Category: 日記

  • 史上最大のおいでませ

    先週の後半からフランクフルトの Musikmesse に出かけ、 週末は家族と一緒にフランクフルト観光をし、 週明けからは Musikmesse に合わせて弊社を訪問した日本とイギリスからの出張者に対応し(同時に8名というのは瞬間最大風速ではないかな?) 明日は別のイギリスからの出張者に会い、 その夜から長めのイースター休暇に入ろうとしている自分がいるわけだ。 ***** ♪あー、明日の今頃は〜、僕は汽車の中〜 というわけで、昨年のように Autozug(人間と一緒に車も運んでくれる寝台車)でミュンヘンまで行き、その後オーストリア、チェコを通って、ドレスデンあたりから再びドイツに入って、ハンブルクまで帰って来る、という行程で旅をする予定です。 探さないで下さい。  

  • サウンド・オブ・ミュージック

    午前中、依頼をいただいたCDの曲目解説を片付ける。まだ情報解禁になっていないので、近いうちにお知らせします。 午後は例によってガブリエルが遊びに来る。息子の部屋でレゴをやって、ちょっとサッカーをやって、おやつを食べて、少しオンラインゲームで遊ぶというパターン。これまた例によって「HSV は nicht gut だった」とか「誰それがよくなかった」とかいろいろ教えてくれる。うちはすっかり試合内容をレビューすることすら止めているので … 夕食は妻がいろいろと揚げ物を作ったので、シャルドネを合わせる。幸せ。 息子はすでに春休みモードに突入しているので、少し夜更かしをしてもよい、というお許しを出した。途中まで見て放ってあった「サウンド・オブ・ミュージック」を見ることにする。 [tmkm-amazon]B004NYB4BI[/tmkm-amazon] こんな手段でどうにかドイツで買ったブルーレイプレーヤーで日本のBDを見られるようになったのだが、ここに来て問題が発覚した。以前、前の日本で買ってきたリージョンフリーのプレーヤーでは確かに「日本語吹き替え+歌だけ原語バージョン」とか「日本語吹き替え+歌も日本語バージョン」とかを選択できたのだが、今回はメニューは英語だし、オーディオは「英語」と「タイ語」(なぜタイ語?)といくつかのオーディオコメンタリーしか選択できなくなっている。字幕も中国語や韓国語はあるが日本語はない。再生前に「このファームウェアは古いかも知れないからアップデートした方がいいかもね」というメッセージが出た(どうやらプレーヤーが出しているのではなくてメディア側が出しているように思える)ような気がするので、それが原因かも知れない。カントリーコードにしたがってメニューやらを切り替える仕組みがあるんだろうか?カントリーコードは「日本」にしているんだけどな? しょうがないので英語音声+英語字幕で見た。ところどころ息子にストーリーを要約してやるが、何のこっちゃわかんないだろうなあ。ミュージカル映画でまだよかった。 3時間という長さを感じずに一気に見ることができた。予想以上に素晴らしい映画。40数年の人生で見るチャンスがなかったのは悔やまれるが、これだけの鮮明な画質(確かにこのレストアは素晴らしい)で初めて映画に触れることができたことや、何よりも息子と一緒に素直に感動できたことはよかった。 映画の中で歌われている歌は全て聞いたことがあったし(吹奏楽版《サウンド・オブ・ミュージック・メドレー》は何度も指揮しているので)、その歌が登場するタイミングも絶妙である。ストーリーは本当に骨格だけを残し(息子は「え?これで終わり?」と言っていた)、多くの時間を歌に費やしたことが成功なのだろう。  

  • さらに衝動買い

    妻に頼まれて、会社からの帰りに電化ショップによる。 お使いはDVD-Rメディアとプリンター用紙。年度末ということで学校の先生や同級生たちに配布するものを準備しているうちにこれらが切れてしまったとのことだった。 これらは問題なく購入できたのであるが、レジの前にDVDとBDのワゴンセールが。悲しい性ゆえ、こういうのを見ると一通りチェックしないと気が済まないのである … BDをつらつら眺めていると、意外に日本語字幕やモノによっては日本語吹き替えが収録されているものがある。欧州と日本では地域リージョンが違うので、欧州版に日本語が含まれていてもお互いのビジネスには影響を与えないという判断なのだろうか?例えば、見つけたところでは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作とか、「アポロ13」とか(これはあらためて高画質で見直してみたいなあ)、「レイ」とか。 というわけで、買ってみたのが「MAMMA MIA」。 [tmkm-amazon]B004V33XHO[/tmkm-amazon] ごぞんじ、ABBAのヒットソングをフィーチャーしたミュージカルの映画化版である。 一昨年のハンブルク日本人学校の学芸文化発表会(いわゆる文化祭ですなあ)で上級生が歌った《Thank you for the music》を、息子がえらく気に入ってしまったのである。幸運なことに、うちの iTunes にはABBAの全アルバムが入っているので(これも、その昔、紙ジャケボックスセットと衝動買いしたのだった)、かなりの頻度でABBAを聞いているのである。 メリル・ストリープがミュージカル映画に出る、というのも違和感ありまくりなのであるが、まあ見てみることにしよう。  

