Tag: ジョン・コルトレーン

  • コルトレーンにはまる

    とある雑誌で「コルトレーンしか聴く気になれない時期があった」と書いていた人がいたが、何となくその心境がわかるような気がする。 というわけで、いろいろと。 アフリカ/ブラス マイ・フェイヴァリット・シングス:コルトレーン・アット・ニューポート ライヴ・イン・ジャパン コルトレーンの唯一の来日公演は1966年7月。 ビートルズの来日公演の直後だったらしい。 しかも亡くなる前年。 2回の公演を2枚ずつに収録した4枚組なのであるが全6曲 ….. 総収録時間247分ということなので、1曲平均40分 ….. CD1枚まるごと《マイ・フェイヴァリット・シングス》ってどうなっとんねん ….. インプレッションズ トランジション クレッセント ジョン・コルトレーン・アンド・ジョニー・ハートマン デューク・エリントン・アンド・ジョン・コルトレーン クル・セ・ママ セルフレスネス・フィーチャリング・マイ・フェイヴァリット・シングス

  • コルトレーン

    The Complete 1961 Village Vanguard Recordings 近所のタワーレコードでインパルス・レーベルのジャズの CD が叩き売られていた。 ふと見てみると、コルトレーンの(1回目の)ヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴのボックスセットがあった。 その場で買いそうになったのだが、以前、タワーで衝動買いしたら実は amazon で買った方がずっと安くて後悔した ….. という経験が何度もあるので、念のため amazon の価格を調べてから購入することにした。 というわけで、amazon から購入したのだが、いまさらながらに考えると HMV のマルチバイで買った方が安かったらしい ….. このボックスセットは、以前複数枚のアルバムに分散して収録されていたヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴ4日間分を演奏日/演奏順に並べたコンプリートもの。 (おそらくいちばん有名な)「ヴィレッジ・ヴァンガード」というアルバムは以前買っていたのだが、つい最近までエリック・ドルフィーも演奏に加わっていることを知らなかった。まだフリージャズに足を突っ込む前のコルトレーンをドルフィーが刺激しているような構図なのだな。

  • コルトレーンとコールマン

    ええ、とりあえず今日買ったCDを ….. アトランティック・レーベルの紙ジャケリマスターから、ジョン・コルトレーンとオーネット・コールマンの代表作を。 マイ・フェイヴァリット・シングス(+2)(紙ジャケット仕様) ジャイアント・ステップス(+8)(紙ジャケット仕様) ジャズ来るべきもの(+2)(紙ジャケット仕様) フリー・ジャズ(+1)(紙ジャケット仕様)

  • 今日の積志ウィンドアンサンブル(&今日買ったもの)

    Aha!(All We Want)(初回限定盤) 最近、DVD 付きの便乗商法が多い CD であるが、これは初回限定ピンボールつき。 ケータイの CM で使われているタイトル曲はデリコにしたら「まあまあ」というレベルなのであるが、NHK「英語でしゃべらナイト」で使われているビートルズの《HELP》はグッド。 以前からデリコで60〜70年代カバーアルバムを作ったら売れると思っているんだけど、いかがでしょうか? ウクレレ栗コーダー 最近、栗コーダーがお気に入り。「ウクレレ」シリーズに収録された曲に、新録音を加えたベスト盤。例の(やる気のない)《ダース・ベイダーのテーマ》も収録されている。ディープ・パープルの《ハイウェイ・スター》も面白い。 ソウルトレーン 紙ジャケも再発されて安くなるのだ。ビクターの大英断に感謝。 まだ普通だった時代のコルトレーン。 Yumi Arai 1972-1976 魔が差したというか、目の前にディスプレイされていたので … ユーミンが聞きたかったというわけではなく(おいおい)、バックを務めているティンパン・アレーが聞きたかったので。 ***** 来週はホールでの前日リハになるので、ちゃんと通せる練習はこれで最後。 私は「アマチュアの音楽活動=ドミノ倒し」という持論を持っている。 ドミノは並べたとおりにしか倒れない。 本番は最初のドミノを倒したら、あとは並べたとおりに倒れるのを見守るしかないのである。 そういう意味で、本番の一つ前の演奏がいいものであったなら、それで「練習の積み重ね」としては価値があるのだと思う。 今まで積み重ねた練習量に比べたら、本番の2時間なんてあっという間である。 2時間で、今まで並べてきた全てのドミノが倒れますように。

