今さら伝説を紐解いてみますか

個人的には、ビートルズのアンソロジー・シリーズが発表された時以上の衝撃です。

ザ・ベストテン 山口百恵 完全保存版 DVD BOX

(おっさんホイホイですか、そうですか …)

1959年生まれの山口百恵さんが芸能活動をしていたのは1973年から1980年まで、つまり14歳から21歳までです。YouTube にあった引退コンサート(あの白いマイクを置いて立ち去るというパフォーマンスが有名)が21歳で行われたのにもびっくりしましたが、《横須賀ストーリー》が17歳、《プレイバック Part2》が19歳だったということにもあらためて気付かされました。

彼女の活動期間は完全にリアルタイムで体験しているのですが、当時それほど熱中した記憶はありません。今から思うに、初期のいわゆる「青い性」路線をリアルに感じるにはまだ幼く、その後の正統派として成熟する時期は、すでに歌謡曲よりも他の音楽に興味が移っていたのだと思います。たぶん、もう数年早く生まれれば全く印象が違っていたのでしょう。

というわけで、このボックスについては山口百恵さんを通して見る「ザ・ベストテン」の方に興味があります。歌だけではなくてトークも入るそうですし、全出演回ということなので、スタジオからだけでなくいろいろな場所からの中継も入るはずなので、あの頃の雰囲気を思い出せるのではないかと期待しています。百恵さんの歌だけだったらたぶん買わなかったと思いますが …

それだけでは何なので、あらためて彼女の歌を聴いてみようと思ったんですが、配信されていないんですね … ということで YouTube を見まくったのですが、あの圧倒的な、そしてワン・アンド・オンリーな存在感は伝説と呼ぶにふさわしいのではないかと思いました。

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