日別アーカイブ: 2005 年 4 月 16 日

アウトレットで

前日、会社から帰ろうとしたら自転車がパンクしていた。この自転車(プジョーのシティサイクル)はファッション性を優先させるために耐久性がよくないらしく、前回パンクした時に「今度パンクしたらタイヤごと交換しないと」と言われていた。

そういうわけで、てくてく自転車を押しながら購入したショップへ。

待ち時間の間、近くの CD ショップを物色。以前も購入したショップだが、少し在庫が入れ替わったみたいである。

EPIC 25 1980~1985

EPIC レコード25周年を記念してリリースされたコンピレーションの前半。1980年から1985年のヒット曲が収録されている。《ランナウェイ》(シャネルズ)や《そして僕は途方に暮れる》(大沢誉志幸)が収録されているということで即購入を決めたのであるが、他にも《SOMEDAY》(佐野元春)はもちろん、《すみれ September Love》(一風堂)や《シャイニン・オン君が哀しい》(LOOK)なども入っている。

集められた曲を見てみると、このレーベル特有のかっこよさが見えてくるような気がする。《SACHIKO》(ばんばひろふみ)、《約束》(まだ太っていない渡辺徹)などは意外な気がするが。

《そして僕は途方に暮れる》は当時カップヌードルのCMで使われていた。ポリスの《見つめていたい(Evety Breath You Take)》のパクリだとか言われていた(実際その通りなのだが …)が、やはりよい曲である。

どんなものでも君にかないやしない 岡村靖幸トリビュート

はい。ジャケ買いです。江口寿史さんのイラスト。

フォークル・フェアウェル・コンサート 1968

《帰って来たヨッパライ》や《イムジン河》などで知られるフォーク・クルセイダーズのラストコンサート。すでに「さよならコンサート」が出ていたらしいのだが、これはテープで発掘された正真正銘の「最後の日」のライヴだそうな。

 

3枚で1900円。

リンカンシャーの花束

そろそろ解禁してもいいかな?

9月に行なわれる積志ウィンドアンサンブルの演奏会でグレインジャーの《リンカンシャーの花束》を取り上げることになった。

確か、昨年フレデリック・フェネルが亡くなった時には取り上げることが決定していたように思う。ちょっと時期外れになってしまうが、個人的には追悼という意味合いが強い。

私の《リンカンシャー》のスコアにはフェネルの直筆サインが入っている。「フレデリック・フェネルのコンダクターズ・クリニック」に参加したときにサインしてもらったものである。手持ちのスコアの一冊だけにサインをもらおうと思っていて、やはり「これしかない!」と思ったのが《リンカンシャー》である。

サインをもらった時に「実はまだ指揮したことがないんです。」という話をしたら「難しいけど、きっと楽しいと思うよ。」という言葉をいただいたことを覚えている。

今回もまた団員の皆さんにわがままを聞いていただいて、ほぼグレインジャーの指定通りの編成で《リンカンシャー》を演奏できることになりそうである。残念ながらバスサックスは集められなかったが(某有名楽器メーカーにもないらしい。東京ディズニーランドで吹いているアンサンブルはあるんだけどね)、コントラバスーンも使えることになりそうだ。

団員の皆さんにも言ったのであるが、「ウィンドアンサンブル」を標榜するからには避けては通れない曲だと思っている。この先何回もやる機会はないと思うので一期一会のつもりで悔いのない演奏をしたい。

私が中学生や高校生だった頃には、まだこの曲でコンクールに出てくる団体があった。その時はちっとも面白い曲だと思わなかったのだが、この曲を好きになったのはいつだったんだろう?そういうわけで若い団員がこの曲を「よくわからない変な曲」と言ってもあまり責めることはできない(笑)。まだ、少し時間があるので好きになって欲しいと思う。

つづく(かも?)