まずは何となく買ってしまったCDたち。
ヤン・ヴァンデルローストと4人の作曲家たち(de haske / DHR 24-001-3)
去年のバンドクリニックで「もうじき出る」と言われたのはこのCDだったのかなあ?ヴァンデルローストが客員教授を務める名古屋芸術大学ウィンドオーケストラによる演奏で、ヴァンデルロースト、広瀬勇人、ケヴィン・ホーベン、マキシム・オーリオ、トム・デハースという5人の作曲家による作品が収録されている。
さて、いつ聞けることやら …
Teaching Music through Performance in Band VOLUME 5
ついにこのシリーズも5冊目まで出版されたらしいが、そういえばまだ買っていない。取り上げられる作品もちょっとネタ切れ感がある。
とはいえ、ここに録音されている作品では、
- バンドのためのファンタジア(ジャンニーニ)
- 交響的断章(ネリベル)
- 第3組曲(ジェイガー)
あたりは、古き良き作品の貴重な作品と言えそう。
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mixi の NAPP さんのページで貴重な音源のありかを教えていただいた。ユーフォニアムと吹奏楽のための《とっかあた》(ピアノ・リダクション版もあり)と、先日の「響宴」で残念ながら聞き逃した《科戸の鵲巣》の初演の録音である。
《とっかあた》は、いかにもトッカータという急速なテンポの中でいろいろな日本の旋律が引用されている。外囿祥一郎さんの演奏によるCDが佼成から発売予定とのこと。
《科戸の鵲巣》は(ご本人曰く) NAPP さんの作品の中では「異色」ということであるが、明るい調性感や「わかりやすい」曲想が受けているのではないかと思われる。
貴重なものをありがとうございました。