小曽根真/塩谷哲

面白いCDが出た。左が「小曽根真」と「塩谷哲」のデュオのCD、右が「塩谷哲」と「小曽根真」のデュオのCDである(笑)。 お二人は所属しているレーベルが違うわけで、異なるレーベルで一つのコンサートを収録したライブをリリースするという試みである。

デザインも凝っていて、かなりシンメトリーを意識している。 それぞれのジャケットの裏側はもちろんお相手の写真(つまり相手側のCDの表ジャケット)になっている。しかも塩谷盤のジャケットは通常のCDと同じ右開 きなのであるが、小曽根盤は逆に左開きとなっている。お互いに相手の盤にライナーノートを寄せていたり、細かいところにもかなりこだわっている。

一点差があるすれば verve から出ている小曽根盤は SACD ハイブリッドであるというところか。

タワーレコードで2枚購入すると、さらにアクトテイク3曲を収録したCDがもらえる。

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吹奏楽関連の話をすると、塩谷哲さんが子供の頃に書いた「A DEEP(海溝)」という曲が、その昔ニューサウンズ・イン・ブラスのシリーズとして発売されたことがある。 ヤマハが JOC(ジュニア・オリジナル・コンサート)の優秀曲を吹奏楽編曲して発売していた頃の話である。

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