夜放送されたドイツ対イタリアの親善試合を見る。会場は現在ブンデスリーガで首位を走るボルシア・ドルトムントのホーム。
(イタリアは昨年のワールドカップで予選リーグ敗退だったので特に注意してみていなかった。知っている選手がブッフォンしかいない …)
ドイツはクローゼのワントップ、その下にポドルスキ、ウズィル、ミュラー、ボランチにシュヴァインシュタイガーとケディラ、ディフェンダーはラーム、メルテザッカー、バートシュトューバー、アオゴ、ゴールキーパーはノイヤー、というほぼベストの布陣。
とりあえず前半だけ見た。
久しぶりの代表試合ということもあってか、ドイツは連携がけっこう雑。特に左サイドのポドルスキとアオゴの意図がなかなか合わない。そのせいか、普段はあまりペナルティエリアに入ってこないポドルスキが切り込んでいく機会が多かったのが面白かったけど。中盤ではとりあえずウズィルにボールをあずけてから攻撃の形を作る展開。レアル・マドリードでの様子はなかなか伝わってこないのだけれど相変わらずいい動きをする。
ぎこちない流れの中でも、ウズィル→ミュラー→クローゼの絶妙のコンビネーションで先制。クローゼはそろそろマリオ・ゴメスにワントップの座を譲ってもいいのでは、と思っていたのだが、残念ながらゴメスは怪我で今回は欠場している。しかし、こういう一発のボールコンタクトでのクローゼの動きはすごい。