今日買ったCD。
というわけで、先月開催された「バンド維新2008」のための作品を集めたアルバム。 さすがに中高生に比べるとアンサンブルの精度が高い。
コンサートレポートでは、いろいろ文句も書いたが、こうして一つのバンドの演奏で全ての作品を通して聞いてみると、作風や技術的難易度がいい具合に分散されていることに改めて気付いた。
私はやっぱり、《Poem Rhythmic》(一柳慧)とか《Cubic Dance》(丸山和範)とかが好きだけど。
《サイバートリップ》(木下牧子)を改めてスコアを見ながら聞き直したが、かなりトラップが多くて聞いた感じよりは難しそう。
妻から「普通の曲」を買え、というお達しがあったので、モーツァルトの交響曲を初めて買ってみた。 指揮者/演奏団体をいろいろ考え出すと悩んでしまうので、とりあえず「オケはウィーンフィル」「録音はなるべく新しい」という観点からレヴァイン/ウィーンフィル盤にした。
演奏はシャープで快活なので好みではあるのだが、少しオケの音が暴れている気がしないでもない。 ちょっと聴いていて疲れる気もするが、このへんはトレードオフなので、まあしょうがないかな、という気になる。当初はベーム盤も考えたんだけど、モーツァルト初心者としてはこういうとっつきやすい演奏のほうがいいように思う。
新しいとはいっても録音は20年ほど前。(もっと新しいウィーンフィルの録音ってあるんですかね?)大学時代の友人がこのコンビの録音を愛聴していたのを思い出した。
小曽根真さん率いるビッグバンドのセカンドアルバム。