Month: May 2009

  • コーネリアスのライブDVD

    ちょっとリリースが遅れたみたいだが無事到着。 SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW [DVD] 名盤(本当に名盤だなあ)「SENSUOUS」からのレパートリーを中心としたライブDVD。 「SENSUOUS」があれだけ端整に作りこまれているので、ライブになるとかなりラフになってしまうのではないかという懸念があった。実際ラフといえばラフなのだが、例えば冒頭の《BREEZIN’》や《WATARI-DORI》などにみられる不均一なビートが人力で叩き込まれるのはなかなか快感。女性ドラマーあらきゆうこさん(というのだそうです。初めて知った)の繊細なドラミングがかっこいい。ちなみに彼女はドラムとフルートの持ち替えという洛南高校のようなことをやっていて、しかもフルートでウィンドチャイムをシャラシャラやっていた。(フルート奏者である妻は「さすがにこれは許せん」と言っていた)まあ、彼女だけでなく他のメンバーもいろいろ持ち替えていますが。小山田くんは例によってテルミンやらTENORI-ONやらを使っている。 ステージ進行がかなり淡々としているので、ちょっと気を抜いてみていると飽きてきてしまった。また見直してみよう。 そういえば、コーネリアスは来月ロンドンで行われるメルトダウン・フェスティバル(去年はYMOが出演しました)で、プラスチック・オノ・バンドのサポートをやるとのこと。いいなあ、聞いてみたいなあ。

  • 栗コーダーのライブCD

    夏から秋へ渡る橋 〈初回限定盤〉 栗コーダーカルテットの最新アルバム。ライブツアー「夏から秋へ渡る橋」のベストテイクを収録している。近所のショップではなかなか初回限定盤のDVD付きが見つからなかったので、アマゾンで購入した。(見つからなかったのはすごく売れているのか、入荷すらしなかったのか、どちらだ?) UAや原マスミなど豪華なゲスト・ヴォーカリストをフィーチャーした《遠くの友達》からのレパートリーが中心。我が家ではいわゆる「歌モノ」の栗コーダーがいまいちピンときていないので(やはりインストゥルメンタルだけを集めた「笛社会」は名盤!)、この盤もちょっと微妙な感じ。DVDを見ればもうちょっと楽しめるのかな?

  • パチン

    はい。親バカ日記です。 息子がトイレの電灯を自分でON/OFFできるようになりました。 今まではスイッチまで手が届かなかったので、毎回親がついて行かなければならなかったのだが、今朝は独りでトイレへ行って「パチン」とスイッチを入れることができた。思いっきり背伸びをしたら届いたとのこと。

  • 細野晴臣/課題曲

    備忘、備忘。 細野晴臣の歌謡曲~20世紀BOX 細野さんが他人に提供した曲をピックアップした6枚組。ボックスのデザインが2000年にリリースされた「HOSONO BOX 1969 – 2000」を踏襲していることにあらためて気がつく。あそこからつながっているんだなあ。ブックレットのできも素晴らしい。これならピックアップするんじゃなくて全部入れて欲しい、という気になるなあ。 で、今年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲の参考演奏CDとフルスコアが到着。これでも例年よりは早く入手したのである。曲の方であるが、正直なところIIやIIIのような作品に一夏を費やしたくないなあ、というのが感想。時おりメロディの流れやオーケストレーションにものすごく不自然なものを感じるのである。むりやり「Something different」を生み出そうとしているのかなあ。これらと比較すると「課題曲IVとしての行進曲」のパターンを見事なまでに踏襲したIVを聞くとほっとする。IVは構成的にはスタンダードな行進曲形式から少し外れているところも面白いと思うが。 Iは最近の課題曲の中では出色の出来だと思う。この繊細なオーケストレーションを50名なり65名なりでうまく聞かせられるかどうかも面白いのかも。《風の密度》の時も思ったのだが、Vのようなエクリチュールは流行っているのかしらん?

