オンライン辞書をひきながら、自分のドイツの銀行口座から Schleswig-Holstein Musik Festival の指定口座へチケット代を振り込む。インターネットバンキングでの振込なんて、日本にいた時にもやったことなかったぞ。
今日は夕方8時くらいに管理人さんが部屋に来ることになっているので、それまでにアパートにたどり着かないといけない。夕食をどこで取ろうかと考える。まずは、思い立ったきり行けていないジャガイモ料理専門店にしようかと思ったが、ちょっと調べてみたら日曜日と月曜日がお休みとのこと。なかなかたどり着けませんなあ。そのあと見つけたモンゴリアン・バーベキューの店がよさそうなので、そこに向かって車を走らせていたのだが、道が混んでいてかなり時間がかかりそうだ。たどり着いて、食べて、自宅に向かって、はちょっと無理そうなことがわかった。途中で方針変更して、帰り道の途中にある Wandsbek 地区で適当にレストランに入ることにした。
「地中海料理」ということだが、実質的にはギリシャ料理である。例によって「英語話せますか?」と聞いたら、英語ができる給仕の人を呼んできてくれた。ありがたい。アップルショーレ、ギリシャ風スープ、カラマリ、エスプレッソを頼む。
スープにはお米と小さなミートボールが入っている。ハーブとバターが効いていて、さっぱりしているけど風味がある。これはいい。今まで食べたスープの中では「nagel」のグラーシュズッペと並んでいい感じです。
カラマリは、いわゆる「ゲソ揚げ」ですなあ。私、けっこう好きです。ジャジキというヨーグルトソースとフライドポテトが付け合わせ。それからたっぷりのサラダもついてくる。まあ、いくらイカが好きだといっても、これだけ食べると胸焼けしそうだなあ。結局、全部食べたけど。
お店は内装もしっかりしていて格調も高そうだけど、ギリシャ歌謡が大音量でかかっているというツメの甘さが好きです(笑)。
お店の名刺ももらったので、また行くと思います。「お店の名刺ありますか?」と聞くと、なんか喜んでもらえるみたい。当たり前かも知れないけど。今度は、近所のギリシャ料理屋にもあるギロやスブラギも試してみよう。あ、メニューを見渡した限りでは、またもやムサカはなさそうです。見つからないと食べたくなるなあ。Eppendorfer Weg にも何件かギリシャ料理レストランがあったので、探索してみるか?