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ちょっとだけおいでませ+送別会
午後から出張者と3時間程度の打ち合わせ。 その後、9月末で日本へ帰任される方の送別会。2週間の間隔で送別会を行うのは初めてかも。(しかも会場は同じ日本食レストラン「小紋」) 2週間前の送別会で帰任された方は入れ替わりに日本から後任が来るので後任着任→引き継ぎを行わなければならず、そのために辞令から実際の帰国までが比較的長かったのだが、今回の方は駐在者が業務を引き継ぐ(つまり後任は日本から来ない)ので慌ただしく帰任 … ということになったのかなあ?と思うしだい。つまり駐在者の数が減っているのである。 いつもはビールばかり飲んでいるのだが、今日は珍しく「八海山」に手を出してみた。そういえば日本酒を飲むのは何年ぶりだろう?おいしい。いきなりたくさん飲むと危ないことはわかっていたのでセーブはしていたのだが、それでもいつもに比べるとだいぶまわる。一次会が終わってカラオケタイムに突入したあたりで先に抜けさせていただく。
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結婚おめでとう
備忘。ドイツ語では「Herzlichen Glückwunsch」と言うのだそうだ。カタカナだと「ヘアツリッヒェン・グリュックヴンシュ」。 ふだんは誕生日にケーキを振る舞われることが多いのだが、今日は「この会社で働き始めて1周年」の人と「最近結婚しました」の人が偶然にも同時にケーキを用意してくれた。 今日は歯医者の予約が入っていたので、歯医者に行く前にケーキをしこたま食べるのもアレだが …
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秋の到来
昨日に比べるといきなり気温が下がった。最高気温も20℃に達しなくなり、昼間でも最高気温は16℃くらいだった。本格的な秋の到来である。 ということで、夕食は秋ならではのものを。 (食べかけですみません …) まず奥のワインは以前にも紹介したフェーダーヴァイサー(Federweißer)。発酵中のぶどうを瓶詰めしたものである。いろいろなところで売っているものを試して、最初はスーパーマーケット、次は牧場の産地直送っぽいもの、そして今回はハルステンベックにあるワインショップで売られていたものを買ってきた。 手前にあるのは、そのフェーダーヴァイサーに合うと言われているらしいツヴィーベルクーヘン(Zwiebel Kuchen)。直訳すると「たまねぎケーキ」ということになるが、たまねぎ、ベーコン、チーズを卵やクリームと混ぜて、タルト生地に入れて焼く、ほとんどキッシュのようなものである。確かに少ししょっぱい味付けがフェーダーヴァイサーの発泡した飲み心地と合うような気がする。 そして、これも昨年紹介したクルミ。まだドイツ産のものは出回っていないらしく、これはアメリカ産。ドイツ産に比べると大きめだし、ちょっと乾燥している感じがする。これはまだ旬じゃないかも。 ***** 息子が、ともだちが DS でやっているゲームを見て「初音ミク」に目覚めたようだ。タイトルを覚えてきた曲(《深海少女》とか《マトリョシカ》とか)を YouTube で探して聞いている。(ついにローマ字で日本語入力もできるようになってきた。)
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9/15の徒然
ハンブルクの中心部へ買い出しに行く。アジア食材を中心に買い込む。 昼食は以前から気になっていたお店に行ってみることにした。 以前この場所に何があったのか全然覚えていないのだが、数ヶ月前からこじゃれた雰囲気のベトナム料理屋ができていた。ちなみにこの撮影位置から右に向かうと、ハンブルクでは比較的有名な(そして正統的な)タイ料理レストラン「サラ・タイ」がある。 ***** それからビールの買い出し。前にも書いた「パウラナー(PAULANER)」というメーカーからちょっと見慣れない銘柄も含めていろいろな種類のビールが出ていたので買ってみた。 左の3本がいわゆるヴァイツェン。いちばん左が「ドゥンケル」。