(ちょっと間が空くと過去はどんどん遠ざかる …..)
帰省から自宅へ戻る途中で大宮に立ち寄り、昨年新しくできた(というか秋葉原から移転した)鉄道博物館に立ち寄る。
お昼過ぎに大宮に着いたので、ホテルにチェックインして息子の昼寝が済んでから行くことにしたのだが、これが大正解。4時過ぎに着いたら博物館から どんどん出てくる人とすれ違う。それでも館内はかなり混み合っていたのだが、もっと早く行っていたら大変なことになっていただろう。
在来線(上越線とか宇都宮線とか)と新幹線(上越新幹線とか東北新幹線とか)にはさまれた立地で、展望スペースからはそれぞれの電車が通り過ぎる様子がかなり間近に見られる。
メインの展示は昔の車両。しかも実際に乗ることができるのはうれしい。 例によって息子はランダムに駆け抜けるのであまりゆっくり見ていられない …..
個人的に「当たり」だったのは、その昔、特急「とき」として走っていた車両があったこと。ウェブで調べたら 181 系という車両らしい。
親族(父母の兄弟)の多くが関東圏に住んでいるので、子供の頃は何回か特急「とき」に乗った記憶がある。もちろん上越新幹線ができるずっと前の話である。 調べてみると新潟→東京の所要時間は4時間程度だったらしいのだが、当時子供だった私にはもっと長く感じられたし、しかも乗り物酔いしやすかった体質のために、それはほとんど地獄の責苦だった。
思い返してみると、いちばん古い記憶は祖父と父と一緒に伯母の家を訪ねたときで、小学校の1年生か2年生だったような気がする。(確か「流星人間ゾーン」を放送していたと思うので)
シートに座るとそういうことが思い出される。