ルーセル/続サッカー教室

毎年恒例の吹奏楽コンクールも支部大会が終盤に近づき、全国大会に出場する団体もかなり決まりつつあるようです。ということで、今年もぼちぼちデータの整理を始めているのですが、出場団体のデータを見ていると時々懐かしい作品を目にすることがあります。

そんなわけで、フランスの作曲家アルベール・ルーセルが作曲したバレエ音楽《バッカスとアリアーヌ》、それに付随してルーセルの交響曲を聴いてみたくなりました。ウェブでいろいろなレビューを眺めたところ、NAXOSのステファン・ドヌーヴ/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管の演奏がコストパフォーマンスがよさそうなので購入してみることにしました。交響曲第3番と《バッカスとアリアーヌ》を買うついでに他の3曲の交響曲もついでに買ってしまうのは悲しい性です(笑)。NAXOSなので計4枚でも20ユーロちょっとくらいなのですが。

フランスの近代作曲家というと、どうしてもドビュッシーやラヴェルのような感覚的というかディオニソス的な作品が頭に浮かぶのですが、ルーセルはもっとアポロン的というか純音楽的な姿勢で音楽に取り組んでいるような気がします。新古典主義的な作品に属するということでヒンデミットを聞く印象に近いのかな?オケの乾いた音色も作品に合っていると思います。買って正解でした … ってまだ一枚しか聞いていませんが …

よく見たら、この全集には《バッカスとアリアーヌ》と同じくらい知名度の高い管弦楽曲《蜘蛛の饗宴》が含まれていないんですね。この作品は誰の演奏がいいのでしょう?クリュイタンス?

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息子のサッカー教室の話です。

先週はちょっと離れたシェーネフェルト(Schenefeld)のサッカー教室に見学に行ったのですが、今日は近所のハルステンベック(Halstenbek)の見学に行きました。妻によるとシェーネフェルトよりは基礎練習に重点を置いていて、パスやドリブル練習が多く、ミニゲームは少なめとのことでした。息子はミニゲームがたくさんできるシェーネフェルトの方が気に入っているようですが、妻は会場が近所で送り迎えが楽なハルステンベックの方を薦めているようです。両方行ったら?

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