通常よりも高い温度で加熱したモルトを使うのでビール自体も褐色に近い色になる。味もちょっと苦みが強くなる感じ。その隣りの「ナテューアトゥリュープ」はいわゆる一般的なヴァイツェン。「トゥリュープ(trüb)」は「濁り」という意味だそうで。「クリスタルクラー」はヴァイツェンの「濁り」を取ったやつかなあ … 「サルヴァトール」は初めて見かけた。ちょっと調べてみたら断食期間中に修道院で栄養補給のために醸造したビールだとか。秋から春にかけて出回る。味は甘めで、アルコール度数は普通のビールより高め。 「ヘル(ヘレス)」はミュンヘンを中心とするバイエルン地方でポピュラーなビール。ハンブルクではほとんどお目にかからないような気がする。 ***** 日本と同じように、ヨーロッパでもワールドカップ予選が始まっていて、先週はブンデスリーガはお休みだった。今週から再開し、清武が所属するニュルンベルクは、最近伸長著しいボルシア・メンヒェングラートバッハとの対戦だった。 珍しく ZDF で放送されていたハイライトを見たのだが、1点目から清武のフリーキックから、2点目はコーナーキックから得点が生まれた。2点追い付かれたあとは清武の決勝ゴールでニュルンベルクが勝利。まさにやりたい放題の活躍だった。当然、香川慎司と比較されることになるのだが、ニュルンベルクの監督は「いや、清武は清武だから。」と結構冷静なコメント。正直、ニュルンベルクはそんなに強いチームではないので、清武がリーダーシップを発揮するにはちょうどいい条件のチームだったのかも知れない。注目され始めて他のチームからもマークされてからが正念場と言える。がんばって欲しい。 今節、我が(という言い方も切ないものがあるが …)ハンブルガーSVは土曜日でなく日曜日に試合がある。アウェイでフランクフルトとの対戦。フランクフルトは先シーズン2部に落ちて今シーズン再昇格を果たしたのだが、比較的調子がよい。そして、いよいよハンブルガーSVに復帰した元オランダ代表のファンデルファールトの再デビュー戦となる。
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送別会
今日は大どんでん返しがあって、もともとやるつもりだった仕事が十分にできなかったし、体調が十分に回復していないのだが、明日(!)日本へ帰任される方の送別会。 本当に明日帰れるのだろうか?寝過ごしてフライトに遅れたりしないのだろうか?私は一次会が終わったところで帰らせていただいたのだが、寝過ごすといけないということで徹夜も辞さないカラオケ大会が行われる気配 … 毎回、日本へ帰られる方には餞別を贈ってハンブルクの記念の品を買ってもらって、それを送別会で披露していただくことになっている。今回の主賓が選んだのは、Sバーン(近郊電車)のHOゲージ。我々が住んでいるハルステンベックも走っている電車である。確かに走らせなくても飾っておくだけでハンブルクを思い出せそうな気がする。
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休養→読書
週末から体調が優れなかったので、今日は会社を休んで自宅で休養していた。 その間に読んだ本。 [rakuten]book:15953679[/rakuten] 夏休みに一時帰国した時に買ってきた本である。日本人によって書かれたクラシック音楽を中心として(もちろんそればかりではないが)幅広いパースペクティブを持っている筆者による著作。このシリーズは出た時に買うようにしている。第1弾、第2弾はCD批評、第3弾、第4弾は書評、そしてこの第5弾はラジオ番組のいわゆる「文字起こし」である。 もともと政治学がご専門なだけに、多くの方が感じているであろう「第二次大戦時における状況にも似た、震災以降の情報統制に関するぼんやりとした不安」をわかりやすく説明している。「あとがき」によれば、ほとんどメモなしにこの内容をしゃべっているらしい。 [rakuten]book:15832322[/rakuten] これも一時帰国に買ってきた本。タイトルに惹かれて買ってみた。ドイツに住んでいる上で、多少なりともキリスト教に関する知識は持っておかないと以前から感じていた。例えば、クリスマスは言わずもがな、復活祭など休日の多くがキリスト教に由来するものである。 また、バッハを理解する上でもキリスト教やドイツの歴史などは知っておいた方がいいだろうと思っていた。 まだ途中であるが、上記のような事柄に対してわかりやすい説明が載っている。バッハがドレスデンにいた時代にドレスデンが属していたザクセン王国はどういうなりたちだったのか、マルティン・ルターによる宗教改革とバッハの諸宗教作品の関連は?などなど。
