコルドホテルでランチバイキング。浜松市美術館は浜松城公園の中にあり、コンコルドホテルはその公園に隣接しているのである。このバイキングはお値打ち感があるし、「地産地消」ということで地元の野菜をふんだんに使っている姿勢も評価しているので、なかなか気に入っているのである。まだ4歳になっていない息子は(あれだけ食べるにも関わらず)無料だし(笑)。
なんと。私も日曜日に行きましたよ。
私のチームの不思議ちゃんも日曜に行ったそうです。
みんな最終日とは、考える事は同じですね・・・。
研究所の人にも会いましたよ。
タトル様:
夏休み明けに思い出したら、すでに最終日しか予定が空いていなかったのでした。
あと、息子を連れて行って人様の迷惑にならないようにするために開館後すぐを狙ったので、もう11時過ぎには美術館を出ていました …