実は息子はFCバイエルンミュンヘンのファンでもある。大好きな選手であるクローゼやシュヴァインシュタイガーやラームがいるからなのだろう。
ということで、息子のメールアドレスでFCバイエルンミュンヘンのニュースレターを受け取っているのだが、(たぶん、「今さらながら」なんだろうなあ)すごい本が出版されることに気付いた。
http://www.fcbayern-chronik.de/
来年、クラブ創設111周年を迎えることを記念して作られたクロニクルなのであるが、そのスペックがすごい。
111周年エディション
• 完全限定生産
• 111 部のみ
• 552 ページ
• 2000 枚以上の写真
• サイズは 50 cm x 70 cm
• 重さ 28 kg
• 証明書つき
• 選手とコーチの直筆サインが入ったアートプリント付き
• 配送予定 2011年7月
• 価格 4444 ユーロ(約 500000 円弱)
一冊一冊ハンドメイドで作られ、表紙と裏表紙は厚さ 1 cm の木材が使われており、表紙には金属製のエンブレムが埋め込まれるようだ。内容はともかくこういった意匠を作り上げてしまう心意気に目眩がしてしまう。
当然、この111部はすでに完売(告知から24時間以内!)のようで、アートプリントなしの簡易バージョン(4111部限定、2999ユーロ)もあるらしい。