教授が手がけた2枚のサントラ。
教授が手がけた2枚のサントラ。
「トニー滝谷」は村上春樹原作。映画はかなり前に公開されて、DVD も発売されているのだが、間をおいてサントラとして CD がリリースされた。こちらはピアノ・ソロ。
「シルク」は来年公開されるフランソワ・ジラール監督作品。 こちらは比較的小さい編成のオケ。
まとめて買うと非売品の特典 DVD がついてくるということなので、あわてて買う。
坂本龍一「SILK」「トニー滝谷」特典DVD付きサントラ二枚組パック
DVD には「シルク」のサントラのレコーディング・セッションの様子が収録されている。 教授がスタジオとモニター室を行ったり来たりしながら、オーケストラの指揮をしたり、監督と議論したりしている様子が映されている。 オケへの指示の仕方など、なかなか面白い。
あとはジラールと教授への簡単なインタビュー。全体では15分ほどである。悪くない。
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ツイン・ピークスも相変わらず見続けている。今日は第27章。 「早く次を見たい」と思わせる力はセカンド・シーズンの方が強いのではないかな。 当初は1日おきに2話ずつ見る計画だったのだが、仕事が一段落着いた今週は毎日見ている。
「ダイアン、この三連休には見終わる予定だ。」
(そういや、セカンド・シーズンではあまりダイアンが登場しないなあ …..)
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ツイン・ピークス視聴後、ふと、足元にあった(汗)フランク・ザッパの「Does Humor Belong in Music?」を聞いてみる。
1980年代のライヴらしい。各地の公演で録音した素材をうまく編集して、ほぼノンストップで聞かせる構成になっている。 過去のレパートリーの再演が多いが、それぞれのミュージシャンやバンドアンサンブルとしてのうまさがよくわかる。
古い時期の先鋭的なアルバムに隠れてあまり評価されていないのだと思うが(事実、私もあまり聴く気がしなくて放置していた …..)、聴いてみたらとても楽しかった。