ヨーロッパで異常寒波、死者も
という報道がされているようであるが、ハンブルクではそんなに深刻な事態にはなっていない。
まあ、車関係の事故はよくあるようで出退勤時には必ずパトカーを見るし、昨日は同僚が車のエンジンがかからなくて朝の会議に遅れたと言っていた。
今回の寒さはシベリアからの寒波がヨーロッパを直撃していることが原因なのであるが、ここハンブルクは気流や海流の関係で緯度のわりに気温は高い。ちなみにハンブルクは北緯53.3度で、北緯43度の札幌、北緯51度のロンドンよりも北にある。
気温はだいたい0℃からマイナス10℃の間で、(私にとって初めてハンブルクで過ごした)一昨年の冬と同じくらいに感じる。
一昨年といえば、市の中心部にあるアルスター湖が凍って、人がその上を歩くことができた。その話を息子にしたら「ぜひ歩きたい」ということで、この寒波が続くことを楽しみにしている。