日別アーカイブ: 2012 年 11 月 17 日

お呼ばれ

妻のドイツ語の家庭教師の先生にご招待いただき、ご自宅にお邪魔した。もともとは先生の息子さんがうちの息子と遊びたい、と言っていたから実現したものである。

先生のお宅はノイグラーベン(Neugraben)にある。我々が住んでいるハルステンベック(Halstenbek)からだとエルベ川をはさんだ向こう側、という位置関係になる。S3 で乗り換えなしに行けるのであるが所要時間は約1時間である。そのあたりのエリアは今回初めて訪れたのであるが、ハンブルク近郊にしては珍しく小高い山というか丘というか、が近くにあるし、かなり背の高い木がたくさん生い茂っていたりと、趣きが違う。

さて、子供は子供で勝手に遊ばせておいて、大人は大人の会話をするわけだが、それぞれが理解できる言語が少しずつ違っているのが面白い。

  • 先生:ドイツ語、日本語、英語(少し)
  • 先生の旦那さん:ドイツ語、英語、日本語(少し)
  • 妻:日本語、ドイツ語、英語(少し)
  • 私:日本語、英語、ドイツ語(少し)

基本的に私と旦那さんが会話をする時には英語、4人で会話する時にはドイツ語で適宜先生が日本語で注釈を入れてくれる、というような形になった。妻と先生はいつもの授業の延長のような感じで日常会話の中でドイツ語の語彙を増やしていっているし、私は旦那さんとお互いの仕事の話をする。(旦那さんはエアバスに勤めているらしい)

ドイツローカルな食事を出していただき、ときおりシュナップスやウォツカやメタクサといった食後酒(というか食中酒だな …)を嗜みながら食べるといった流れ。当然、ドイツ料理は日本人の胃袋にとってはヘビーなものが多いのだが、こういったお酒を飲みながらだと消化が促進される。

今度はうちにも来ていただけるといいのだが。