アクトシティ浜松中ホールで行われた矢野顕子リサイタル2008を聞きに行く。
セットリスト(ロビーに張り出されたヤツそのままなので正式曲名と違う可能性あり)
- CHILDREN IN THE SUMMER
- 夏が終わる
- あたしンち
- わたしたち
- ふりむけばかえる
- ちいさい秋みつけた
- ごきげんわにさん
- My Love
- Evacuation Plan
- 変わるし
- Farmer’s Trust
- 椅子
- GREENFIELDS
- Rose Garden
アンコール
- Green Tea Farm
- ひとつだけ
アッコちゃんの活動全般を聞いているわけではない(し、最近のやつもちゃんと聞いていない)ので、知らない曲ばかりだったらどうしよう、と心配していたのだが、そもそもがそんなに有名どころばかりではなかったのかな?
オープニングの《CHILDREN IN THE SUMMER》(アルバム「LOVE IS HERE」所収)はこの季節にぴったり。かなり好きな曲なので「つかみでやられた」という感じ。それからピアノソロでの《小さい秋みつけた》を聞くのは初めてかも知れない。例によって、ほとんど原型をとどめておらず完全にアッコちゃんの世界。MCで「中田喜直先生(オリジナルの作曲者)が私の演奏を聞いてひどく怒っていたという話を聞いていたのだが、数日前にそれが嘘だということがわかったので、その記念に。」と言っていた。
《Evacuation Plan》《変わるし》は10月に発売されるニューアルバム「akiko」からの新曲。(通常CDに英語で歌ったCDと特典DVDがついた初回限定盤があるのだそうだ。買わねば。)
新曲は、今までのピアノソロの作風とは違って、かなりビートを利かせた伴奏にのっかるスタイル。ジャズピアニストである上原ひろみとのコラボレーションからの影響なのかな、と思ったりもする。MCで「昨日は一緒にご飯を食べた」と言っていたし。アンコールの《Green Tea Farm》は、その上原ひろみの曲。オリジナルに歌詞はないと思うので、アッコちゃんが独自に歌詞をつけて歌っているのかな?
ラストは《ひとつだけ》。言うことないですね。超をいくつつけても足りないくらいの名曲。しかもアッコちゃんじゃないと様にならない。
記念に(なぜか)yanokamiのタオルを買ってしまったのでした。