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10/29の徒然

怒濤の一週間が過ぎてしまった …

来週来られる日本からの訪問者のための下準備をしたり(得てして、こういうのはスムースにいかなかったりするのだ)、想定外の緊急事態に対応したり、今週は本当にあっという間だった。

さて、今日は息子のサッカーの試合。試合日程が重複してしまったために2チームを編成して別々のところで試合をする事態になってしまった。まあ、出場機会が多い(というか交代要員がいない)のはいい経験なのかも知れない。

息子のチームのフォーメーションは 2-1-2 (つまり合計6名)。息子はミッドフィルダーをやっていた。「少しフォワードをやって、少しディフェンダーをやれ。」とも指示されていたらしい。

フォワードの2人はキープ力もあって突破力もある(というか、かなり自分で行きたがる)ので、攻撃時にはなるべくパスをもらいやすいポジションを取れ、と言っておいた。おかげで、たまにクロスが入ったり、囲まれてどうしようもなくなったフォワードからこぼれ球が出てきたりしていた。1本シュートを打ったが、おしくもゴール脇にそれてしまった。

結局2人のフォワードが4点取って4-2で勝利。息子も試合の中でポジショニングを少しずつ調整していて、以前よりはフラストレーションのたまらない試合だった。

ところで、審判は通常は父兄が行うか、試合をしている子供たちの判断で行わせることも多いのだが、今回はかなり本格的な人が笛を吹いた。(あとに控えていた、もう少し年齢層の高い人たちの試合のために呼ばれたのかも知れないが。)

息子に言われると「とても怖かった」らしいのだが、ファールはきっちり笛を吹くとか、スローインの時のファールスローを厳しく取ってやり直させるといった妥協のないレフェリングは、小さい年代の子供たちにとってはいい勉強になるのではないかなあ。

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午後、「トイ・ストーリーのようなDVDを見たい。マイルス・デイヴィスとクセナキスはなし。」という息子のリクエストにより、まったりしながら「レミーのおいしいレストラン」のDVDを見る。息子と妻はすでに(私の単身赴任中に?)見ていたらしいのだが、私は初めて見る。(このDVD買ったの、いつだっけ?)

今年のイースターにパリに行って、それなりに「おいしいレストラン」で食事をしてきたので、その思い出を反芻しながら見るのも楽しい。

前半はかなり面白いのであるが、中盤でちょっと共感しかねるエピソードになってしまったり(やはり反社会的/インモラルなエピソードはよくないんじゃない?)、クライマックスではそれなりに感動はするが、ある意味「安易な」ハッピーエンドになってしまったり、とストーリー展開は(ピクサーの作品としては)ちょっと弱いが、雰囲気は楽しめる。

 

バイオフィリア

最近、新譜が出るごとにアルバムを買うアーティストがめっきり減ってしまったのだが、ビョークはそんな数少ないアーティストのうちの一人。

前作「ヴォルタ」から4年ぶりのアルバム「バイオフィリア」が届いた。

バイオフィリア

タイトルは「生を愛する」という意味であるが、もともとこういう言葉(概念)はあったらしい。こういうタイトルの本もあるみたいだし。

£500(約60000円)もする究極のパッケージもあったようだが、今回は3トラックが追加された普通のデラックス・エディションを買ってみた。

第一印象はかなり地味。「メダラ」の時に感じた印象と似ている。「メダラ」はその前の傑作アルバム「ヴェスパタイン」の余韻を、この「バイオフィリア」は開放的な「ヴォルタ」の余韻を引きずっているような感じ。音数が少なくテンションもそれほど高くない省エネなサウンドプロダクションである。

「ヴェスパタイン」の研ぎ澄まされた冷たいサウンドが極北の地に置いていかれるような感覚だとすれば、この「バイオフィリア」の控えめなサウンドはしんとする宇宙空間の果てまで連れて行かれるような感覚である。(女声合唱がフィーチャーされているので、ホルストの《惑星》(海王星)のその先を連想してしまうのかも)

