さてさて、いよいよ今日から12月。
こちらでのクリスマスの習慣として、このアドヴェントカレンダーを息子に与えた。
アドヴェントとは日本語で「待降節(たいこうせつ)」あるいは「降臨節(こうりんせつ)」と呼ばれている期間のことで、キリストの降誕(=キリストの誕生日=クリスマス)を待ち望む期間のことである。
アドヴェントカレンダーは全部で24個の窓がついていて、それを開けると中からお菓子(や、この場合はレゴ)が出てくる。12月1日から毎日一つずつ開けながらカウントダウンしていき、全部開くとクリスマス・イヴということになる。
息子にこのようなことを説明したのは昨日の夕方。やはり子供心をくすぐるようで、
「ねえねえ、明日開けないから今日開けてもいい?」(ダメに決まっとろうが!)
「早く明日にならないかなあ?」
とか言っている。
ふだんは寝起きが超悪い息子であるが、今朝は「カレンダー開けてもいいぞ」と耳元でささやいたら、文字通り「パチッ」と目を開けて急いでリヴィングへ下りていった。「1」の窓に入っていたのはレゴで作る小さな雪だるま。それを作ったら、朝っぱらから
「早く明日にならないかなあ?」