  • あいのてさんCD

    青のあいのてさん(尾引浩志さん)から、リリースされたばかりの「あいのてさん」のCDが届く。 詳しくはこちら。基本的にライヴ会場とインターネット通販でしか入手できないらしい。 http://ainotesan.kenkenpa.net/ai-note/CD.html NHK教育テレビでの放送やライヴ(黄色のあいのてさんが浜松在住なので、比較的見るチャンスは多い)などビジュアル付きの演奏に接することが多かったので、正直、CDの音だけだと十分に満喫できないのではないかという不安があった。 が、「あいのてさん」のレパートリー(子供向け)では映像が頭に浮かぶし、フリー・インプロヴィゼーションの部分(大人向け)もスリリングで楽しめる。期待以上に面白かった。テレビの「あいのてさん」を楽しんでいた人は買って損はないと思います。 ちなみにジャケットのイラストはどこかで見た作風だと思ったら、これもNHK教育テレビで放送されている「シャキーン!」のイラストを担当しているいぬんこさんでした。

  • マーラー/Perfume

    手持ちのCDをせっせとiTunesに取り込んでいる。 まずはいろいろな作曲家の交響曲を取り込んでいて、マーラーの交響曲の順番になった。 しかし、20年くらい前、今から考えると異常なくらいにマーラーが流行りましたなあ。私の周辺もみんなはまっていて、マーラーの交響曲を聞きながら麻雀をしていたこともある。確か1988年くらいの正月にバーンスタインが振ったマーラーの交響曲がNHK-BSで一挙放送されたので、正月に帰省しない友人にアパートの鍵を預けて、ビデオテープの入れ替えを頼んだこともあった。 で、私は当時ちょっと話題になっていたインバル/フランクフルト放送交響楽団の録音を集めていた。今ググってみると賛否両論というか否定的なコメントが多い。前半は確かにいまいちのような気がしないでもないが、4番以降はそんなに悪くないと思う。で、この際だから持っていなかった以下の2枚を買うことにした。 マーラー:交響曲第5番 マーラー:交響曲「大地の歌」 5番は誰か友人が持っていて、かなり聞き込んだので自分で買わなかったのではないかと思う。同じ組み合わせの実演も聞いていたし。《大地の歌》はやはり曲の構成が苦手だったので、これも友人に借りてOKとしていたような記憶がある。どちらも(インバルにしては)評価の高い演奏である。 Perfume~Complete Best~(DVD付) で、やっぱり買っちゃいました。このアルバムだけはいまだにDVD付きが手に入るのだなあ。すでに多くの曲はライヴでおなじみなのでオリジナル・ヴァージョンを聞いてみたかった。

  • ハード・フォーク・サクセション

    HARD FOLK SUCCESSION キヨシロー追悼ということで、このアルバムを買った。初期のアルバム「初期のRCサクセション」「楽しい夕に」、それから4枚のシングル盤からの編集盤である。ちなみに収録曲はというと、 キミかわいいね(4枚目シングルのA面) シュー(「初期のRCサクセション」) 三番目に大事なもの(5枚目シングルのA面、このCDはバージョン違いらしい) けむり(5枚目シングルのB面) 去年の今頃(「楽しい夕に」) 日隈くんの自転車のうしろに乗りなよ(「楽しい夕に」) ぼくの自転車のうしろに乗りなよ(「楽しい夕に」) ぼくの好きな先生(「初期のRCサクセション」) 2時間35分(「初期のRCサクセション」) あの娘の悪い噂(「楽しい夕に」) 言論の自由(「初期のRCサクセション」) イエスタデイをうたって(2枚目シングルのB面) どろだらけの海(1枚目シングルのB面) あの歌が思い出せない(4枚目シングルのB面) エミちゃん おめでとう(「楽しい夕に」) メッセージ(「初期のRCサクセション」) テレビのワイドショーでの報道だと、《スローバラード》《雨上がりの夜空に》《トランジスタ・ラジオ》あたりが代表作として挙げられていて、もちろんそれは否定しないが、個人的にいちばん衝撃を受けたRCのアルバムが、この「ハード・フォーク・サクセション」なのである。 高校時代に付き合っていたRCファンの女の子から借りたのがこのアルバム。(ちなみに、この女の子とは「2時間35分」の長電話をしました(苦笑)。)当時、上記のようなロック寄りのヒット曲しか知らなかった私にとって、このアルバムの1曲目《キミかわいいね》の、かき鳴らされるフォークギターと、少々気持ち悪いファルセットはかなりインパクトがあった。 今にして思えば、毒のある歌詞と純真な歌詞が同居する点と、ロックにもフォークにも属さない独特のスタイルに惹かれたのかなあ、という気がしている。

  • 愛し合ってるかい?

    早過ぎるよ、キヨシロー …..

  • Muss es sein? Es muss sein!

    中世の人は Stadtluft macht frei と言った。 ロレンツ・ディーフェンバッハは Arbeit macht frei と言い、坂本龍一は Musik macht frei と言った。 ならば、私は Einsamkeit macht frei と言おう。