個人的な評価としては、すぐに飽きてしまった「メダラ」よりは繰り返しに耐えそうだけど、「ヴェスパタイン」や「ヴォルタ」ほどの愛聴盤にはならないかな、という感じである。意外にライブで見ると面白いのかも知れない。

iPhone / iPad 用のアプリケーションも出るようだがどうなんだろう?とりあえず様子見。

 

白雪姫

入手しにくくなるととたんに欲しくなる性分なので、アンジュラン・プレルジョカージュ (Angelin Preljocaj) によるバレエ《白雪姫 (Blanche Neige)》の DVD を購入。

バレエ・プレルジョカージュのホームページからも購入できなくなっているようだし、amazon.fr でも在庫なしとのことだったので、入手可能なフランスのオンラインショップを探して送ってもらった。

グスタフ・マーラーによる音楽、ジャン=ポール・ゴルティエによる衣装。

ノルウェイの森

ノルウェイの森 【コンプリート・エディション3枚組】 [Blu-ray]

これも日本出張の際に買い求めたブルーレイ。内容的に「息子と一緒に …」というわけにもいかない映画なので、家族が寝静まってからとか、家族が起きる前とかに断片的に見た。

個人的には概ね「是」である。小説を読んだ自分の中で作られたイメージとは別のイメージを提示してくれたという意味でこの映画を見た意味がある。原作との相違を指摘したり、原作から切り落とされているエピソードを指摘するレビューもあるが、そんなことは映画化されるという時点で不可避なことはわかっているはずだ。また「原作を読んでいなければこの映画のストーリーを理解できない」というレビューもあるが、(仮にそうだとしても)それはそれで仕方がないことであるし、原作を読まずに映画を見た人の頭の中に、原作を読んでから映画を見た人とは違うストーリーが出来上がったとしても、それは映画自体の質とは関係ないのではないか。

そういえば直子を演じる菊地凛子が出演する映画は初めて見たような気がするが、やはり存在感はすごい。原作が「静」の直子と「動」の緑を軸に展開するのに対して、映画は直子の「狂気」と「正気」を軸に展開しているように思える。他の登場人物の言動がどちらかというと平板な演技であるのに対して、直子だけがヴァイタルな感じがする。

ところで私の頭の中ではこの小説の(大部分の)時代背景はすっかり1980年代(この小説が刊行されたのは1987年)のイメージだったのだが、確かにこれは1960年代の話だったんだなあ、と映画を見て再認識した。

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音楽のジョニー・グリーンウッドってレディオヘッドのメンバーだったんだ … この荒涼としたスコアはなかなかよい。時として映画の中のセリフをかき消すほどに弦楽器がかき鳴らされるのだが、こういう音の使い方も面白い。また、1960年代を象徴する音楽として使われているのはカンの「モンスター・ムーヴィー」。

エンディングでビートルズ自身の演奏による《ノルウェイの森》が聞けるとは思わなかった。意外にインパクトは大きいのではないか。

糸井重里、細野晴臣、高橋幸宏(教授はいない)といった人たちが重要なチョイ役(?)で出演している。

 

シューベルトのリートなどなど

昨日買ってきた「Chardonnay + Pinot gligio」というイタリアの白ワインがおいしくて、つい飲み過ぎ。やはり朝4時30分に目が覚めてしまう。

ちょぼちょぼ見ているウルトラQは第5話「ペギラが来た!」と第7話「SOS富士山」。どちらも細かい設定が荒唐無稽でストーリーとしてはかなり無理があるように思えるのだが、まあそれはそれとしてカラー化はうまくできている。

その後、「たまの映画」を見てみる。まあ、私が「たま」にはまっていたのは20年近く前なので私も「たま」のメンバーも年を取るのは仕方がないが、きのこ頭が特徴的だった知久寿焼さんの髪の毛がかなり後退していたのにショックを受けた。最初誰だかわかんなかったし。

(ケラリーノ・サンドロヴィッチさんもけっこう印象が変わっていてびっくりした。やはり有頂天のケラしか知らないので。)

