2002年のミッドウェスト・クリニックで配布していたらしいアメリカ空軍バンドの自主制作盤。コメントは2003年1月の日記を参照ください。
NAXOS の日本人作曲家シリーズの最新盤。
タワーレコードのポイントカードが溜まっていて引き換え期限が近かったので。結成40年目にして初来日ということでにわかに盛り上がっているらしい。とはいえ、オリジナル・メンバー4人のうち、ジョン・エントウィッスルとあの娘の好きなキース・ムーンはすでに亡くなっている。現在のドラマーはリンゴ・スターの息子のザック・スターキー(リンゴの本名はリチャード・スターキー)だそうである。
オリジナル・フォーマットのイギリス盤というのが長い間CD化されておらず、やっと数年前に実現、今度はそれを紙ジャケ化したということらしい。
タイトル曲《マイ・ジェネレーション》はモッズ・サウンドの典型なのだろう。もう1曲の有名曲《キッズ・アー・オールライト》はビートルズを彷彿させる売れ線のブリティッシュ・ポップという感じ。他にも JB のカバーもあったりして、バラエティに富んでいるといえばそうなのだが、逆に初めて聞く私のようなものにとってはバンドのイメージが掴みにくくもある。イギリスの音楽シーンが過渡期だったということもあるのかもしれないが。