セックス・ピストルズ唯一のオリジナル・アルバム。 好きとか嫌いとかという問題ではなくて、やはりロックの文脈上避けるわけにはいかない「コモン・センス」なのではないかと。
ちゃんと聞いたことがなかったので。 (そういえば、《ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン》はその昔結婚式の2次会に招待された時に新郎が絶叫していたことがあるなあ …..)
オリジナル・リリースは1980年とのこと。 中学生の頃、FM から流れてきた《トッカータ》(バッハの《トッカータとフーガ ニ短調》のアレンジ)にそれなりにしびれた。 友人の間でも多少話題になって誰かがアルバムを買ったので、それを借りて聞いた覚えがある。
当時はフュージョンという括りで捉えられていたように思うのだが、今聞くとプログレッシヴ・ロックにも近いのかなと思う。