あくまでも「たまというバンドにいた3人のミュージシャンの現在」という視点でのドキュメンタリーなのだが、やはり「たま」としての活動(特に絶頂期だった時代)を知らないとなかなか映画に入っていけないのかな?と思った。石川浩司さんが公開している著書「たまという船に乗っていた」も合わせて読むと面白いのではないかな。

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最近、秋風が涼しくなってきたからかどうかわからないが、ふとシューベルトの歌曲(リート)を聞きたくなって、今日はこればかり聞いていた。一昨年の冬はブラームスが聞きたくなって結構はまっていた。やはり、気候とか風景とか湿度とかまわりを歩く人々の様子とか、そういったものがこういった音楽を引きつけるのだろうか。まあ、シューベルトはウィーン生まれのウィーン育ちなのだが …

以前、《冬の旅》をフィッシャー=ディースカウの歌唱で聞いた時にはあまりピンとこなかった。そもそも歌曲を聞き慣れていない耳には馴染まないのかなあ?Naxos Music Library には当然 NAXOS でリリースされた「シューベルト ドイツ語歌曲全集」というシリーズも含まれていて、ここに収められている歌手たちの歌唱はほどよく抑制がきいているというかすっきりしているというか、いい意味で深く聞き入らなくてもよいのがよい。

 

代休

息子は土曜日がハンブルク日本人学校の運動会だったということで代休。(残念ながら、私は出張と重なってしまったので行けなかったのだが。)

私も先週、先々週と週末をほとんど移動に費やしたので、上司の許可を得て代休。

久しぶりにハンブルク市内中心部まで買い物に行く。妻が日本食材を買い出ししている間に、私と息子はレゴショップへ。

息子は最近「LEGO CITY」シリーズがお気に入りで、(まあ自明なのであるが)特に電車が好きである。一時期は「スターウォーズ」シリーズにも凝っていたのであるが、最近は全く興味がなくなったようだ。お父さんは新しいミレニアム・ファルコンやスター・デストロイヤーが発売されているのを見て、ちょっとグラッと来たのであるが。

それから著名な建築物を適度にデフォルメして再現する「アーキテクチャー」シリーズもかなり充実してきている。ピックアップされている建築物がちょっとアメリカに偏っているのが気になるが、ブランデンブルク門などもある。

で、今回はそういったパッケージではなく、バラバラの部品を買うことにしていた。日本ではほとんどレゴを買った経験がないので同じようなシステムがあるのかどうかわからないのだが、こちらではプラスチックのカップに詰め放題 xx.xx ユーロ(16.99だったかな?)というシステムがある。自分のイメージで電車を作る時に足りなかった部品を買い足したいのだそうだ。

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その後、シーフードレストランの「ダニエル・ヴィッシャー(Daniel Wischer)」へ。この店も久しぶりに来る。いつもはちゃんと店内に入って料理を頼むのだが、今日はテイクアウトのフィッシュ・アンド・チップスを食べてみることにした。

トッピングというかドレッシングの指定の仕方がよくわからなかったのでタルタルソースみたいなものをかけられてしまった(やはり、フィッシュ・アンド・チップスはビネガーじゃないと!)のだが、味は悪くない。

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家電ショップ「SATURN」でジブリ関連のDVDが売られていたので「魔女の宅急便」と「天空の城ラピュタ」を買ってみる。1枚9.99ユーロ。当然PALなのだが、まあ字幕とかを気にしないでいいので助かる。(当然非国民であるところの我々夫婦は)どちらも見たことがなかったのであるが、息子は幼稚園で「ラピュタ」を途中まで見たことがあるのだそうだ。

 

帰国後初日

午後9時30分くらいに寝て午前5時くらいに目が覚めるというのは、普段の生活でもたびたび体験するのでそれほど「時差ボケ」という要素はなさそうである。一般的傾向なのか、それとも私の傾向なのかよくわからないが、いわゆる「東回り(east-bound)」よりも「西回り(west-bound)」の方が時差ボケは出にくいような気がする。

