ところで、ローテンブルクで宿泊したホテルは、これまた城塞とほとんど一体化している建物でした。部屋から直接中庭に出ることができ、こんな素朴な風景を見ることができます。
今日はバイロイト経由でデッサウまで。
バイロイトではやはりワーグナー詣で。まずはワーグナー博物館に行ったのですがリフォーム中ということで閉まっていました。
しょうがないので庭を散策。裏庭にはワーグナーと妻コジマが眠っている墓があります。
それから、こちらが町外れにある「聖地」バイロイト祝祭歌劇場。確かブーレーズがバイロイトで指揮した《ニーベルンクの指環》のオープニングでは、この歌劇場に向かうゆるやかな坂を登って来る映像が使われていたと記憶しています。こちらも月曜日は場内見学ツアーをやっていないので中に入ることはできませんでしたが、ホールの裏手では多くの人が動き回っているようでした。
歌劇場近くの公園(歌劇場に向かって右手を少し降りたところにある)にはワーグナーの胸像(というか首だけですが)があります。
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余談。この日は移動距離が多かったので移動にはほとんどアウトバーンを使っていました。この日の宿泊地のデッサウは旧東ドイツ圏内にあるのですが、旧東ドイツ圏内のアウトバーンは西側のものに比べると舗装状態や車線の数がまだまだ貧弱です。
その昔「東ドイツ圏内に入るととたんに道が悪くなる」というジョークを聞いたことがあったのですが、それを身をもって体験するとは思いませんでした。