日本人学校学芸文化発表会

ハンブルク日本人学校の学芸文化発表会が開催された。

息子がドイツに来てから3回目の発表会なのであるが、最初の年は見に行くことができず、次の年(昨年)は息子がマイコプラズマにかかっていたので自分の出番だけ強行出場させてすぐに帰った。そういうわけで、最初から最後までじっくり見たのは今年が初めてだった。

基本的に各学年ごとに出し物(劇とか歌とかダンスとか)を披露する。各学年は多くても10数人、少ない学年では人数が一桁のところもある。一人一人が大きな責任を持って取り組まざるを得ない状況なのである。子供たちが自覚しているかどうかわからないが、これはとても得難い経験で、将来きっと何らかの役に立つはずである。

そんなことを考えていると、誰もがそつなく自分の役割をこなしていることに驚き、どれを見るにしても目頭が熱くなってしまうのである。

 

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