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ハンブルク日本人学校/補習校運動会
なかなか微妙な天候の中でハンブルク日本人学校/補習校運動会が行われた。 毎年(とはいっても昨年は日本出張と重なってしまったので参加できなかったのだが)天気が悪い中で「小雨決行」というような状況だった。いろいろ予定の調整が難しいのでできるだけ予定当日に決行することになっているようなのだが、今年は開始時間の午前9時前からかなりの大降り。開始を30分遅らせたものの、結局開会式は土砂降りの中で行われるはめになってしまった。 保護者は傘をさしながら見ていられるからいいのだが、子供たちや先生方はずぶ濡れである。 うちの息子はといえば、急きょリレーの先頭ランナーに決まったとかでかなり神経質になっていたが、予想外にいい走りができたようで喜んでいた。「南中ソーラン」の踊りも以前見た時に比べてメリハリがついていてよかったのではないかな。 あと、これは閉会の挨拶の時にも触れられていたが、いちばん感動したのは小学部高学年と中学部全員によって行われた「組み体操」。真剣さが伝わってくる。人数が少ないゆえに一人一人に与えられる責任が大きいのである。(最初から知っていれば広角レンズ持って行ったのになあ … 使う場面がなさそうだったので置いてきてしまったのだった …) お疲れ様でした。
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おいでませハンブルクへ(特別編)
大学と会社の後輩であり、同じ吹奏楽団にも所属していた知人がハンブルクに出張に来るということで、時間を作ってもらい家族と夕食をとった。 ベルリンからフランクフルト経由でパリに飛び、パリからハンブルクに戻ってくる、というスケジュールらしかったのだが、今週はドイツ各地でルフトハンザ航空のストライキが行われているため、まともにその影響を受けてしまったようだ。(うちの会社のもう一人の駐在員も日本出張の帰りにミュンヘンで足止めをくらってホテルで余計に一泊したと言っていた。) フランクフルトで乗るはずだったパリ行きが出発直前にキャンセルになってしまい、当然預けた荷物とは離れ離れになってしまったらしい。パリでは着替えを買うためにユニクロに行き(よかったねえ、ハンブルクにはユニクロないから(笑))、ハンブルクでは歯磨きセットや髭剃りが欲しいということでドラッグストアに連れて行った。 帰りもフランクフルト経由ということなのだが、9/7(金)もストが予定されているため、9/6(木)中にフランクフルトまで行き、そこで一泊しておそらく影響がないであろうANAで日本まで帰るとのこと。大変な強行軍である。 さて、夕飯は最近日本から人が来るとよく連れて行く「フリーゼンケラー」というレストラン。いかにもハンブルク料理という感じの、魚を使った料理がおいしいお店である。 お土産をあげたりもらったり(もっとも浜松から持ってきてもらった「うなぎパイ」はヨーロッパのどこかをさまよっているらしいが …)、息子の成長ぶりに驚いていただいたり(最後に会ったのは3年以上前だから、そりゃ大きくなる)、楽しい時間を過ごすことができた。 ということで、みなさん、私がいるうちにぜひお越しを(笑)。
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Der Herbst kommt
