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Musikmesse 出張その1
昨年に続き、フランクフルトで開催される Musikmesse に出張。今年は息子の入学式ともろにバッティングしているので1泊2日のみの出張となりました。 昨年は ICE で行ったのですが、今年は調べたところ飛行機の方がわずかに安い。迷わず飛行機にしました。 この日は、夕方に日本からフランクフルトに入った同期入社の友人と夕食を取る約束をしていました。ホテルからフランクフルト中央駅まで出てくるのに難儀したようで、無事に落ち合えたのが、午後8時。レーマー広場近くのドイツ料理屋に入ることにしました。 まずは私が好きなヴァイツェンのブランド、シェーファーホッファー、それからフランクフルトの名物というリンゴ酒(Apfelwein)、それから給仕の人に勧められたフランクフルトで作られているピルスナー(すでにこれを飲む頃には銘柄を控えておくところまで頭が回っていなかった)、締めに食後酒としてフルーツのフレーバー(洋梨とフランボワーズ)がついたシュナップスをいただきました。(ちなみにメインディッシュは友人がシュニッツェル、私がレバーケーゼでした。) まあ、率直に言って食べ過ぎ飲み過ぎですが。 業務的には「現在あまりつながりがないけどつながりがあった方がいいよね」といった関係なので、普段の業務ではあまり気に留めない新しい情報交換があったり、久しぶりに思い切り日本語を話す機会をもてたり、ということでいつになく饒舌に話してしまいました。ごめんね、でもうれしかったんだよなあ。 うちの息子へのプレゼントということで雑誌「小学一年生」をもらいました。ずばりツボをついたプレゼントでこちらもむちゃくちゃうれしかった。
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フル・メタル・ヴィレッジ
昼食時の話題。 昼食で席が一緒になったエンジニアの出身地がいかに田舎か、という話題になりました。隣りの家まで何キロあるとか、学校で「標準ドイツ語スピーチコンテスト」があるとか … で、その時に上司が振った話題がありました。 北ドイツにはヴァッケン(Wacken)という小さな村があるのですが、そこで毎年全世界からファンが集まるヘヴィーメタルのフェスティヴァル(W.O.A. = Wacken Open Air)があるのだそうです。ちなみに公式ホームページはこちらなのですが、今年の8月4日〜6日に行われるフェスティヴァルのチケットはすでにソールドアウトになっているようです。 そのフェスティヴァルの模様を韓国人女性が取材したドキュメンタリーフィルムがあって、それがなかなか面白いのだそうです。 ちょっと調べたら、それが「フル・メタル・ヴィレッジ」という映画だということがわかりました。(タイトルも秀逸) 日本語版は出ていないようなのですが、見てみたいなあ。
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今日届いた本
日本から取り寄せた本が届きました。 モーツァルト全作品事典 というわけで、モーツァルト大全集を買ってちょぼちょぼ聞いているわけですが、今まで知っていた曲や気に入った曲ばかり聞いていて、なかなか消化が進みません。まあ、こういうカタログ的に全作品を俯瞰できるガイドがあれば少しは視野が広がるのかなと。 私はよく違いがわかっていないのですが「complete」ではなくて「compleat」であるのがミソなのだそうで、何を「全作品」として含めるかどうかをきちんと定義してから作業を進めたのだそうです。 で、いきなりぶち当たってしまった疑問。モーツァルトにはヴァイオリンと管弦楽のための《ロンド ハ長調 K.373》という作品があるのですが、これを移調してフルートのために編曲したK.Anh.184という作品もあります。どちらも例の「モーツァルト大全集」には収録されているのですが、後者はこの事典では全く触れられていません。定義を見ると「全作品」に収録されてもおかしくなさそうなのですが … 教えて、えらい人。 バッハ=魂のエヴァンゲリスト (講談社学術文庫) クラシック関連の書籍を探していて見つけた一冊。確か磯山雅さんがバッハについて書いた本は講談社現代新書で読んでいたのですが、ドイツには持って来ていなかったし、モーツァルトやブラームスと同じようにバッハについてもある程度のパースペクティブを持っていたかったので読んでみることにしました。 鍵盤曲や声楽曲はほとんど知らないし、敷居も高いし … バロック音楽名曲鑑賞事典 (講談社学術文庫) こちらも、かつて購入したDHMの50枚組ボックスの消化がなかなか進まないのでカタログ的な知識が欲しかったのでした。 プレイバック 制作ディレクター回想記 音楽「山口百恵」全軌跡 「なぜこの時期に?」という感はありますが、去年山口百恵作品に目覚めた私としては興味ある本です。山口百恵の楽曲のほとんど(全てではない)に立ち会った制作ディレクターによる回想(まさにプレイバックですね)です。上記のモーツァルトやバロック作品と同じように、こういう本を読むと山口百恵さんの諸アルバムを聞きたくなって、ひいては全録音作品(少なくともスタジオ録音作品)購入という事態になりはしないか恐れているところです(笑)。 ところで、私は自分自身「カタログフィリア(という言葉があるかどうかわかりませんが)」だと思っているのですが、息子が幼稚園の卒園記念文集の中で「好きな本」という項目で「レゴのカタログ」と書いていたことがわかり、軽くショックを受けるとともに遺伝とはかくなるものか(笑)と思いました。 他の子は「はれときどきぶた」とか「かいけつゾロリ」とか書いているのに … 息子も「かいけつゾロリ」がけっこう好きなのに …
