シューベルトのリートなどなど

昨日買ってきた「Chardonnay + Pinot gligio」というイタリアの白ワインがおいしくて、つい飲み過ぎ。やはり朝4時30分に目が覚めてしまう。

ちょぼちょぼ見ているウルトラQは第5話「ペギラが来た!」と第7話「SOS富士山」。どちらも細かい設定が荒唐無稽でストーリーとしてはかなり無理があるように思えるのだが、まあそれはそれとしてカラー化はうまくできている。

その後、「たまの映画」を見てみる。まあ、私が「たま」にはまっていたのは20年近く前なので私も「たま」のメンバーも年を取るのは仕方がないが、きのこ頭が特徴的だった知久寿焼さんの髪の毛がかなり後退していたのにショックを受けた。最初誰だかわかんなかったし。

(ケラリーノ・サンドロヴィッチさんもけっこう印象が変わっていてびっくりした。やはり有頂天のケラしか知らないので。)

あくまでも「たまというバンドにいた3人のミュージシャンの現在」という視点でのドキュメンタリーなのだが、やはり「たま」としての活動(特に絶頂期だった時代)を知らないとなかなか映画に入っていけないのかな?と思った。石川浩司さんが公開している著書「たまという船に乗っていた」も合わせて読むと面白いのではないかな。

*****

最近、秋風が涼しくなってきたからかどうかわからないが、ふとシューベルトの歌曲(リート)を聞きたくなって、今日はこればかり聞いていた。一昨年の冬はブラームスが聞きたくなって結構はまっていた。やはり、気候とか風景とか湿度とかまわりを歩く人々の様子とか、そういったものがこういった音楽を引きつけるのだろうか。まあ、シューベルトはウィーン生まれのウィーン育ちなのだが …

以前、《冬の旅》をフィッシャー=ディースカウの歌唱で聞いた時にはあまりピンとこなかった。そもそも歌曲を聞き慣れていない耳には馴染まないのかなあ?Naxos Music Library には当然 NAXOS でリリースされた「シューベルト ドイツ語歌曲全集」というシリーズも含まれていて、ここに収められている歌手たちの歌唱はほどよく抑制がきいているというかすっきりしているというか、いい意味で深く聞き入らなくてもよいのがよい。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください