先週はデュッセルドルフへ出かけていたので、久しぶりにまったり過ごす。
息子の日課の学習が終わるのを待って、お昼頃に買い出しに出かける。スーパーマーケット「EDEKA」と「トイザらス」が入っている Eidelstedt のショッピングモールへ。
まず、最近息子と地下室でやっている「二人野球」のためのバットを探す。ドイツに野球用品は売っているのか?とちょっと不安になったのだが、おもちゃのプラスチックバットが売られていた。今まではジュースのペットボトルをバット代わりにしていたので、それに比べればはるかにましである。
食材の買い出しをしている時にアメリカ産牛肉が売られているのを発見。ドイツ産はほとんど脂身がなくて火を通すと固くなってしまうので、アメリカ産ならばもう少し期待できるだろう、ということで買ってみた。この時点で夕食はステーキに決まる。
その後、ワインのストックが切れていたので、いつものワインショップへ。そういえば、最近ボルドー兄ちゃんを見かけないんだけど辞めてしまったのかなあ?
ということでメモ代わりに今日買ったワインを。
左からイタリアの Gavi、ドイツの Rheingau のリースリンクという少々辛口の白ワインを。その次は前に飲んでおいしかったポルトガルワインをステーキに合わせるためにまた買ってみた。いちばん右は息子向けのブドウジュース(Traubensalt)。
その後、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を見る。
実は、年末にドイツの温泉地ヴィースバーデンのホテルでダラダラしている時にテレビで3部作が放送されていた。パート1の終了直前から見始め(それまでジャクージに行っていた)、パート2を全部見て、パート3の途中まで見た(レストランのディナーの予約があったので)。
私も妻も3部作はすでに見ているので大まかな流れは知っているのだが、息子がちゃんと見たのはパート2だけということになる。一応なんとかついていったようなのだが、はっきりいってパート2だけを見てストーリー展開を完全に把握するのは大人でも難しいだろう。というわけで、パート2を反芻して説明しながらパート1から見直すことにした。
以前は肩のこらない映画として楽しんでいたのだが、あらためて見るとタイムトラベルものは切ない。相手が全く別の世界(時空と言った方がいいのか?)に存在していることを確信していても、会おうと思っても会えないのである。主人公であるマーティが(タイムスリップした)1955年から1985年の「未来へ帰る(Back to the future)」際に、ドクと抱き合って「30年後にまた会おう」と言う。これだけでウルウルしてしまう。