そういうわけで、ブルーノートのCDを少し買ってみることにした。
完全なジャケ買い。編成はトランペット、テナーサックス、リズム隊、ヴィブラフォン、ギターにゴスペル・コーラスが加わる。1曲目《ELIJAH》のグルーヴ感は今の時代にも合っているのではないかな。かっこいい。
「ソング・フォー・マイ・ファーザー」というアルバムで本当の父親をジャケット写真にするストレートさはいかがなものか(実はブルーノートにはこの手のダジャレ系ジャケットがけっこうある)と思いつつ、決まっているんだなあ。なぜか1曲目のタイトル曲は聞いたことがあった。どこで聞いたんだろう?
これは amazon では在庫なしということだったので、近所のタワーレコードで購入。タワーのブルーノートの輸入盤は高めなのだが、幸いこれは 10% オフの対象になっていた。一応フリー・ジャズという範疇に入りそうなのだが、フォーマットはもっとしっかりしている。ドルフィーの吹くアルトサックス、バスクラリネット、フルート、それにヴィブラフォンが組み合わされると独特の音響が生み出される。大友良英率いる ONJO(Otomo Yoshihide’s New Jazz Orchestra)が全曲カバーしているアルバムもある。こちらも聴いてみたい。