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(昔の)課題曲

ちょっと昔の吹奏楽資料にあたる必要があったので、ついでに吹奏楽コンクールの課題曲(特に昔のもの)の再確認を行った。

http://www.musicabella.jp/concours/required/

最近も、1941年の課題曲は《日常時日本)ではなく《非常時日本》ではないかという指摘をいただき、(こっそり)修正したのだった。(これは引用元の「日本の吹奏楽’84」(音楽之友社)に《日常時日本》とあったのをそのまま移したからだと思われる。全日本吹奏楽連盟の年史は正しかった。)

「吹奏楽のページ」では基本的に外国人も姓と名を表記したいので、過去の課題曲の作曲家についても調査してみたのだが調査し切れないものもある。もし、ご存知の方がいらしたらご一報を。

ちなみに今年の課題曲はまだ購入していません …..

関西大会のデータを追加しました

(CD買わないとネタがないなあ(苦笑))

吹奏楽コンクールのページに関西吹奏楽コンクールのデータを追加しました。1980年(第30回大会)以降はほぼデータが入っています。

ちなみに各支部ごとの入力状況ですが、おおむね以下のようになっています。

  • 北海道:1962年(第7回大会)以降
  • 東北:1981年(第24回大会)以降
  • 東関東:1999年(第5回大会)以降
  • 西関東:1995年(第1回大会)以降
  • 東京:1999年(第39回大会)以降
  • 東海:1992年(第47回大会)以降
  • 北陸:1984年(第25回大会)以降
  • 関西:1980年(第30回大会)以降
  • 中国:1999年(第40回大会)以降
  • 四国:1999年(第47回大会)以降
  • 九州:1993年(第38回大会)以降

(団体名しか入っていないとか、賞が入っていないとか、もありますが、これでおよそ13000団体分のデータが入っています。)

ホームページ更新(と表記のゆれ)

日本語には、避けて通ることができない、いわゆる「表記のゆれ」の問題がある。

例えば、兼田敏さんの《パッサカリア》を例に挙げると、

  • シンフォニックバンドのためのパッサカリア、と表記している場合もあれば、
  • 吹奏楽のためのパッサカリア、と表記されている場合もある。

加えて、「シンフォニック」と「バンド」の間に「・」を入れるのか?とか、パッサカリアを《》あるいは「」で囲むのか?といった本当に些細なところで違いが生じてくる。

で、私のホームページはあまり賢くないので、このへんの表記のゆれを柔軟に解釈することができない。私のホームページには大きなものでは「吹奏楽作品リスト」「全日本吹奏楽コンクールデータベース」「吹奏楽CDデータベース」があるのだが、もともとはそれぞれ別々に作っていたので、この表記のゆれがある。そのため、データベース間の連携があまりよろしくない。(仕組み自体をもうちょっと改良したのだが時間が取れなくて止まっています…)

苦肉の策として、「題名」に対する「接頭句」と「接尾句」を設定してみることにした。つまり、上の例でいくと「パッサカリア」が「題名」であり、「シンフォニックバンドのための」あるいは「吹奏楽のための」は「接頭句」となる。「題名」の部分はそんなに表記のゆれはないはずなので、この部分をデータベース間の連携に使う。接頭句や接尾句は作品名としてはそれほど大きな情報を持っていないので、表記が揺れても構わないし、その表記の揺れを「題名」から排除したいという狙いである。

そのために表記が変わっている作品もあると思いますが、大勢には影響ないと思います。なにとぞご了承下さい。

NBA作曲賞

(たまには吹奏楽の話題を…)

ひょっとして今さらな話かも知れませんが、NBA作曲賞受賞作品リストを更新しました。2008年のNBA作曲賞に選ばれたのは、スティーヴン・ブライアントの《スイート・ドリームス》です。2007年の《レイディアント・ジョイ》に続いての2年連続受賞となりました。2年連続でNBA作曲賞を受賞するのは1998年(《幻想的協奏曲》)と1999年(《サザン・ハーモニー》)に連続受賞したドナルド・グランサム以来2人目ということです。(グランサムは1995年にも《バムズ・ラッシュ》で受賞しているので3回受賞しています。)

この作品は昨年の全日本吹奏楽コンクールでウィンドアンサンブル ドゥ・ノールが自由曲として取り上げた作品です。《パロディ組曲》の中の1曲で、ホルストの《ミリタリーバンドのための第1組曲》を素材にしています。《パロディ組曲》の中には、他にもウィリアム・シューマンの《チェスター序曲》を素材にした《チェスター・リープス・イン》、パーシー・グレインジャーの《リンカンシャーの花束》を素材にした《インパーシネイションズ》、さまざまな行進曲を素材にした《メタマーチ》なども含まれています。これらに限らず、作品の多くはスティーヴン・ブライアント自身のホームページで聞くことができます。

出たらすかさず入れてみる(CakePHP 1.2 RC4)

CakePHP 関係のページを探していたら、ちょうど 1.2 RC4 が出たというニュースが。さっそく入れてみた。
例のページネーションのバグが直っていることは確認したが、あとはどう変わったのかよくわからない。
(そんなに使い込んでいるわけでもないし …)

ちょっとお色直し

ブログのデザイン(テーマ)で今まで英語表記だったところを日本語に変えてみた。今までコメントを遠慮していた方もこれで少しは敷居が低くなったのではないかと。(さらっと見ただけなので全部変わっていないかも知れませんが …)

それから「紹介」が WordPress のデフォルトのままだったので(ちょっと恥ずかしい)、ちゃんと書いてみた。まあ、以前のホームページから持ってきただけですが …

今後もご愛顧をよろしくお願いいたします。

ブログの近況

遅ればせながら WordPress を 2.7 アップデートした。2.6 はすっ飛ばしたのでいつから変わったのかわからないが、ブログの設定を管理するダッシュボードのレイアウトがかなり変わっている。慣れるまで時間がかかりそう。

海外産のテーマにおいて微妙に多国語対応していない点が気になっていたのだが、あまり修正されていないような感じ。というか、テーマ自体にも手を入れてあげないといけないのか?

最近、またコメントスパムがものすごい。2週間くらいの周期でやって来るような気がする。

CakePHP 1.2 RC3 のバグ

(寝る前にこんなを見つけてしまったら解決するまで眠れないではないか …)

週末、私のホームページで使っている CakePHP 1.2 を RC2 から RC3 に上げてみたのですが、以下のようなバグがあったようです。

https://trac.cakephp.org/ticket/5603#comment:3

吹奏楽コンクールデータベースでは、自由曲一覧(例えばこんな感じ)や作曲者一覧(例えばこんな感じ)は20項目ずつ表示してします。そして、いちばん下にあるナビゲートバーでページを前後することで、次の20項目、あるいは前の20項目を表示できるようにしています。

この機能を「ページネーション(pagination)」というのですが、この機能にバグがあり、ページ送りが正しくできていませんでした。とりあえず手動でコードを修正しました。不具合に遭われた方、申し訳ありません。