ペーパークラフト

「ぼうけんでんしゃ ぐるる~ん」という本がある。息子が保育園で読んで気に入ったらしいので買ってあげることにした。

言葉の持つリズムの面白さ(韻というかダジャレも含めて)や、ストーリー展開の突飛さなどがなかなか面白い。

で、この本は見返し部分に電車のペーパークラフトが載っている。「カラーコピーして使ってね」ということらしい。スキャナーで取り込んでプリントアウトすればいいと思ったのだが、普通の印刷用紙だとやわ過ぎて作れないだろう。以前、会社でペーパークラフトの話になったとき(なんで、こんな話になったんだ?)に、光沢紙は折りにくいし、折る時に切り込みとかを入れる(きれいに仕上げるためのテクニック)と光沢部分がはげてきて紙と分離してしまうらしいことを聞いた。

そこでさっそく文房具屋へ行って、よくわかんないけどケント紙を買ってみた。なかなか、いいのではないかな。ついでにJR西日本のウェブページにあった0系新幹線のペーパークラフトも印刷してみた。

息子の所望により、0系新幹線から作り始めたのだが … 性格的にダメだ、これは。気が短くて、完全主義者(のつもり)の私にとって、時間がかかり、なおかつ継続的な仕上げの綺麗さを求められるこのプロセスは拷問以外の何者でもない。息子が気がつかないようにそーっとフェードアウトしよっと。

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