  • 送別会

    日本へ帰られる方2名の送別会。送別会は日本料理屋で開催されることが多いのだが、今回はスペイン料理のお店「Picasso」で行われた。 40年近くドイツで過ごされて、今年帰国されるという方と隣りの席になって、クラシック音楽についてのいろいろな思い出話を伺うことができた。 ドイツに来て初めて、終電を逃してタクシーで帰る、という経験をした。 それからワインや食後酒(グラッパって言っていたなあ …)をしこたま飲み過ぎて二日酔い … という経験も久しぶりだ。  

  • 3/5 の徒然

    例によって職場でバースデイがあってケーキが振る舞われた。 その時に教えてもらったのであるが、ドイツでは「33」とか「44」とかゾロ目の年齢になることを「シュナップス」と言うらしい。シュナップスはそもそもアルコール度数の高い食後酒である。(ぐらっぱなどを想像していただければいいかと。) ということで、ケーキと一緒にこのシュナップスも振る舞われたのであるが、さすがに午後4時からしかも社内でこんなに強いお酒を飲むわけにはいかないので、こちらは遠慮した。 ***** 1月に漢字検定を受験した息子のところに合否通知が届いた。漢検10級を無事に合格したようだ。 以前から同級生の間で争うように漢字を覚えていたので10級(小学校1年生で習う漢字の範囲)は楽勝だったようだが、やはりケアレスミスがあったのが息子らしい。  

  • ブルーレイプレーヤー

    ちょっと前から、車の「サービスの時期が来ましたよ」サインが出ていたので、朝の出勤時にディーラーに車を持って行く。その他いろいろと細々と直さないといけないところがあるので受け取りは木曜日の夕方になるそう。 ***** 先日来、まったく言うことをきかなくなってしまったブルーレイプレーヤーの代替品を買うことにした。週末に注文していた品が今日届いた。(妻が不在で自宅に届けられても受け取れない可能性があるので会社に届けてもらうことにしたのだが、こういう時に限って妻が風邪気味で引きこもっていたりするのだ。) こちらでプルーレイプレーヤーを買ってもハードウェアはリージョンB対応なので、日本のリージョンA対応のディスクを見ることができない。では、どうすればいいのか?さんざんウェブで探しまわったところ、 とあるメーカーの、とあるヨーロッパ仕向けの機種を買い(つまりドイツでは普通に手に入る)、 それにオーストラリア仕向けの同機種のファームウェアをダウンロードすると、 DVDはフリーリージョンに(つまり設定不要でどのDVDも再生できる) ブルーレイはマルチリージョンに(つまり設定を切り替えることによってどのリージョンのブルーレイディスクも再生できる) できることがわかった。それを買って、USB メモリー経由でファームウェアをダウンロードしたら無事日本のDVDもブルーレイディスクも見ることができた。素晴らしい。  

  • CSS 探し

    息子の風邪は峠を越えたようだが、まだ微熱と咳は続いている。残念ながら今日のサッカーの試合はキャンセルした。 今日は私が息子と留守番をしている間に妻が買い出し。外で遊べない息子のヒマつぶしのために簡単なレゴを買ってきた。 ***** 私はと言えば、ホームページに使える CSS フレームワークの物色。いわゆるグリッドシステムに惹かれてこちらのフレームワークというかテンプレートを使っていたのだが、いろいろやりたいことが増えてくると、もう少し簡単にもう少し凝った動きができるフレームワークが欲しくなってきた。 Twitter が提供している Bootstrap というフレームワークがよさそうなので、ちょっと試しに使ってみることにする。 ***** ブンデスリーガ。HSV は他のチームより早く金曜日に試合があった。相手は、昨シーズンではギリギリで2部降格を逃れたにもかかわらず今シーズンはトップ争いに顔を出しているボルシア・メンヒェングラートバッハ。アウェイにも関わらず1-1で引き分けたのはよしとしよう。 金曜日時点では暫定8位だったのだが、他チームの今日の結果で12位まで落ちてしまった。とはいえ、この中位にいるチームはかなり拮抗している。今のところ8位から13位までが勝ち点3差の中にいる。がんばればUEFAヨーロッパリーグ出場権をもらえる6位までに食い込めそう、という感じ。 来週は現在8位で、岡崎と酒井を擁するシュトゥットガルトとの試合を観戦予定。ここを確実に叩くと上位が見えてくるのだが岡崎も3試合連続で得点をあげて調子に乗っているんだよなあ …  

