今日の練習

定期演奏会まであと1ヶ月というのに依頼演奏の練習。

うちのバンドは、いわゆる「ポップス」が苦手なのであるが、その根本原因は「音の形の曖昧さ」にあることがわかった。例えば息のスピードが遅くて音の立ち上がりが悪いとか、息が真っ直ぐ入っていないから音の最後が失速してしまうとか、ということである。これは別にポップスに限った話ではないなあ。

私は吹奏楽から離れていた時期にビッグバンドやロックバンドのホーンセクションとしてトランペットを吹かせてもらったことがあって、その時期に「ポップス的な吹き方」を体で覚えることができたのだが、こればっかりはやったことがない人に伝授するのはなかなか難しい。

ということで、練習の中では「音の形」についてかなりしつこく確認した。それが克服できれば、全体的に前ノリになってみんなが気持ちよく演奏できる … という相乗効果が出てくると思うのだが … どうですかね?

練習ではいい感じになったので、来週の本番ではそれを忘れずに楽しく演奏しましょう。

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