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ハンブルク観光(のようなもの)
とりあえず落ち着いた日曜日。 車で市庁舎広場およびアルスター湖へ行って観光、その後昼食、その後ハンブルガードームへ移動、というごく簡単な観光計画を立てました。 まずは市庁舎へ。日曜日ということで周辺のお店は閉まっているし、空模様も微妙な曇り空なので観光客もまばらです。 その後、アルスター湖近くの「フリーゼンケラー」で昼食。前に母(息子のおばあちゃん)が来た時にもここに来たなあ。 ここではアルコールフライを飲んでドームまでの運転に備えようと思っていたのですが、持って来られたビールが実はアルコール入りだったことに(半分くらい飲んでから)気付きました。早く気付けよ、という気がするのですが口当たりとのどごしでは全然わからなかったし(ちなみにヴァイツェンのシェーファーホッファー)、何か酔いが回ってきている気がするなあ、と思ったところで初めて「変」と思ったのでした。 これでは運転できないので、車を置いて電車でドーム会場へ移動。前回の「冬のドーム」はあまり人がいなくて淋しい感じがしていたのですが、やはり春なのか、かなりの人が出ています。お祭りはこうでないと。 まずは観覧車に乗って、息子が好きなゴーカートに乗って … という感じでした。昼食を食べたばかりだったので、恒例の「炭焼きステーキ」はまだ食べていません。今会期中に行けるかな?
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初出場
息子が初めてサッカーの試合に出場しました。 息子が所属するサッカースクールが主催する大会があり、このサッカースクールからは2つのチームを作って出場、他には近所のリッセンとシェーネフェルトから1チームずつ参加しました。4チームが(便宜的に)ホーム・アンド・アウェイで総当たりするので、各チームは合計で6試合を戦うことになります。 試合は前後半なしの10分一本。各試合のインターバルは2~3分で、組み合わせによっては連ちゃんで試合をする場合もあり、冷静に考えるとかなりタフなスケジュールです。 息子はというと、先発で出たり、途中から出たり、フルで出たり、出なかったり。意図しているのかどうかわかりませんが、中盤に位置して攻守それぞれのこぼれ球を狙っています。やはり、急にボールが来ると(QBK)泡を食ってしまい、なかなか意図通りにボールを出せないあたりに改善のポイントがありそうです。一度混戦の中から抜け出てキーパーと1対1になる場面があったのですが、足が合わずにシュートまで行けず、キーパーに取られてしまいました。これがほぼ唯一の得点チャンスだったかな? そういえば、ガブリエルくんもこの近くのグランドで試合をやっていたそうで、体育館をのぞいてみたらうちの息子が試合をやっていたので、しばらく応援してくれていました。上のプレーは「gut」だったとのこと。 結局、息子が所属していたチーム(Sport Verein Hasltenbek-Rellingen II)が5勝1分けで優勝しました。各人が優勝カップをもらったのですが、最終試合で出場できなかったのがよほど悔しかったようで試合終了と同時に泣き出してしまいました。まあ、この悔しさを糧にこれからもがんばって欲しいものです。 ちなみに、お母さんたちは試合開始前から集まって食材を用意していました。クレープやサンドイッチやブルストや飲み物など。これらを格安で販売して(実際、ガブリエルくんもがつがつ買っていた …)クラブの運営にあてるようです。
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シューベルト/MARIA/Perfume
今日届いたもの シューベルト交響曲全集 ジョナサン・ノット指揮バンベルク交響楽団によるシューベルトの交響曲全集。 このコンビは以前実演を聞いた時にもかなり気に入りました。先日の演奏会でシューベルトの《未完成》を聞いて、もうちょっとちゃんと聞いてみたいと思い、最近リリースされたこの全集(とりあえず全部!)を買ってみようと思ったのです。 この全集はいままで4枚のSACDでリリースされていたシューベルトの交響曲全曲に加えて、現代の作曲家がシューベルトの作品を素材に作った作品を集めた2枚の作品集「ダイアログ」と「エピローグ」をまとめた6枚組です。 ベリオ、ヘンツェ、ツェンダー、リームなどの作品が収録されています。意外(といっては何ですが)と後世の作曲家に影響を与えているんですね。そういえばベルリオーズも《魔王》を管弦楽編曲していますし、ウェーベルンも《ドイツ舞曲》を編曲していたりします。(ウェーベルンの編曲は本人が指揮した音源がCD化されています。) で、とりあえず《未完成》から聞いてみました。遅。冒頭の16分音符の刻みの細かいパルスが明確に聞こえます。ダイナミクスも(譜面通りなんだろうけど)かなり極端。 MARIA/朝比奈マリア デビュー直後のYMOが「YMO名義」で参加した1979年リリースのアルバム。ちなみに「YMO」として参加したレコーディングはそんなに多くありません。近田春夫「天然の美」とかシーナ&ロケッツ「真空パック」とか。 このアルバムはソニーの「オーダーメイドファクトリー」での通販限定販売。 結成10周年、 メジャーデビュー5周年記念! Perfume LIVE @東京ドーム 「1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11」【初回限定盤】 [DVD] 年末に帰省した時に見たNHKでのドキュメンタリーが面白かったので。いつも「足の洗いどころ」を考えているのですが、やはり買っちゃいますねえ …
