近所のタワーレコード

またまた近所に引っ越してきてくれたタワーレコードへ。

PHEW

というわけで PHEW のファースト・ソロ・アルバム。「ジョンの魂」の姉妹盤であるヨーコ・オノの「ヨーコの心」あたりを連想していただけるといいのではないかと。かなり刺激的なバックトラックの上にのっかる不安定この上ないボーカル。

PHEW はシングル「終曲/うらはら」での坂本龍一のプロデュースを嫌って、コニー・プランクやホルガー・シューカイのもとでこのソロ・アルバムを制作したらしいが、感触は大きく変わらない。教授の方がオーバー・プロデュース気味ではあるが …

CAN のホルガー・シューカイとジャキ・リーヴェツァイトが参加しているということで、サウンド・コンセプトは CAN に近い気もするのだが、それよりもずっと硬質。また、教授の「B-2 UNIT」や恒松正敏の作品とともに、このアルバムにも参加している後藤美孝の仕事が気になる。

ハチャトゥリアン・アルバム/ジェームズ・ゴールウェイ

近くにクラシックを扱うタワーレコードが出来たことで、こういう CD が簡単に手に入るようになったのもうれしい。タワー独占販売の「RCAプレシャス1000」シリーズ第2期の一枚。先日のヤマハ吹奏楽団定期演奏会で聞いたハチャトゥリアンのフルート協奏曲が聞きたくて買ってみた。税込み1050円。

やっぱりゴールウェイの音色は非常に明るい。クリアなのはいいのだが、もう少し重く湿った音色もいいかも知れない。

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