ということで、日本から買ってきたDVDを見てみることにする。

だからここに来た!-全日本フォーク・ジャンボリーの記録- [DVD]

1970年に開催された第2回フォークジャンボリー(中津川フォークジャンボリー)の記録映画。前にも書いたけれど、この映画には「動くはっぴいえんど」の映像が含まれている。

出演したグループの演奏のダイジェスト、それからイベント周辺の様子(SLに乗って、フォークギターを持って会場に駆け付けるという情景はかなりカルチャーショックだった)、それからなぜかこの年に開催された大阪万博の映像(まあ、大阪万博のパビリオンの造形は好きなので文句はいいません)、時代を感じさせるインタビュアーと観客のやり取り、など、朴訥に事実だけを切り取った構成が、よけいに当時の雰囲気をリアルに伝えているのではないかと思う。

名前だけは以前から見かけていたのだが、なかなかその音を聞くことができなかった浅川マキ。《かもめ》という曲が収録されているのだが、かなりよい。

『総天然色ウルトラQ』Blu-ray BOX Ⅰ

カラーライズされた「ウルトラQ」のブルーレイボックス(の前半)。何から見ようか?と考え、まずはガラモンが登場する第13話「ガラダマ」から見ることにした。

カラーライズされたトレーラー(「ゴメスを倒せ!」などなど)を初めて見た時には、目眩がするくらい感動を覚えたのだが、今回「ガラダマ」を前編見終わった後にはそれほど大きい感慨はなかった。カラーライズが特に違和感なかったということなのだろうか?その後、念のためにモノクロ版を少し見直してみたのだが、カラーライズ版を見た後ではもうモノクロ版に戻れないような気がする。どこかのレビューで読んだのだが、カラーライズされたことによって、モノクロ版では気が付かなかった細部の様子もわかりやすくなったのではないかな?

このあたりで妻が起きてきたので、妻の所望により、これを見る。

世界遺産 スペイン編 アントニ・ガウディの作品群I/II [Blu-ray]

サグラダ・ファミリアをはじめとするガウディの諸建築物があまりにも素晴らしかったので、それを自宅で反芻すべく買ったブルーレイである。

映像は美しいし、一般人が見ることができない撮影隊ならではの構図でこれらの建築物を見られるのはうれしいのだが、惜しむらくは撮影時期が大聖堂の完成前だったこと。

この建物に関しては当分「未完成」の状態が続くのでいつ撮影しても「工事中」であるのは致し方ないことなのだけれど、大聖堂の完成はかなり重要なメルクマールだったと思うので、ちょっとおしいなあ。また新しい技術で撮影し直して欲しい。

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例によって、日本の実家とSkype。だらだらと荷物の片付けをして、ちょっとおやつ。

おやつを終了したところで、ガブリエルのお姉さんであるところのアリーチェがチーズケーキを焼いて持って来てくれた。何でも、以前卵が足りなくて借りに来たらしいので(いいですねえ、このご近所に食べ物を「借りる」という感覚)、そのお返しではないか?というのが妻の弁。

うまかったです。

 

ブライアン・イーノ

そういうわけで、いろいろ買ったモノが少しずつ到着。

Drums Between the Bells

ブライアン・イーノの新作。前作「Small Craft on a Milk Sea」は微妙な感想だったのであるが、また買ってしまった。jpc.de から。

前作のリミテッド・エディションは「重量アナログ盤」「エキストラトラック入りCD」「リトグラフ」「豪華パッケージ」ということだったのであまり触手が動かず、見送ったのであるが、今回は「44ページのブックレット」「インストゥルメンタルバージョン(ヴォーカル抜き)のエキストラCD」ということだったので、この2CD Hardrack Edition なるものを買ってみた。

 

 

女子ワールドカップ/カロ・エメラルド

最近買ったCD/DVDの感想などを。

FIFA FRAUEN-WELTMEISTERSCHAFT DEUTSCHLAND 2011 – Die Highlights

2010年の男子の方のワールドカップでもリリースされたのだが、ドイツの放送局が編集した女子ワールドカップのハイライトDVD。

ちなみに予約画面では下左のようにドイツ選手ばかりのデザインだったのだが、実際にリリースされたのは右のように澤を中心にベスト4に入った各国とドイツの代表選手が並んでいるものになった。

