連休第二日目(HSV対シャルケ)

ひさしぶりのHSV観戦。相手はシャルケ04。残念ながら内田は怪我のためにベンチにも入っていない。

ブンデスリーガ1部の試合は、通常「土曜日 15:30」に行われる試合が多いのだが、それ以外にも「金曜日の夜」「土曜日の夜」「日曜日の夜」に行われるパターンがある。今日の試合は日曜日の17:30開始。この時間帯の試合を見に来るのは初めてである。土曜日の午後の試合に比べて、人の動きがまったりしている。最寄り駅(試合のチケットを持っていれば市内交通はタダ)もそれほど混んでいないし、そこからアリーナへのシャトルバスにもスムースに乗れた。

Sバーンで息子の日本人学校での友達に会うし、スタジアムでは息子のサッカースクールの友達にも会う。HSVのサポーターキッズになると、本人の名前と好きな選手が刻み込まれた小さなプレートがアリーナに張り出される。ちょうど息子のプレートを見つけたところでそのサッカースクールの友達のお母さんから声をかけられた。「うちの子は5年前に加入したから見つけるの大変なのよねえ」とのこと(プレートは加入年の順に貼られている。新加入の場合はいちばん最後に追加されるからわかりやすい)。また、会社の同僚も見に行っていたようだ。

さて試合。前日の試合でアウグスブルク(今年2部から1部に昇格)が0-4で負けたため、得失点差で最下位になり、HSVは期せずして暫定最下位を脱出していた。

思っていたよりも内容は悪くない … というか、シャルケにも決して見劣りしない試合内容なのだが、あっけなく点を取られてしまう。1-1 でいけるか、と思った後半に点を取られ、1-2 で負け。またまた最下位に落ちてしまった。

克服すべきは「ディフェンスのフォーメーションの意思疎通」と「ゲームメーカーの確立」かなあ。前者についてはカウンター対応。サイドバックのヴェスターマンやアオゴの攻撃参加はある程度機能しているので、カウンターを受けてディフェンスに人数が少ない時にちゃんと対応できれば失点は減ると思う。後者については全体を見て攻撃をコントロールしている選手がいない。ある程度個人技があるのでゴール前まで持ち込むことはできているのだが、そこから決定的なチャンスが作れない。

 

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