  • コルトレーン/ティファナ・ブラス

    タワーレコードのポイントカードが1枚満タンになったので引き換えに。 ビタースウィート・サンバ 泣く子も黙る「オールナイト・ニッポン」のテーマソング《ビター・スウィート・サンバ》を収録したハーブ・アルパート&ティファナ・ブラスのアルバム。 《ビター・スウィート・サンバ》は超有名曲だが、他にも聞いたことのある曲はたくさんあるはずだ。例えば、このアルバムの1曲目に収録されているのは、かのビートルズもカバーした《蜜の味》。このアレンジはどこかで聞いたことがある。ひょっとして岩井翁あたりが吹奏楽編曲していたのかも。 最近やっと曲と曲名が一致したのだが、《カジノ・ロワイヤル》もよく耳にする曲である。こちらは11月に紙ジャケ発売されるらしい。 Giant Steps いつかは買わねばなるまい、できることなら紙ジャケで … ということでずっと待っていたのだが、最近(特にジャズについては)紙ジャケ・パラノイアがなくなりつつあるので、手頃な価格のものを購入した。 しかし、いったい何種類の「ジャイアント・ステップス」が存在するのだろう?タワーの店頭にも輸入盤2種類と国内盤があった。普通ならボーナストラックが多い盤をためらわず買う貧乏性の私であるが、Rhino によるリマスターと書かれていた点、価格がいちばん安かった点(1290円なり)によって、ボーナストラックなしの盤を買った。 (なので、amazon へのリンクはたぶん私が買ったものそのものではありません …)

  • ブルーノート

    そういうわけで、ブルーノートの紙ジャケを探しているのだが、有名どころはさすがに見つからない。 そんな感じで amazon.co.jp を見ていたら、何と輸入盤(もちろんプラケース入り)ではリマスター盤が1000円で手に入るらしいことが分かった。東芝EMIから出ていた紙ジャケは約2500円なので、紙ジャケを2枚買うとこの輸入盤は5枚買えることになる。紙ジャケをプラケースで再販した国内盤でも1枚1500円である。 これはもう買うしかないと思い、何枚か買ってみた。紙ジャケには入っていないボーナストラックが入っていたり、セッションごとに収録されているためにオリジナルとは異なる曲順になっているものもあるが、このへんは好き好きだろう。私は貧乏性なので1曲でも多く入っていると得した気分になる。 注意すべき点もいくつかある。amazon.co.jp では US 盤と書かれていても実際には UK 盤のことがあるらしい。以下の4枚のうち、「ブルー・トレイン」を除く3枚は amazon.co.jp ではUS盤と書かれていたが、届いたのはUK盤だった。「ブルー・トレイン」はUS盤。 これなら特に問題はないのだが、タイトルによってはUK盤がCCCDになっている場合もあるらしいので要注意である。上記のようなことがあると、US盤だと思って買ったのに届いてみたらCCCDのUK盤ということもあり得るのである。 ちょっと調べてみたら、ハービー・ハンコックの「スピーク・ライク・ア・チャイルド」は価格の安いUK盤(下左)がCCCD、ちょっと値段の高いUS盤(下右)が非CCCDだそうである。これはまだちゃんとUK盤/US盤と書かれているからいいけど。 … と思ってちょっと調べてみたら、US/UK という表記は amazon.co.jp が手配する業者の国籍なので、その国の盤であるとは限らないということである。 Speak Like a Child (CCCD) / Speak Like a Child で、買ったものたち。 The Sidewinder At the “Golden Circle” in Stockholm, Vol. 1 Genius of Modern Music, Vol. 2 Blue Train どれもわざわざ紹介する必要のない名盤。 《サイドワインダー》は15年くらい前に(確か)ホンダのプレリュードのCMで弦楽四重奏バージョン(演奏はタートル・アイランド・ストリング・カルテット)を聞いたのが最初。ひょっとしてオリジナル・バージョンを聞いたのは初めてかも知れない。8ビートのこの曲は「ジャズ・ロックの走り」と言われているが、実は微妙にリズムがよれている。完全にロックのリズムになり切れていない感じ。 オーネット・コールマンの「ゴールデン・サークル」は今回いちばん聞きたかった作品。映画「スウィング・ガールズ」で竹中直人先生のオタク部屋にも飾られていた。 セロニアス・モンクも名前はもちろん知っていたものの、演奏はあまり聞いたことがなかったので。あまりにも奇抜なスタイルでの演奏であったために、ソロの自由度が狭められることを嫌ったマイルス・デイヴィスが「俺がソロを吹いているときにはバックで弾くな」と言ったのは有名な話。 コルトレーンの「ブルー・トレイン」はブルーノートに吹き込んだ唯一のリーダー作。後の求心性のようなものはまだあまり感じられない若い演奏である。 副読本として、こんなのも買ってみました。 […]