(まあ、ドイツ国内はドイツが優勝して当たり前のような雰囲気だったからなあ …)

さて、いろいろな方面から「フランス対イングランド戦(@レバークーゼン)で観戦している我々一家が映った」という情報をいただいていたので、このDVDにもその画面が収録されているかと期待していたのであるが、残念ながら収録されていない模様(笑)。

得点シーンを中心としたハイライト映像ばかりなのであるが、やはり決勝戦を見ていると「あの瞬間」が思い出される。

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Deleted Scenes from the Cutting Room Floor (platinum edition)

そういうわけで、気になっていたカロ・エメラルドのデビューアルバムを買ってみることにした。

ドイツをはじめ、いろいろな国でいろいろなエディションがリリースされているようだが、(例によって)いちばん収録曲数が多いらしいイタリアの Platinum Edition を買ってみることにした。通常仕様(全12曲)のCDに、ヴィデオクリップやらライヴやらリミックスやらが収録されたDVDつき。ebay.de から購入(というか落札というか)。

例の《A Night like This》のような雰囲気を持つ作品、つまり比較的オールドファッションな雰囲気とコンテンポラリーな雰囲気をあわせ持つ曲は全体の半分くらいかな。アルバム全編に渡ってこういう雰囲気を期待していたので、そういう意味ではちょっと中途半端。あまり極端な方向に走り過ぎると(=例えばゲルニカのファーストアルバムみたいにあまりにも濃すぎると)一般受けはしないだろうから、そのへんのさじ加減は必要なのだろうけど、《A Night like This》の神曲(しんきょくではなくて、「かみきょく」)ぶりを考えると、ちょっと煮え切らないところがある。

まあ、一発屋で終わらなければいいけれど。

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Naxos Music Library に申し込んだおかげでクラシック関連の CD 購入欲はすっかり萎えてしまったのだが、その他のジャンルには(相変わらず)いろいろと手を出している。乞うご期待(笑)。

モントルーのマイルス

今日で日本人学校の1学期はおしまい。

終業後、息子のクラス(というか1学年1クラスなのだが …)の母子で集まって「打ち上げ」をやったそうな。夏休みに1世帯が帰国されるそうなので、2学期からは9人になる。4月の入学式の時点では15人の児童がいたのだが、ずいぶん減ってしまった。

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今日注文したもの。明日には amazon.de から届く予定。

ベスト・オブ・ザ・コンプリート・マイルス・デイヴィス・アット・モントルー1973-1991 [DVD]

タワーレコードからのメールマガジンを見た時に「それ、DVDじゃなくてCDちゃう?」と思ったのだが、確かにDVDで出るようだ。

以前にCDで「ザ・コンプリート・マイルス・デイヴィス・アット・モントルー1973-1991」、つまりマイルスが出演したモントルー・ジャズ・フェスティヴァルの全公演10回分の演奏を収録したボックスがリリースされた時にも、先にハイライトという形で1枚モノのCDがリリースされ、その後に20枚組のボックスが出た。

今回も喜び勇んでポチッとやったわけだが、やはり秋頃にコンプリートのDVDが出るらしい。

まあ、CDのボックスを買った時もそう思ったのであるが、一つの公演を聞き続けるのは時間と気持ちに余裕がある時でないとなかなかきつい。各公演からの演奏をピックアップした「ハイライト」の方が統一感がない分だけ変化があって楽しめる、という側面もある。

まあ、とりあえずコンプリートDVDも買ってしまうのだろうが、ひとまずはこのハイライトを見ることにしたい。実は80年代~90年代のマイルス(つまり復帰後から亡くなるまで)はあまり好きではなかったのだが、このCDボックスで少しは楽しめるようになってきたわけだし、映像の方も一時期はいわゆる「黄金のクインテット」や70年代のものばかりを集めていたので、この時期のものはあまり馴染みがない。