日頃練習で使わせていただいている積志公民館主催の「公民館まつり」での演奏。
- スーザ/美中の美
- 海沼実(森田一浩編曲)里の秋
- 箱根八里の半次郎〜きよしのズンドコ節
ちょっと前からいわゆる「ポップス演奏」が少しずつよくなってきている。今回も前日練習からなかなかいい雰囲気だったので、本番もその雰囲気のまま楽しく演奏できたのではないだろうか。もっと「えげつなく」演奏してもいいんだけどな。
日頃練習で使わせていただいている積志公民館主催の「公民館まつり」での演奏。
ちょっと前からいわゆる「ポップス演奏」が少しずつよくなってきている。今回も前日練習からなかなかいい雰囲気だったので、本番もその雰囲気のまま楽しく演奏できたのではないだろうか。もっと「えげつなく」演奏してもいいんだけどな。
うちの吹奏楽団の団員同士の結婚披露宴というかパーティーでの演奏。
今回も練習時間が少なかったわりには、ひとまず合格点という感じの演奏。
さすがにこれだけ立て続けに演奏機会があると、要領がよくなるというか、演奏におけるツボがわかってきて、少ない練習なりの演奏表現ができるように なってきているように思える。これでシーズンオフ(とはいっても来年になるとすぐに次回の定期演奏会の準備が始まるのでごく短いシーズンオフではあるが) になると、もとに戻ってしまわないかちょっと心配なのではあるが。
夜は通常練習。 演奏機会はまだまだ続く。次の本番は11月19日の「積志公民館まつり」である。
氷川きよしの《きよしのズンドコ節》を合奏で取り上げた。 吹き方が上品過ぎるので「もっと汚い音を出してください」という指示を出したら、わりとイメージに近い音が出てきた。一皮剥けつつあるのかな?
吹奏楽やクラシックの演奏の仕方と、ジャズやロックや歌謡曲での演奏の仕方は基本的にはまったく別物であると考えた方がいい。(あ、別に二元論に限定 して語ろうとしているわけではないので …..)時には一方でタブーとされている演奏法が他方では定石となっている場合もあるのだ。
例えば、吹奏楽やクラシックでは音の最後に響きを残すことが当たり前と思われているところがあるが、ポップスなどでこれをやるとかっこ悪い場合もある。ゲートエコーみたいにむりやり残響を叩き切るような吹き方が必要な場合もあるのだ。
あとは、これを全体で統一する必要がある。あるパート(演奏者)が適切な演奏法を取っていても別の奏者が別の奏法を取っていると全く意味がなくなってくるのである。
というわけで、うちのバンドがポップスが苦手だと言われているのは、こういうドグマのせいかも知れないなあ …..
練習からの帰り。カーラジオで「ようこそ夢街名曲堂へ!」を聞く。 以前、ティファナ・ブラスを特集していたときにも偶然聞いていたのであるが、なかなか渋いところを突いた視点がよい番組である。
今日のテーマは「ビートルズ・カヴァー特集」。聞いていたところでちょうどかかったのがニルソンの《You Can’t Do That》。これ、凄いわ。曲の枠組は確かに《You Can’t Do That》なのだが、そこに他のビートルズ・ナンバーが散りばめられている。これが1967年に発表されているというのは信じ難い。だって、引用されてい る《Strawberry Fields Forever》はその年に発表されているんだもの。
フォー・キング・カズンズの《Good Day Sunshine》もオリジナルよりコーラスワークが面白い。
浜松市積志地区の小・中・高校を集めての合同演奏会が積志公民館の体育館で行なわれた。今年で11年目、今年から浜松日体中・高校の70名も参加したということで一気に規模の大きい催し物となった。
浜松日体中・高校はもちろん充実した演奏を聞かせてくれたし、中学校も年々レベルが上がっている。
われわれ積志ウィンドアンサンブルはというと、少ない練習でもある程度の水準の演奏はできるようになってきた。それはそれで進歩だとは思うのだが、でもやっぱり聞いている人を楽しませる演奏という点ではもっと勉強しなければいけないと思う。
うちの吹奏楽団の団長の従兄弟(でしたっけ?)の結婚披露宴での演奏。
編成に若干の偏りがあったり、練習時間が少なかったり、いろいろ演奏者は大変だったと思うが、演奏はかなり安定していた。概ね満足。
課題は歌モノのメロディのフレージング。シラブルを考えたタンギングのバリエーションを増やして欲しいものである。
例えば、4分音符一つと8分音符二つが並んでいるような音形の場合、「タン・タ・タ」と演奏するのか「ター・タ・タ」なのか「タッ・タ・タ」なのか「ター・ラ・タ」なのか「ター・ラ・ラ」なのか … というように、各音のアタックをどうするべきか、音の長さをどうするべきか、次の音とのつながりをどうするべきか、などで多くの可能性があるのである。
原曲を知っている人は原曲の歌詞や歌っている人の歌い方を参考にするもよし、とにかくパートの中で統一するもよし、もっと考えて欲しい。
少なくとも、同じような音量で同じような音形で演奏してしまえば、それはメロディではなくなり、それは聞いている人にとってただの音の羅列でしかなくなってしまうのである。
アクトシティ浜松大ホールで行なわれた「第3回浜松市民文化フェスティバル/吹奏楽フェスティバル」に出演。
定期演奏会から2週間という短い時間ではあるが、定期演奏会でやった曲をそのまま持ってくるのも緊張感がないので、以前汐澤先生にご指導いただいたことのある《バラの謝肉祭》を取り上げることにした。
前日の合奏はかなりいい感じで手応えを感じていたのであるが、やはり慣れないホールでやると勝手が違う。アクトシティの大ホールはちょっと音を飛ば してやるといい感じで響くのであるが、音の立ち上がりが弱いとステージ上でモコモコになって客席まで飛んでいかないようである。
全体的に演奏自体は悪くなかったのだが、おそらく客席では違う響き方をしていたのではないかと思う。《秋空に》を振っていて、曲の最後の音がワンテンポ遅れて背中から(つまり客席側から)響いてくるのにはびっくりした。
《アメリカン・エレジー》のオフステージ・トランペットはお客さんを入れていなかった4階席でのびのび吹いてもらった。音をちょっと壁にぶつけるとくぐもった感じになって、まさに天からのメッセージとなる。これは気持ちよかった。
たまには、こういう「出稽古」も勉強になっていいな。
一日お休みを取っていたので演奏会後の初出勤。
私からチケットを買って、演奏会に来てくれた人たちの感想を聞かせていただく。
実はアンコールの2曲目が終わったあとに演奏者を立たせようとしたら、演奏者から拍手(というか足ドンドンですね)をもらい、不覚にも「うるっ」ときてしまったのだった。人前で指揮をするのも、かれこれ10年以上になるが一度もそういう経験がなかったもので …..
