夏休みなのだが、なかなか遠出ができないので毎日少しずつまったりと大掃除をしている。CDは前の日記でも紹介したようにフラッシュ・ディスク・ラ ンチなどを使えば省スペース化が可能なのであるが、紙類(書籍とかスクラップとか)はやはり物理的に処分しないと空間が空かないのである。
そんなわけで、今後読む可能性がほとんどない本や、今後読みたくなっても文庫を買うくらいで済ませられる本を持って「BOOK OFF」へ。まあ価格的にはこんなもんかな。
で、店内をうろうろしていて見つけた本。
1988年に出版された(らしい)。秋山紀夫さんが吹奏楽曲についての簡単な紹介を書いている本。一時期かなり本気で探していたのであるが、すでに絶版で手に入れることができなかった。思いがけず見つかってうれしい。価格もかなり安かったし、しかも夏休み期間中のセールとかでさらに安くなっていた。
最近、ミュージックエイトからも秋山さんが書かれた「吹奏楽集プログラム・ノート/秋山紀夫が選んだ689曲」という本が出ているが、こちらは増補版のような感じなのだろうか?
買う前に内容をチェックすべくパラパラとページをめくっていたら、最終ページに某有名吹奏楽団のメンバーの名前が書かれていた(笑)。その方の所有物だったらしい。