テレビドラマの主題歌になったり(「ボーン・トゥ・ラブ・ユー」)、CMで流れたり(「キラー・クイーン」)、ベストアルバム(「クイーン・ジュエルズ」)がオリコン初登場1位になったりして、クイーンが売れているようである。
このたび紙ジャケも再発になったので買ってみることにした。とりあえず第一ラウンド8枚。東芝EMIの紙ジャケは「高い」ということで不評なのであるが、紙ジャケの再現度を上げることでこの批判をかわしているようである。
個人的に一番好きな曲はデヴィッド・ボウイとの共作「アンダー・プレッシャー」である。この手の曲の定型である「Aメロ−Bメロ−サビ」といった形式を取らずに、ひたすら最終部に向けて盛り上がっていくという、ある意味いびつな曲構成がよい。上記のベストアルバムに含まれているようでCDショップでもよく聞くのであるが、ひょっとしてこのアルバムバージョンは微妙に短くなっていないか?この間買ったストーンズのベスト「フォーティー・リックス」に入っていた「アンダーカバー・オブ・ザ・ナイト」(すみません。ストーンズのマイベストはこの曲です(_0_)。)も微妙に短く編集されていたのだが、曲数を稼ぐためにこういうことをやっているのかなあ?吹奏楽コンクールのカットではないが、こういうことをされると心臓に悪いので慎んで欲しいものである。