  • 相変わらず

    息子は熱がある。今日も学校を休ませ、妻が医者に連れて行った。 妻曰く、ブランケネーゼの医者は昨日休んだという2年生が大挙おしかける可能性があり、しかもそこは「とりあえず様子を見る」ことが多いので即効性のある薬を処方してくれないケースが多いらしい。ということでハルステンベックの医者に連れて行った。 インフルエンザではなく風邪だったらしいのでとりあえず一安心。今ある薬(解熱剤と風邪薬)を飲ませながら休養させることになった。 妻が息子につきっきりで買い出しができないため、私が退社後に買い出し。スーパーマーケットで買物をするのは久しぶりだ。そして、例によって買い物袋を忘れてしまう。 ***** 今日届いたもの。とはいえ、ブルーレイプレーヤーが本格的にやばいのですぐには見れない … 歌劇《イェヌーファ》/歌劇《カーチャ・カバノヴァー》 チェコの作曲家ヤナーチェクの代表的なオペラのブルーレイ。 http://www.amazon.co.jp/Mozart-Complete-Operas-Box-DVD/dp/B003R76Q5G/ref=sr_1_1?s=dvd&ie=UTF8&qid=1330163208&sr=1-1

  • 風邪?インフルエンザ?

    「そういえば今年はあまりインフルエンザが流行っていないねえ」と話していた矢先に息子がダウン。 昨日の夜から少し咳き込んでいた(息子の体調が悪くなる兆候)のだが、今朝は全然ダメ。自発的に熱を計り、朝食も食べずに、「今日は休む」と宣言して寝込んだ。 午後に学校の先生からかかってきた電話によると、2年生のクラスでは今日6人休んだために学級閉鎖になってしまったとのこと。 また、妻に聞くと昨日の放課後はかなり一生懸命2年生の子供たちと遊んでいたとのこと … 息子の体調はもちろん心配なのであるが、家族に蔓延しないかどうかも心配 … 息子は息子でサッカーの試合があるし、妻は妻で学期末の行事の準備があるらしいし、私は私で来週から念願のワーグナーの楽劇《ニーベルンクの指環》4部作一挙上演が始まるし … ということで《指環》の予習をしようと思っているのであるが、日本から持ってきたブルーレイプレーヤーが本格的にやばい。今まで、再生の途中で止まることが多くてストレスがたまっていたのであるが、最近は電源を入れても数回に一回しか起動しなくなった。メインプログラムの起動途中でフリーズしているっぽい。 こちらで買ったブルーレイタイトルの多くはフリーリージョンなので、さしあたりこちらでプレーヤーを買えば見ることはできるのだが、日本のタイトルを見るにはどうすればいいのだろう …  

  • 今年のユーロ記念硬貨

    以前紹介したことがあるのだが、ユーロ硬貨はEU圏内で共通な通貨として流通しているものの、各国で裏のデザインが異なり、しかも2ユーロ硬貨(硬貨としてはもっと金額が大きい)については各国独自の記念硬貨が発行されている。 ドイツでは2012年に2種類の記念硬貨が発行されることが予定されていたのだが、そろそろ市場に流通してきているようで、妻がさっそく手に入れた。 私はといえば、日常生活の中で現金を使う機会は会社の近くの食堂で昼食を食べる時くらいなので、新しい硬貨に接する機会は少ない。妻が町の中心部で買い物をするとすぐに入手できたようだ。 まず、左は2006年からスタートした「ドイツ連邦州シリーズ」。毎年、ドイツに16ある連邦州それぞれに縁のある建造物をデザインした硬貨が発行される。今年はミュンヘンを中心とする南ドイツの「バイエルン州」ということで、ごぞんじノイシュヴァンシュタイン城がデザインされている。 右は2002年に法定通貨となったユーロの導入10周年を記念した硬貨。これはドイツだけでなく他の国(詳細不明、ざっと数えたところ15ヶ国?)でも共通デザインで発行される。ただ、上の写真で「BUNDESREPUBLIK DEUTSCHLAND(ドイツ連邦共和国)」と書かれている部分が各国で異なる。