プラスチックス結成25周年ということで、立花ハジメがYENレーベルからリリースしていたソロ3作と、中西俊夫率いるメロン/ウォーター・メロン・グループのアルバム4枚がリイシュー。
メロンの「新宿ブレードランナー」だけプラケだったのは、そもそもレコードでの発売がなかったからなのか?
立花ハジメさんのソロはリアルタイムで聞いていた。「H」と「Hm」は先輩の友人で土屋昌巳そっくりの人から借りたんだっけ?あんな田舎でシーガル・ヘアー(って知ってます?)にするのは、すごく勇気のいることだと思って尊敬していた。
プラスチックス時代とはうって変わって、アコースティックな楽器が活躍するインストゥルメンタル。そんなに技巧的でもないしアレンジ的にはスカスカなんだけど何となくかっこいい。かっこいいんだけど方に力が入っていない感じ。こういうのがセンスなんだと思った。
3枚目の「テッキーくんとキップルちゃん」はこれまたうって変わってヘビーなテクノ。今回のリイシューではこの盤に収録されたたくさんのボーナストラックが目玉ではないだろうか。
(追記)
「シーガル・ヘアー」について質問を受けたので写真探しました。シーガル・ヘアーの生みの親「フロック・オブ・シーガルズ」のアルバムジャケットです。左から二番目の人の髪型がシーガル・ヘアーです。(さすがに、その高校の先輩はここまで前髪は長くしていなかったけど)シーガル・ヘアーって、そのまま「カモメ頭」なわけで、立てた両脇の髪がカモメの羽で、額にたらした髪がカモメの首 … とのことです。
これも近いけどちょっと違うなあ …..(土屋昌巳/一風堂のベストアルバム)
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メロンはちゃんと聞いていなかったけど、スネークマンショーの「ピテカントロプスの逆襲」に収録されていたライヴはかっこよかった。先日聞いた中西俊夫の1980年代のソロアルバムも同系列のダンサブルな音楽だったので、きっと気に入るのではないかと思う。一周遅れで今風?