金曜日にドイツの新聞社 Bild のホームページを見ていたところ、
- 「自己責任」ながら凍結したアルスター湖の上を歩く許可が出た
- 今週末には100万人の人出が予想される(本当かよ?)
と書かれていた。
というわけで、我が家も出かけてきた。
前日に Stefan と話していた時に彼が教えてくれたのは、
- 一般的に東側の岸は危険な場所が多い
- 一般的に橋の近くは危険な場所が多い
ということだった。なので、我々はアルスター湖の西側、Hallerstrasse の近くの公園 Alsterpark から湖に入ることにした。
自分でスケート靴を持ってきて滑っている人、アイスホッケーをやっている人、子供をそりに乗せて引っ張っている人、それからあたかも日常のように自転車で湖を横断している人、さまざまである。
氷の表面はもっとでこぼこしているものだと思っていたら、かなりきれいに凍っていて、気をつけないと滑って転びそうである。氷の上を歩くことを楽しみにしていた息子は、テンション高くいきなり走り出し、転び、後頭部を思い切りぶつけて、泣いた。
中心部の方へ行くと、一度砕けた氷が再び凍結したようになっている。ちょっと怖い。
我々は11時くらいに着いて1時近くまで氷の上で遊んでいたのだが(当然、こういったシチュエーションでの重要な熱源であるグリューワインは飲んだ)、帰りしな湖へ向かう多くの人とすれ違った。
帰ってからまた Bild のホームページを見てみると、土曜日のお昼までに30000人が訪れたということなので、午後から夕方にかけてはもっと増えているのだろう。