すき焼きパーティー

ご近所(3軒隣り)の方からお誘いをいただき、一家ですき焼きパーティーに参加してきました。実はこのご家族は不思議な縁がある方です。

  • 1年くらい前にハルステンベックの住居を探し始めた頃、最初に不動産屋さんから紹介いただいたのが現在このご家族が住んでいる物件でした。駅にも日本人学校にも近いということでかなり気に入った物件だったのですが、当時日本にいた妻と相談している間に契約されてしまったのでした。結果的に回りまわって近くに住むことができたのですが …
  • 今年の夏休みにスイス旅行した際にグリンデルワルトで偶然出会ったご家族が、このすき焼きパーティーホストのご家族がミュンヘンにいらっしゃった時の友人でした。

で、今回のパーティーにはそのホストの方の語学学校の友人(もちろん我々は初対面)もいらしていたのですが、その女性が何と私と同じ高校の出身。以前、ドイツ人のボーイフレンドと帰国された際に私が生まれた町も回られたそうで、つくづく世界が狭いことを感じました。

さて、主役のすき焼きですが、ハルステンベックの肉屋さんで薄切りにしてもらった牛肉、ハルステンベックのスーパーマーケットで買ったポロ葱、白菜、しいたけ、それから買ってきた豆腐を自分で焼いた焼き豆腐、(これはさすがにドイツにはないので)日本のすき焼きのたれで、立派なものができました。

基本的にドイツでは薄切りの肉を食べるという文化がないようで、薄切りの肉を探す(あるいは店員にお願いする)というのはかなり難易度が高いそうです。ハルステンベックにある肉屋さんは、日本人が多く住んでいることもあってか、対応してくれるとのことでした。

それから卵ですが、こちらの卵は特に殻の部分にサルモネラ菌がついていることが多いので生で食べることはほとんどないそうです。というか、そもそも卵を生で食べる習慣がないのですが。すき焼きに使う場合には割り出した生卵を軽くお湯にくぐらせてから使うこともあるそうです。(私はチキンラーメンとかで結構生に近い状態で食べたこともありましたが …)

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