実はアフターファイブも結構忙しかったりします。
今日は現地社員との食事会ということで出張者2名、駐在員(私も含めて)2名、ドイツ人社員2名で食事に行きました。invitationを出したのが前日のお昼だし、しかも営業部門のクリスマスパーティーがバッティングしていたこともあったのですが、まあキーとなる人たちに出席してもらえたのでよかったのではないかと思っています。
場所は、私が以前出張で来た時にも連れてきてもらった「ショーペンハウアー」というお店です。ミニチュア・ワンダーランドにも近いエルベ川河畔にあります。1842年に発生した大火事や第2次世界大戦中の空襲などから奇跡的に焼け残った一角にあるお店で、建物自体は400年近く前に建てられたものなのだそうです。前もってもらっていた案内図では最寄りのUバーン駅(Rödingsmarkt)から徒歩5分ということだったのですが、5分くらい歩いてもそれらしき建物が見当たりません。周辺はオフィスばかりでレストランのような建物はそれほど多くないので迷いようがないと思っていたのですが、ちょっと不安になります。結局10分くらいかかりました。(どうやったら5分で来れるんだ?)
6人中4人は今が旬のグリュンコール(Grünkohl)を。私は前に食べたので魚のソテーにしました。グリュンコールは食べ続けているとある時点でドカッとお腹にたまるんですよねえ。あと、お酒は初めて試すヴァイツェンです。マイゼルス・ヴァイセ(Maisel’s Weisse)?それから食後に腹ごなしのシュナップスをいただきました。
向かいに座ったArndと音楽の話を(したような気がする …)。エルベ川河岸に新しいコンサートホールが建設中ということは知っていたのですが、工事現場を見学できるのだそうです。いわゆるワインヤード型で、ヨーロッパ随一の音響を誇るホールになる予定なのだとか。財政危機のために建設が遅れているという噂も聞くのですが、私がドイツにいるうちに完成して欲しいものです。それからレーパーバーン地区での音楽情報など。無名のバンドが小さなハコでやるような場所がたくさんあるので熱気はすごいということです。何でもいいから行ってみようかな?