週前半の暑さもすっかりなりをひそめ、少し肌寒さを感じるくらいの天気。 長い間留守にしていたおかげで食料のストックも少なくなって来たので、久しぶりにかなり大規模な買い出しに出かけた。そこで、そろそろ秋を感じさせるものが出ていた。以前から店には並んでいたのかも知れないけど。 左はビールメーカーの「PAULANER」がこの時期限定で出している「Oktoberfest Bier」。ヴァイツェンほどまろやかな感じでもなく、ピルスナーほど苦くもなく、ぐいぐい飲めるタイプのビール。ちょっとアルコール度数は高いのであるが … ラベルも特別な絵柄で楽しい。 右は「フェーダーヴァイサー(Federweisser)」と呼ばれる、発酵途中の白ぶどうを使ったアルコール飲料。瓶の中でも発酵が進んでいるのでキャップは密封されておらず軽く締まっているだけである。なので当然傾けて輸送することができない。ちょっと濁っているが、口当たりはとてもすっきりしている。日本酒の「一ノ蔵すず音」を飲んだことがある方はそれを想像していただくといいかと。 これらのお酒が店頭に並ぶと、そろそろ秋なのだ、という気分になる。 秋と言えば、今週末からいよいよ2012/2013シーズンのブンデスリーガが開幕する。 ハンブルガーSVのホームで行われる開幕戦を見に行った。相手は今シーズンから清武が加入したニュルンベルク。清武はトップ下のポジションで先発した。 ハンブルガーSV的には「負ける気はしないが勝てる気もしない」雰囲気。ゴールを脅かされるシーンはほとんどないのだが、逆にボールポゼッションは多いのに決定的なチャンスもない。結局、清武のコーナーキックからのこぼれ球を押し込まれて先制され、そのまま0-1で負けてしまった。 HSVの戦力的にはゴールキーパーに元ドイツ代表のアドラーが入ったくらいで、あとはペトリッチやヤロリームなど、昨年までチームを引っ張ってきた存在が抜けてしまったので明らかにダウンしている。本当にこのままでは降格争いに加わってしまうのではないだろうか。 清武は立ち上がりは少し様子見という感じだったのだが、後半はかなりプレーも積極的になってボールに触れる機会も多かった。存在感も大きい。このままいけばスタメン定着できるのではないだろうか。
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BBQ
日本から帰ってきた今週前半はハンブルクも日本並みに暑かったのだが、やっと気温が下がり「涼しい」と言えるくらいの気候になってきた。 (ちなみにドイツの住宅には基本的に冷房がついていないので、屋内の気温を下げるには窓を開けて外気を入れるしかない。防犯シャッターを閉めて一週間ほど不在にしていたので余計に熱がたまっていたのかも知れないが。) というわけで、今日は絶好のバーベキュー日和。昼食時に恒例の社内バーベキューが開催された。恒例とはいっても引っ越し前のオフィスではバーベキューができる場所がなかったし(去年引っ越してきたオフィスには屋上にテラスがある)、確か昨年は個人的な休暇と重なったので参加していなかった。今年が初めての参加となる。 ちゃんと業者を呼んだので、業者が肉やらグリルやらを持ち込んで焼いてくれる。我々は皿を持って並ぶだけである。ちなみに節度ある会社なのでアルコールは出なかった。ソフトドリンクのみ。 先月の前半に手術のために長期休暇に入っていた Yvan も顔を出したので、久しぶりに話をすることができた。「もう7週間も休んでいるよ。」と言われたのだが、夏休みシーズンだったため(私もその間2週間会社に来なかったし)そんなに長く感じない。 当然のことながら、夏休みに何してた?みたいな話になって、「日本に帰って、その前にはロンドンオリンピックを見に行ったよ。」という話に。「へえ、何の競技を見たの?」「女子サッカーの日本対フランス(注:Yvan はフランス人)」「ああ、そう。で、どっちが勝ったの?全然フォローしていなかったんだ …」みたいな話をされる。やはり、こちらの人はあまりオリンピックでは盛り上がらないのかなあ?「リハビリで暇なのでテレビでオリンピックは見ていた。」ようなことは言っていたのだが … 仕事のリハビリのために PC を持ち帰ってメールなどをチェックし始めるらしい。療養中に心苦しいが、頼りになる味方が復帰したという感じでありがたい。 その後、Christian が今日で会社を辞めるということでケーキの振る舞いがあった。奥さんがシュトゥットガルト(ハンブルクはドイツの北部で、シュトゥットガルトはかなり南にある)の大学院に進むということなので、仕事をやめてついていくとのこと。