案の定、打ち上げの席でも「あの時、うるっと来てたでしょう?」と突っ込まれるし、社内の知人の間ではどんどん話が大きくなっていって、いきなり「演奏会で号泣したんだって(笑)?」と話しかけられもした。
受けを狙ったアンケート(というか、他の団員はきっと意味不明)ありがとう。残念ながらまだ読んでません。(打ち上げの席でかなりたくさん読んだ気だったのだが、まだ全部じゃなかったのね。)
第1部
第2部
アンコール
というわけで、今年の積志ウィンドアンサンブルの定期演奏会が無事終了した。
《春の猟犬》がかなりいい雰囲気で演奏できたので、そのいい雰囲気が演奏会の最後まで持続していたのではないかと思う。全体の充実感という意味ではここ数年の演奏会の中でいちばんよかったかも知れない。
個人的には、必ずしも「練習の中で積み上げてきた音楽」ではなかった部分もあるのだが、ステージの上での「一回限りの演奏」を楽しむことができた。 今まで練習してきたものを機械的に再現するのではなく、その場その場で音楽が新しく生まれてくる ….. というような感覚を持った今回の演奏会であった。
毎年司会をお願いしている方が地元のFM局で番組を持っていて、前日に団長が出演して演奏会の紹介をした。その甲斐あってか、例年に比べて当日券が多く売れ、実際にラジオを聞いて来てくださったお客さんもいらっしゃったようだ。
今年は、例年以上に聞きに来ていただいたお客さんの拍手を暖かく感じることができた。ご来場いただきありがとうございました。
を演奏する予定です。
出演順は(東海大会銀賞受賞の)浜松市立高校の次で(全国大会出場の)浜松交響吹奏楽団の前です。(ぉぃぉぃ ….)
出演順は浜松市立高校の前になりました。出演時間は午後2時30分前後になる予定です。
今日は所属する吹奏楽団の練習日なのだが、私の担当の曲ではないのでお休みさせていただく。その後、拙宅で各パートのトレーナーで集まって会議。定期演奏会後の準備を進めなくてはならない。
定期演奏会が終わった秋は一応シーズンオフということで、練習の出席人数が減ったり、何となくモチベーションが下がったりしていたのだが、ここ数年で依頼演奏の数が増えている。今年も年末まで月2回くらいの割合で演奏機会がある。
列挙してみるとすごいな … 年末までには来年の定期演奏会の選曲準備もしないといけないし …
昼間は近くの夏祭りでの演奏。
準備のための時間がなかなか作れなかったので、《サンダーバード》《オレンジレンジ・メドレー》《ムーン・リバー》《時代劇絵巻》《マツケンサンバII》と今年用意しているレパートリーからの選曲。
参加できる人数が少なかったが、なかなかいい演奏ができたと思う。もちろん課題はたくさんあるのだが、今までうるさく指摘してきたことが少しずつ改善されてきているのは収穫である。野外でまわりに反響するものがないと、音が散ってしまうのはしょうがないけど。
そのあと、ほとんど「引き続き」という形で定期演奏会のための合奏練習。先日、汐澤先生にご指導いただいてから初めて《リンカンシャーの花束》を通したのであるが、演奏者以上に指揮をしている自分が迷っているのが分かってしまった。
いかんなあ。ちょっと仕切り直ししないと。
定期演奏会まであと1ヶ月というのに依頼演奏の練習。
うちのバンドは、いわゆる「ポップス」が苦手なのであるが、その根本原因は「音の形の曖昧さ」にあることがわかった。例えば息のスピードが遅くて音の立ち上がりが悪いとか、息が真っ直ぐ入っていないから音の最後が失速してしまうとか、ということである。これは別にポップスに限った話ではないなあ。
私は吹奏楽から離れていた時期にビッグバンドやロックバンドのホーンセクションとしてトランペットを吹かせてもらったことがあって、その時期に「ポップス的な吹き方」を体で覚えることができたのだが、こればっかりはやったことがない人に伝授するのはなかなか難しい。
ということで、練習の中では「音の形」についてかなりしつこく確認した。それが克服できれば、全体的に前ノリになってみんなが気持ちよく演奏できる … という相乗効果が出てくると思うのだが … どうですかね?
練習ではいい感じになったので、来週の本番ではそれを忘れずに楽しく演奏しましょう。