タワーレコード限定で復刻されたフォンテックの邦人作品集。 前回が好評だったようで第2弾もリリースされた。石井眞木さんの作品集「輝夜姫」はすでに持っていたし、芥川也寸志さんがショスタコーヴィチの交響曲第4番を振った盤は品切れだったので、以下の8点を購入。
ニューヨーク・パンクの代表的名盤。パティ・スミスのデビュー30周年を記念してリリースされたレガシー・エディション。1枚目はオリジナル盤、2枚目は30年後にそのオリジナル盤の内容を曲順に再現したライブを収録したもの。途中の MC で「side B」と入るのが面白い。30年後というからパティ・スミスは50歳を過ぎたおばさんなのであるが、こちらも期待以上にとんがっている。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドに近い雰囲気があるなあ、と思ったらプロデュースはヴェルヴェッツに在籍していたジョン・ケイル。ボーナス・トラックの破壊的な《マイ・ジェネレーション》(ザ・フーのカバー)ではベースも弾いている。
ジャケット写真の撮影はロバート・メイプルソープ。
これでスラップ・ハッピーの全アルバムが紙ジャケになった。