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父母来独
息子の入学式に出席するために日本から私の両親がやってきました。 すでに報じられている通り、ルフトハンザの成田発着便は混乱していて、一時は大阪に変更か?みたいな話もあったのですが、結局、成田発→韓国のインチョン経由でミュンヘン入りということになりました。 ミュンヘンへの到着が遅れていたため、ミュンヘン→ハンブルクの乗り継ぎ便に間に合わないかも知れない、という連絡があったのですが、何とか当初想定していた乗り継ぎ便に間に合って、21:30くらいに無事到着。 各チェックポイント(チェックインとかセキュリティエリアとか出国手続きとか)でやるべきことをまとめた「旅のしおり」を作って、念のため乗り継ぎに際してガイドサービスを頼んで、で何とかハンブルクにたどりついてもらいました。
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親善試合:ドイツ対オーストラリア
そういうわけで、EURO2012予選の対カザフスタン戦から中二日で親善試合のオーストラリア戦。ミュラー、ポドルスキ、シュヴァインシュタイガーを残して他のメンバーは総取っ替えという布陣になりました。 ゴメスの1トップ、2列目は左が定位置のポドルスキ、ミュラーがセンター(いつもはエズィルのポジション)で、シュールレが右、ボランチはベンダーとシュヴァインシュタイガー、ディフェンダーは左からシュメルツァー、フンメルス、フリードリヒ、トレシュ、ゴールキーパーがヴィーゼ。 当然といえば当然ですが連携がうまくいかない。シュールレがかなり積極的に走り回っていたのが目立ったくらいで、それ以外はミスばかりという感じでした。 オーストラリアもそれほどよかったとは思えないのですが、結局2-1でオーストラリアの勝利。
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Songs for Japan
今日からサマータイムでの出勤。 サマータイムになると日没時間が遅くなるわけで、何となく会社から帰り辛くなる今日この頃。 ***** iTMSで東日本大震災復興チャリティのために作られたコンピレーション「Songs for Japan」をさっそく購入しました。 http://itunes.apple.com/jp/album/songs-for-japan/id428415201 名前を聞いたことがあってもちゃんと聞いたことがなかったアーティスト、例えば Red Hot Chili Peppers であったり、Beyonceであったり、Foo Fighters であったり … をあらためて聞くことができました。意外に印象に残ったのが、The Black Eyed Peas の《One Tribe》、それから最後に置かれた Norah Jones の《Sunrise》が厳かな余韻を残します。全然関係ないけどジム・ジャームッシュの映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」のエンディングに似た雰囲気を感じました。 それからクイーンの《手を取り合って》も話題になっているようで。
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演奏会その45: 北ドイツ放送交響楽団特別コンサート
前のブログでもお知らせした北ドイツ放送交響楽団の日本救援チャリティコンサートへ行って来ました。 よくよくスケジュールを確認したら、この日は定期演奏会のマチネがあったので、おそらく午後1時くらいに終演、その後あらためて午後3時から同じ会場(ライスハレ)でチャリティコンサートが行われたわけです。 Konzert für Japan Datum: 27.03.2011, 15:00 Uhr Laeiszhalle NDR Sinfonieorchester Alan Gilbert, Dirigent Lisa Batiashvili, Solo-Violine Streichsextett: Motomi Ishikawa, Violine Sono Tokuda, Violine Jan Larsen, Viola Aline Saniter, Viola Christopher Franzius, Violoncello Yuri Christiansen, Violoncello TORU TAKEMITSU Requiem für Streicher JOHANNES BRAHMS Streichsextett Nr. 2 G-Dur op. 36 I: Allegro non troppo GIYA […]