息子がビジター(正式に入園しているわけではない)でお邪魔している保育園の運動会。
当然、子供が単独で参加できる競技はないので、親と一緒に参加するわけだ。ほとんどの競技はお母さんと子供が一緒に参加するわけなのでお父さんの出番は少ない。ということで「お父さんがんばれ」という、お父さんが単独で参加する競技があった。
「綱引き」。やっぱり綱引きはまずいっすよ。洒落にならん。
例えば単純な「かけっこ」とかなら、自分のペースに合わせて「適度に手を抜く」ことをができるのであるが、綱引きは団体競技であり、しかも双方の力が拮抗していることが前提なのである。
「適度に手を抜く」ことが難しいし、やはり相手には負けたくない。必然的に完全にガチンコ勝負になってしまうのである。
しかもしかも、簡単に勝負がついてしまえばいいのだが、今回は本当に拮抗していて、かなり押し込まれた状況から大逆転という展開になったので非常に長時間にわたる試合になってしまった。
この運動会でいちばん疲れたのがお父さんであることは間違いない。